● 大人の夏休み
まぁ、みなさん聞いて(読んで)やって下さい。^^;
今を遡る事 約、2週間前…
とある、東京の中華料理屋に私を含め数人のアホなオタクが集い会合を開いていた。
その数日前、私は かのroadraceさんを言葉巧みに拉致監禁し、さらに その2週間前の京都引き回し事件に引き続き、奈良灼熱地獄引き回し事件を起こしたばかりだった。
で、そこに集ったメンバーは そんな私の暴挙を口々に責めつつ、内心では憧れのroadraceさんと2度も楽しんだ私を羨んでいた。^^
で、私が
「さて…
roadraceさんを次は どこに引きずり回そうかな…」
と、呟いたのを聞き逃さなかったNobさんが
「ブタネコさん、どうせならroadraceさんを東京に連れてきて下さいよ」
と、何気に私に言った。
まぁ、Nobさんの名誉の為に補足しておくが 彼はあくまでも私に「roadraceさんに逢いたい」という意味でのみ そう言ったのだが、私には
「ブタネコよぉ 連れてこれるもんなら 東京に連れて来てみろよ」
と、いかにも挑戦された様に聞こえていた。^^;
会合を終えて ホテルの自室に戻った私の耳に
「roadraceを東京に連れて来いよ…」
その挑戦的な台詞が何度も木霊の様に聞こえてきた私は
「よし、上等だ 連れてきてやるよ」
と、決意するに至る。
で、持参したノートパソコンで飛行機の空席状況を確認したら 今年のお盆時期は予想以上に空席が多い。(まさに、ガラガラ^^)
携帯でroadraceさんに電話をすると…
つい、数日前に 奈良を引きずられて解放されたばかりで油断していたのか 私が
「ねぇ、roadraceさん お盆の@@日頃ヒマ?」
と、唐突に話を切り出すと 電話の向こうで
(え? また、ですか? ブタネコさん…)
と、サ-ッと引いていく気配が携帯から伝わるが そんな事にめげる私では無い。
「ちょっとさ、また エキサイティングな一日をプレゼントするから 付き合ってよ」
と、強引に 嫌と言わせぬ勢いでroadraceさんを承諾させ そうなれば完全に私のペースである。^^;
即座に航空券を予約し、宿も手配し…
ちょいとタバコを一服しつつ 第2段階の作戦の手配に移る。
というのも…
この頃、私には気になっている事がひとつあったのだ。
それは、日頃「南東北のアホ」と揶揄しているtakuちゃんの事だ。
2週間に2度 東京でオタクな会合を開いたが、その両方にtakuちゃんは参加していない。
別に 私と彼が喧嘩をしている…というわけではなく、単に彼が忙しくて 会合に日に都合がつかなかっただけなのだが、さすがに2回とも 彼の都合の悪い日が続くと、3回目は 逆に彼の都合の良い日に合わせてやらねば…と 私の優しさが滲むわけだ。
が、ごくあたりまえに
「俺、東京にroadraceさんを拉致して行くから 君も飯を食いに来ない?」
と、takuちゃんを誘うのはつまらない。^^;
だから、第2段階の作戦の手配なのだ。
で、私はピエロさんに連絡を取り
「takuちゃんにサプライズを仕掛けてやろうと思ってんだけど 協力してよ」
と言うと ピエロさんは こういう話が大好きだから
「じゃ、僕の方でAndrewさんと協力して takuさんをおびき出しますよ」
という事で taku誘き出し作戦は一任する。
で、その後 約2週間、私は とうぶん、ブタネコは北海道から出そうにないぞ…と思われる様に 間違っても、「またブタネコが南下か?」なんて気取られない様にブログの更新記事にも気を使っていたのだが…
roadraceさんを拉致する前日、私は所用もあって関西の宝塚市に移動するため、最近 何度か利用している神戸空港や伊丹空港を避けて 石川県の小松空港へ千歳から向かい、小松空港に着いて一服しているところにピエロさんから連絡が入った。
「takuさんが ヒマはあるけど、金が無い…ってグズグズ言いだしたから
新幹線の切符を送りつけてやりましたよΨ(`∀´)Ψケケケ」
それを聞いて 私の中の悪魔がムックリと起き上がる。
「ねぇ? ピエロさん takuちゃんに送った切符の列車名や座席番号って覚えてる?」
「もちろん、切符を携帯で写真撮りましたから」
「そのデータ 大至急頂戴^^」
で、携帯にメールで送られてきた『やまびこ@@号 8号車 6列C席』というデータを使い、大阪に向かう為に 移動したJRの小松駅で
「やまびこ@@号8号車6列のBかD席 空いてない?」
と、みどりの窓口の担当者に聞くと Dなら空いているというので まず、それを押さえ、さらに 同じ8号車の7列以降で空いてる席2つと 合計3つの上野から東京までの乗車券と新幹線の特急券と指定席券を買い求めた。
つまり、その時点で私が立てた作戦は takuちゃんの乗った新幹線が東京駅に着く そのひとつ前の駅である上野から 私とroadraceさんとピエロさんがその列車に乗り込み 面の割れていないroadraceさんに あらかじめ買っておいたtakuちゃんの帰りの新幹線のチケットを持たせて takuちゃんの隣の席に座らせ、私とピエロさんは 二人の後ろの席に コッソリと乗り込み、Andrewさんは東京駅のホームに先回りして8号車の出口でtakuちゃんを出迎える布陣
roadraceさんには 新幹線が東京駅に着くまでは絶対にtakuちゃんに話しかけないように指示し、新幹線が東京駅に着き、出口にtakuちゃんが差し掛かった所で roadraceさんがtakuちゃんに帰りの切符を差し出して
「変な人から渡してくれって言われたんですけど」
と、切り出してサプライズの幕を開く… というものだ。
さて、当日。
roadraceさんを拉致して伊丹から羽田に飛び 上野駅でピエロさんと合流し、東京駅のAndrewさんからも配置完了の合図を受け ホームに入ってきた問題の「やまびこ@@号」にroadraceさんは堂々と 私とピエロさんは 偶然、車内から外を見ていたtakuちゃんに発見されない様 車両が落ち着くまで物陰に隠れ、コソコソと車両に乗り込み、新幹線は動き出したわけだが…
車内に入って行った私とピエロさんは 信じられない光景に愕然とする。
それは、takuちゃんが座っているはずの座席に若い母親がビービーと五月蠅く泣きわめく幼児を抱えて座っており、車内にtakuちゃんの姿が無いのだ。
takuちゃんと初対面のroadraceさんは 戸惑った表情で私達の所に
「あれ、takuさんじゃないですよね?」
と、当たり前の事を聞いたのだが、
「うん、takuさんは 男だし、幼児じゃないから…」
と、ピエロさん
「takuの野郎… どこにフケやがった?」
と、殆ど怒っている私。
その新幹線が東京駅に着くまでの間
「寝坊したのかな?」
「あり得るね それ、」
「タバコ吸える車両に移動したのか?」
「いや、この車両は全部禁煙」
ピエロさんとroadraceさんが話す中
「takuの野郎、新幹線のチケットをキャンセルして 在来線に切り替えて差額をガメたんじゃねぇのか?」
と、決めつけて 一人怒り出すブタネコ。
やがて、列車は東京駅に着き ホームで待ち構えていたAndrewさんも
「takuさん 乗ってませんよ」
と、苦笑い。
余談だが…
上野から東京へのJRの乗車券は一人150円なのだが、新幹線の特急券と座席指定券の合計は2500円だって 知ってますか?
つまり、takuちゃんサプライズにはそれだけで7950円という予算がかけられており、それが水の泡と消えた瞬間だった。orz
なので、激怒状態の私は
「いいよ、takuなんか ほっといて有楽町に行こう」
と、とっとと移動する。
その時の東京は炎天下。^^
蒸し暑くて、外にいる気になれないのだが、食事をするために個室を予約していた有楽町の某焼肉店には 予約の時間まで1時間半程早く、何処か有楽町近辺の喫茶店で時間を潰そうという事になったのだが…
その時に ピエロさんの携帯にtakuちゃんからメールで
「いま、有楽町に着いた^^」
と、知らせが入る。
「どうします?」
と、聞くピエロさんに
「しばらく、放置」
と、言い切る私。
とあるビルの2階にある タバコの吸える手頃な喫茶店を見つけ まずは腰を落ち着ける私達4人
そこで、ふと周りを見回すと そこからJR有楽町駅の南口が見下ろせる事に気づいた私は ピエロさんに
「ねぇ、そこの駅前に 南東北のアホを誘導してみてくれない?」
と、依頼。
数分後、ヒョコヒョコと その場に現れたtakuちゃん。
クソ暑い中、ウロウロしながら一人で待っているtakuちゃんを見下ろしながら我々4人はアイスコーヒーを飲み まったり。^^
さすがに気が咎めたのか
「そろそろ呼びましょうか?」
と ピエロさんが言うが 薄ら笑いを浮かべたまま
「8千円分 あそこに立たせておけ!」
と、私。
数分後、さらに見かねたroadraceさんが
「僕が 話しかけてみましょうか?」
と、提案し
「新興宗教の勧誘みたいに 額に掌をあててやって…」
と、Andrewさん
というわけで、その一部始終を撮影した連続写真をスライドショーにしてみた。
「スタート」クリックして 動画をご覧下さい。
【管理人注記】
この動画は 数日間で視聴期間が終了となります。
さて…
何故、takuちゃんは 指定した座席にいなかったのか?
我々と合流した途端、事情聴取したところ
「送ってもらった切符 自由席のじゃなかったの?
てっきり、自由席のだと思ったから1号車のデッキのところで ずっと立ってきたんだ…」だと。
座席指定が記載されてるのを見ていなかった… こんなアホ、私は初めて見た。(怒)
