● ありがとう
2006年に公開された映画「ありがとう」を見た。

この映画を今になって見た理由は

「尾野真千子」が出演していると知ったから。
で、実際に見たわけだが 出演シーンは数カット、台詞も殆ど無かった。


「江口のりこ」

「尾美としのり」

「豊川悦治」が出演しているけれど 彼らも出演シーンは数カット。

この映画は 阪神大震災における実話を基にしたストーリーなので 前半部における震災のシーンは胸に迫るものがある。
それだけに、後半部のプロ試験のエピソードとの係わりの描き方が希薄なのが駄目で 結果的に残念な出来と感じた。
先日、記事として掲示した「クライマーズ・ハイ」にも言える事なのだが 大きな事故や事件、そして災害などがベースとなったノンフィクション系の映画は 後世への反省や警鐘として映画として描き、遺しておく事は重要だと思う。
同時に、それらの大きな事故や事件、そして災害には 個々の家族や知人達のエピソードが枚挙に暇が無いぐらい無数にある。
ゆえに、その個に焦点を中てて描くつもりでいながら あれもこれもとエピソードを欲張ったり、基となる部分の描き方ばかりに夢中になって全体の構成に反古をきたして 結局、何を描きたかったのがボケてしまう映画ばかりなのが邦画の悪い癖だと思う。
ただ…

最近、別途 ある事情で「河島英五」を思い出す機会があったばかりなので このエンド曲は泣けた。
