● 雑感(7月17日)
ちょっと、タバコに関して私見を述べてみようと思う。
つい、先日
私は調子にのって日本国内各地を旅してまわったわけだが…
鳩間島、石垣島、沖縄、鹿児島、岩国、尾道、京都、犬山、名古屋、東京… そして、自分が住む札幌
実際に これらの地域を旅して 愛煙家の私が感じた事を好き勝手に語ってみようと思うのだが…
「タバコは身体に悪い」
そう騒がれ、今では
「タバコを吸う本人だけじゃなく 副流煙による、第三者被害が…」
と、問題視され すっかり、「タバコを吸う人=悪人」という図式が構成されている。
たしかに、以前の愛煙家の多くは タバコを吸うマナーがなっておらず、ポイ捨てなどは同じ愛煙家の私ですらも眉をしかめる事が多かったのは事実。
それに対して なんらかの制裁や処罰が与えられるのも当然の事だと思っている。
でもね、今の「タバコを吸う人=悪人」という図式に関して 私は納得できない部分がある。
例えば、バブル気前後に生じた「禁煙ブーム」 なぜ、ブームになったのか?と言うと 諸説色々あるけれど、私がその時代を実際に生きた一人として感じている ブームの火付けとなった原因は二つ
ひとつは「プレジデント」など 経営者や自分はエリートだ…と思い込んでいる連中が愛読しているエグゼクティブ向けの雑誌で
「欧米の企業では ”タバコを吸う人”と”デブ”は 自己管理が出来ない人と判断され出世できない」
という内容の特集が 面白可笑しく誌面を飾り、それらに感化され、真に受ける自称:エグゼクティブが増えた事。
ふたつ目は 結婚を機に 嫁さんにいろんな制約を課され、小遣いはもちろんの事 タバコやクレジットカードを取り上げられる亭主が増えた事。
で、健康を理由に…という部分は 肺炎や気管支炎を患った人がドクターストップされて というケースは沢山あったけれども 実際には上記二つの理由ほどの数字は 少なくても私の周囲ではあまり聞いた事が無い。
(上記は 1980年代初頭から1990年代中頃までの話)
その後、タバコによる健康被害が メディアで騒がれ今日に至るわけだけど 常に、愛煙家が主張する言葉を メディアやタバコが嫌いな人は 冷静に考えてくれた事は無い事に
「タバコを吸うと 肺ガンになる人が多い」
と、健康被害を訴える人が多いのだが
たしかに、統計的には 肺ガンになった人の多くが喫煙者だった…という数字があるから そういう主張になるのは理解出来るのだけど
「煙草を吸っている人の 何パーセントが肺ガンになっているのか?」
という数字は 統計的に多くは無い…って事をしってるのかい? って事。
判りやすく言うと 肺ガンになった人の多くは喫煙者だけども その数字は喫煙者全体の割合を分母で考えると数パーセント つまり、タバコを吸っている人全部が肺ガンになるかのごとき煙草批判は 数字のマジックに過ぎない…という事。
…と述べると 目を三角にして嫌煙家の方は「何言ってんだブタネコ!!」と怒鳴り出すのだろうけど その数字のマジックに関する論議は今始まった事では無いし 今回、私が述べたい主旨でも無いから議論に応じる気は無い。
で、何が言いたいか…と、いうと
近頃、メタボだ、糖尿だ、成人病だ…と健康番組で取り上げられる事が多いのだが それらの発病の原因の多くは「肥満」にあると言われている。
で、もし アナタの周囲にそういった具合に健康を害した人がいるならば 試しに聞いてみると良い
「もしかして、アナタは前に煙草を吸っていて でも、今は煙草を止めた人じゃない?」と。
というのは、禁煙した人の多くは 禁煙後3ヶ月以内に体重が10~15kg急増するケースが多く、そんな急激な肥満が引き金となってメタボだ、糖尿だ、成人病だ~が発症したケースが実に多いという 統計的数字が実際にあるからだ。
これを判り易く言うならば
「肺ガンになったり、心筋梗塞が怖くて煙草を止めました」
って人が、数ヶ月の間に体重が急増し
「糖尿になっちゃいました」
とか、
「心臓肥大になっちゃいました」
と、違う健康を害してる…って事。
個人的な事を言えば 私の両親や祖父母は 皆、糖尿がもとで脳梗塞や心筋症などで他界しており 言わば、遺伝的に私は糖尿になる確立が高い体質
私は酒は飲まず、アンコやチョコなど甘いモノは嫌いだが、どちらかというと肥満系のボディ
しかしながら、今まで 血液検査で糖やタンパク、血中脂肪、それに肝臓の数値などは極めて良好で 主治医をはじめ二代目開業医の病院にいる医師達は全員が首を傾げる程 血液成分は良好。
ゆえに 主治医である二代目開業医は私に
「オマエが煙草を止めて太ったら 間違い無く、即 糖尿発症だな
だから、オマエの場合 健康の為、適度に喫煙した方が良いな
タバコ止めたら死ぬぞ きっと^^」
とすら、言う。
実際、私の様なケースは少なくないそうなのだが そういうケースが巷で話題になる事は無い。
だって、嫌煙運動を推し進めているのは 厚労省や大手生保だけじゃなく、「ブーム」という世論なのだから。
さて、前置きが長くなってしまったので そろそろ本題に入るが…
今年の7月1日より、札幌市内のタクシーではタクシー協会での申し合わせにより全面的にタクシー車内は禁煙となった。
自治体によっては条例で禁止になったところもあるそうだが、この傾向は ほぼ日本全国に広まっている。
が、今回 私が旅してまわった地域の中で「大阪」と「京都」に関しては まだ多くの「喫煙可」タクシーが走っている。^^
数年前より 私はタクシーに乗ると
「運転手さん この車、禁煙?」
と、まず聞くのが「こんにちは」みたいな挨拶代わりの言葉になっていたのだが 全国的禁煙のおかげで それすら聞けなくなっていた。
けど、先日 大阪の伊丹空港に飛行機で降り 乗ったタクシーで思わず
「運転手さん この車、禁煙?」
と、聞くと
「へ? お客さん ワシの車、どこにも禁煙なんて貼ってまへんで」
と、いかにも大阪人らしい返事
「京都の@@ホテルまで行ってくれる?」
と、料金が明らかに1万円を超える行き先を告げると
「あ~ お客さん京都でっか、そら 辛抱できまへんやろ
どぞ、存分に吸ってかましまへんで」
とまで言った。
もし、嫌煙家の方が聞いたら怒るのであろうけど…
例えば札幌市内で
「なぁ、運転手さん
これから俺、千歳空港まで行きたいんだけど…(料金1万円超)
この車、やっぱ禁煙か?」
と、運転手に聞くと たいがいの運転手がダッシュボードから空き缶か携帯灰皿を取り出し
「外から見えない様に 窓を開けて吸って下さいね
時々ね @@タクシーの¥¥号車がタバコ吸ってたぞ…って
会社やタクシー協会に密告する奴がいるもんで…^^;」
と、吸わせてくれる。
この札幌と同じケースは 石垣島、沖縄、鹿児島、岩国、尾道、京都、犬山、名古屋、東京… そいった地域の殆どで共通であり、目安としてはメーターで4・5000円以上 時間にして30分以上の距離を利用する場合に限り 殆どの運転手さんは隠れタバコを黙認してくれる。^^;
で、その時に いろんな地域の運転手達から聞いた 何故か共通の話を紹介すると
(その1)
「よく、タクシーに乗った途端、
”この車 タバコ臭い”って文句を言うお客さんがいるんですけど…
そういう人の多くが 物凄く香水臭いお客さんだったりするんですよ」
もしも、アナタがタバコの匂いが大嫌いで不快に思う人だったとして…
そんなアナタが 香水の常用者だとしたら、一度、自分の香りを御一考願いたい。^^
(その2)
「タバコが吸えない…って 暴れる客には遭った事が無いし
ダメです…って言えば 殆どがおとなしく聞いてくれるんで揉め事になった事は無いです
私ら(運転手)に言わせれば タバコなんかより”酔っぱらい”をどうにかして欲しいですね」
青少年の健康被害抑制の為にタスポを導入… だったら、自分で金を稼いでないガキに酒を飲ますな と、言いたいな私は。
さてさて…
タバコが一箱1000円とか1500円に値上げしよう…という話があるらしい。
あくまでも個人的意見で申し上げれば 一箱1000円や1500円にしたければすれば良いよ… と、私個人は思っているし、どんなに値上げしても 前述の理由(健康の為に適度な喫煙をする)により、私はタバコを吸い続ける。
でもね、かつてタバコから得る税収を国鉄の赤字穴埋めに使うと称して タバコを値上げした事があるが、喫煙者に それだけ迷惑をかけておきながら 後のJRの喫煙者に対する仕打ちを考えた時、大幅値上げをするなら「吸って良い場所では 堂々と吸わせろ」「喫煙者=悪人」みたいなプロパガンダを止めろ せめて、その二つは履行して欲しいモノだと思うし、喫煙以上に問題の多い酒類への値上げもしては如何?と提案したい。
それが 私の本音である。
