● 2008年7月夏の旅(尾道編)
鳩間島に続き、今回の私の旅の もうひとつの目的地は「尾道」だった。
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この「尾道」という町は 大林宣彦による「尾道三部作」と呼ばれる映画のロケ地として おそらく私と同世代の人々には わりと印象深く記憶にあると思う。
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上の三枚は 高台から尾道市街を見下ろしながら写したもの
見知らぬ旅行者には 一見、川の様に見えるが 実はそれは海で、向こう岸は島
⑤
その島と こちら岸を結ぶ小型のフェリー乗り場がいろんなところにあり、水面は実に賑やかだ。
基本的に「尾道三部作」と呼ばれているのは
● 1982年公開「転校生」
● 1983年公開「時をかける少女」
● 1985年公開「さびしんぼう」
という3本。
そして、
● 1991年公開「ふたり」
● 1995年公開「あした」
● 1999年公開「あの夏の日」
という3本が「新・尾道三部作」と呼ばれている。
足の裏の負傷の為、某国立大学理工学部教授だけ予定を変更して沖縄から札幌に帰り 私と二代目開業医と気の弱い弁護士の三人が新幹線の「新尾道」駅に辿り着き ワガママで態度のデカイ三人が 1台のタクシーに乗り込む。
「どちらまで?」
行き先を尋ねる運転手に
「とりあえず @@@@まで」
と、ホテルの名前を告げ 動き出した車内で
「やっぱ、”転校生”の階段だろ?」
「いや、”さびしんぼう”の寺だ」
「”ふたり”の坂道だね」
と、3人は口論を始める。
しばらく黙っていた運転手が 我々の話を聞いて
「お客さん達は 映画のロケ地に行きんさるんかの?」
と、聞き
「そうだよ」
と、私が応えると
「じゃぁ、観光って事で安う貸し切りで案内してあげようか?」
と、運転手
「なに? アンタ、映画のロケ地 詳しいの?」
と、弁護士が聞くと
「わしゃぁ 大林映画を人生のバイブルと思うとりますけぇ…」
というわけで、その場で商談は成立し 運転手の案内で尾道市内を巡る。

「転校生」の男の子の家

「転校生」のラストシーン

「さびしんぼう」の寺(主人公の家)

「さびしんぼう」の どうでもいいシーン。^^;
さて…
タクシーの案内でまわってみて思ったが、この尾道という町は 道は細く急坂が多く、似た様な路地や景色も多く 単独で目的地を それも短時間で探すのはとても無理。
たまたま巡り会った 良い運転手のおかげで本当に助かった。
ただね…
札幌に帰って 写真の整理をしながら思ったんだけど…

なぁ、運転手さんよぉ…
本当に 上の場所、「ふたり」の坂道なのかぁ?
が、まぁ、そんな事はどうでも良い。^^;
以下の写真は 翌朝、見た 尾道の朝焼けである。
















