● 百万円と苦虫女
現在、上映中の映画「百万円と苦虫女」 監督「タナダユキ」の新作で 主演が「蒼井優」と聞いては見に行かずばなるまいて^^

というわけで、映画館に行って見てきた。
いつも通り、率直な個人的感想を述べれば…
一般的な感想は なんとなく、賛否両論な感想になる様な気がする。
が、私の感想としては「なかなか良かった」と高く評価したい。
現在上映中だし、この映画は より多くの方に御鑑賞頂きたいと願うのでネタバレは述べずにおくが…
いくつかの点で「ん?」と思う設定があるけど、全体を見終えた今となっては それらについては どうでも良いと思っている。
で、私がこの映画を高く評価する理由は タナダユキの視点に とても感心させられた事に尽きる。
他の作でも言える事だが タナダユキは 身近にある「理不尽」の描き方が とても巧い。
主人公のシェアルームの顛末、桃娘にまつわる村人達の身勝手さ、そして 若くカワイイ女の子に対する男達の接し方や思惑…
正直言うと、途中 若干ながらたるみを感じた部分がある。
でも、この映画のラストは 巧く言い表せない気持ちにさせられ 思わず監督に対して
「巧い!!」
と、スタンディングオベイションしたくなった。
「蒼井優」という女優の 今までとはちょっと違うキャラを引き出した手法も見事だと思うし、「江口のりこ」や「平岩紙」といったバイプレイヤー女優の使い方も巧い。
料金に見合うどころか お釣りを貰った様な出来だと私は感じている。^^
