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2008年04月10日

● 2008年春の旅(とある事情編 その3)


「結構、毛だらけ 猫 灰だらけ」とは かつて寅さんが啖呵バイで使った有名な口上だが…




尚、冒頭に辺り これから述べる内容は


   この物語はフィクションです。

   実在する個人・団体・企業等とは一切、関係がございません。


と、念をおして断っておくので どうか、そのおつもりで^^;




製薬会社にも レンタカー会社の誰にも そんなに悪気が無かったとは思う。


それは私にも判っている。


問題なのは と言うか、腹が立つのは 些細なミスや勘違いを素直に認め、即座に詫びる姿勢の無さで…


世の中、殆どの人がレンタカーを借りる時は 安くて燃費が良い車種を指定する。


ゆえに、店側は いつのまにか「客とは そういうモノ」と思い込む。


だったら、「ウチの会社が貸し出す車種は チョロQ級だけです」と謳えばいいものを セルシオやシーマ級も貸し出してます…と 見栄を張り、実際にそのクラスを要求されると慌てる…ってのは 如何なものか?と。


「ウチの車は 前車、カーナビ搭載が標準です。」


客の気を惹く為に そう謳うのも良いけれど、役立たずのカーナビほど 邪魔どころか有害なものは無い。^^;


この数年の間 市町村合併や町名変更が日本国内の至る所で生じたので地図データが追いつかない…というのは理解が出来る。


しかしながら「良いナビ」と要求する裏側には「出来るだけ最新に近い地図データ」というのは基本中の基本 ナビとしての機種がどんなに最新でも地図データが古ければ意味が無いでしょ?


サービス業における本当のサービスとは 客の要望を正確に汲み取る事。


そこに気配りは悪い事では無いが「思い込み」混じりだと余計なお世話どころか 逆効果となりやすい事に気づいておいた方が良い。


我が家の車は 家主である私がオタクだから、ナビの地図データは最新のモノを搭載しているが それでも2007年度版と称して 実質は2006年のデ-タだったりする。


ゆえに、レンタカー会社のナビのデータが仮に2005年ぐらいであれば ある意味、それは仕方ないと許容も出来るが、それより前は論外だ。


「よぉ?

 ただ、国道や県道を走るんならナビなんかいらねぇんだよ

 わざわざ”良いナビ”って注文をつけた意味 どういう意味だと思ってんだ?」


そう怒る私に レンタカー会社の”偉い奴”は


「ですから、ウチの在庫車の中でも 一番良いナビがついているのが その車でして…」


「じゃぁ、おめぇんとこは どれもこれも時代遅れって事だな?

 ワイパーがブッ飛ぶ様な ビックリドッキリ・メカ搭載する暇あったら

 ナビの地図データをバージョンアップしとけ コノヤロウ!」


すると、レンタカー会社の”偉い奴”は トンでも無い事を口走る。


「お客様が御利用のクラスの車種ですと その車についているナビは

 それなりのクラスのハイパフォーマンスなんです。


 それより、上位クラスのナビを御要望でしたら 車種のグレードも上のクラスを選択されませんと…」


そう言われた瞬間 私はブチ切れた。


「こっちは 最初からセルシ○やシ○マ級の車を用意しろ…って言ってたろ?

 それを勘違いしてチョロQ用意したのは おめぇ達じゃ無ぇか

 なのに、お客様がセコく チョロQにしたんだから、チョロQなりの装備で 我慢しろ…ってか?


 てめぇ、俺らの懐具合 ナメてんのかコノヤロウ!!


 よし、上等だ 腰を据えて喧嘩してやっから覚悟しとけバカヤロウ」


電話を切ると 二代目はまだ製薬会社相手に文句を言ってる最中


私は二代目に


「おい、その電話 ちょっと貸せ」


と、奪い取ると 今度は電話の向こうの製薬会社の社員を相手に


「よぉ? ここまでナメられたのは 年号が平成になってから久しいぞ

 とにかく、夕方の5時半までは 行きたい所があるから このまま走り回るけど…


 6時までにはホテルにチェックインして まったりするつもりなんで

 それまでに 君達が手配したレンタカー会社と話し合って どういうミスがあったか

 よ~く、検証しなよ。


 その上で、ハッキリと言っておくけど 俺は怒ってる。


 それも ハンパ無く激怒だ。


 どういうケツの拭き方するか 楽しみにしてるよ な?」


その後、鹿児島市内に戻って 知覧を見学した事は


  ● 「2008年春の旅(鹿児島編 その4 知覧)


という記事の通り。


結局、知覧から移動して鹿児島市内の予約していたホテルに着いたのが6時少し前 フロントに行き、チェックインの手続きをしていると 視界の端にスーッと近寄る人影が。


「私、@@レンタカーの鹿児島空港営業所の所長をしております…」


二代目に名刺を差し出しながら声をかけてきた。


私達二人と所長は ホテルのティーラウンジに向かい 腰を落ち着けると


「で? 何の用?」


と、ぶっきらぼうに聞く私。


「ウチの人間から 色々と状況を聞き、ご予約を下さった製薬会社さんとも

 色々と確認をいたしましたところ 今日の件におきまして何かと不都合が…」


「ん? それは謝りに来た…って事?」


「ええ…」


「なら、ゴチャゴチャ言い合っても仕方が無いから

 ざっくばらんに、誰のどんなミスだったのか?を 簡潔明瞭に教えてよ」


私が そう聞くのを ずっとムスッとしたまま黙って見ている二代目。


「簡潔明瞭に申し上げますと…

 ワイパーの件とナビの件は当方の完全な確認ミスです。


 ですが、車種の件に関しましては…

 御依頼された製薬会社さんからハッキリした御指示が無かった事も原因と思われ…」


二代目開業医が そもそも怒っている事の根本は


「1台は セルシオじゃないと駄目

 もう1台はセルシオじゃなくても セドリックでもシーマやクラウンでも

 そのクラスなら何でも良い」


と、言った事を


「1台は セルシオじゃないと駄目

 もう1台は 何でも良い」


と、解釈された事。


その肝心な部分を責任転嫁のキャッチボールにされた事で その所長の詫びとやらを聞く必要がなくなったんだろうなぁ…^^;


所長を無視したまま


「俺、つくづく こんな所にいるのが嫌になった。

 悪いけど、これから湯布院に行って弁護士や建築士と合流するから

 後は、よろしくね。」


そう言うと、そのままティーラウンジを出て フロントに立ち寄り、チェックインして15分も経っていないのに「チェックアウトだ タクシーを呼んでくれ」と大声


ホテルに不具合があったのかと慌てるフロントマン達を意にも介さず 私に


「じゃぁな」


と、手を挙げてホテルを出て行った。


私は 実はその日の夜に鹿児島に在住のある方と会い 一緒に食事でもしようと約束をしていたので 二代目と一緒に行くわけにはいかず、二代目もそれを知っているから私と連れ立とうとはしなかったのだ。


一人残された私は 唖然としている所長に


「なぁ、所長さん

 他人から見ればクダラナイ、もしくは 鼻持ちならない真似に思えるかもしれないけどさ

 それなりに頑張って、それなりに地位や財産を得るとさ


 普通の人が 普通に借りるレンタカーの車種より 数ランク上のグレードの車種を借りるのが

 頑張って得た地位や財産のスティタスと拘る人間がいるんだよ


 俺も、今 出て行った奴と似た様なモンだけど 俺は機械オタクみたいな個人的趣味が強いから

 車のグレードがどうこうよりも ナビに拘っちゃうわけでね


 いずれにせよ、おたくの会社にとって俺達がレア・ケースな客だった…って不幸かも知れないけど

 俺達にとっては アンタのところは満足どころか不愉快さしか得られなかった…って事で


 そんなすれ違いのままじゃ どんなにアナタが詫びのつもりで言う言葉も

 こっちにはクソ・タワケの世迷い言にしか聞こえないんだな…^^;」


と、私が言うと


「あのう… どうすればお怒りが解けるでしょうか?」


上目遣いに そう聞く所長


「無理だね。^^」


あっさりと応える私。


「実は…

 今回、御依頼を頂戴した製薬会社さんは 当社にとって常得意のお客様でして…

 札幌の方で 相当な問題になってしまっておりまして…」


困った様に縋る所長。


それに対して私は 優しい笑顔で


「そんなの知るか、バカヤロウ」


そう言った時、不意に私の携帯が鳴ったので出てみると…


鹿児島で会う約束をした人物から「今、¥¥¥ホテルの前なんですけど…」との事。


時計を見ると 約束の時間から5分も過ぎている。


「あ~ すいません。

 ちょっと、喧嘩してまして^^ 直ぐ行きますんで 少しだけ時間を下さい」


電話の相手に許しを請い、電話を切ると


「いずれにせよ なぁ、所長さん

 チョロQは この場で返すから持って帰ってくれな


 料金の精算に関しては もし、こちら側が追加で払わなきゃならん分があるんなら

 率直に請求してくれれば 即座に払うから


 で、もし 本当に悪いと思っているのなら 御依頼主の製薬会社に

 二代目開業医よりブタネコって奴が 手をつけられないぐらいに激怒してとりつくしまが無かった

 …って必ず伝えておいてくれないかい?


 俺達の仲間内じゃ こういう揉め事の時の窓口は俺って 32年前から担当が決まってんだわ」


そう言い捨ててティーラウンジを出ると 少し偉そうなホテルのフロントマンが


「あのうお客様、先程 お連れの方がチェックアウトされてお出かけになったのですが…

 何かホテルに問題がございましたでしょうか?」


と、近寄ってきて聞いた。


それに対して


「いや、ホテルに対して 何の文句もあるわけじゃなくてさ、理由は もっと別な事だよ」


私が そう応えると 少し偉そうなホテルのフロントマンは


「実は ##製薬様から 宿泊代金やルームチャージなど、

 費用は全部持つから最高のサービスを…と 言われておりまして…」


と言う。


なので、私は


「ん? そんなクソ会社の恩着せがましい真似は不愉快だから

 料金は全部、私がチェックアウトの時に払うから 私に請求してね

 で、そのクソ製薬会社が文句を言う様なら”小賢しい真似してんじゃねぇ”って

 私(ブタネコ)が言って怒られた…って そのまま必ず言ってくれれば良いから」


と言い 待ち合わせの場所に急いで出かけた私だったが…


余程、慌てていたのか 余程、アドレナリンが分泌していたのかは不明だが…


待ち合わせ場所で 初めて会う方だからと 事前にどんな服装か聞いていたにも関わらず、本来 待ち合わせている人の目の前で 全然、関係のない 通りすがりの人に


「**さんですよね? ども、はじめましてブタネコです」


と、陽気に間違って声をかけ


「私、@@ですけど…(間違ってんじゃ無ぇよ)」


と、物凄く不審者を見る様な警戒した目で言われ そんな恥ずかしい真似を 本来の待ち合わせ相手が慌てて見なかったフリをしてくれたのを 私は視界の端に捉えていた。(ToT)




                           (とある事情編 その4)に続く


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