● 2008年春の旅(富士山編)
今回の旅において その道中で撮影した富士山を記しておこうと思う。
上の画は 千歳空港を発ち、羽田に向かった飛行機が千葉上空に達した時に機窓から見えた富士山を写したもの。
かつて、第二次大戦時に硫黄島やサイパンから日本本土を爆撃に向かったB-29のパイロット達は 富士山を目印に利用した…という話を聞いた事があるが、上の画の様な光景を見ると悲しいかな「成程…」と思う。
しかしながら、そんな目的で飛行した米軍のパイロット達ですら 富士山が美しい山として記憶に焼き付いているともいう。
上の画は 聖地・松崎の「アジサイの丘」から松崎の街を望んだ画だが…
遠くの山々の中に 富士山の山頂が覗いているのが判るだろうか?
というわけで、
望遠レンズに換えて撮ったのが上の画
なんて言うか、富士山ってのは やっぱ、日本の山として心をときめかせる何かがある。
上の画は TVドラマ「HERO」のロケ地(キムタクが綾瀬はるかの目の前で海に飛び込む防波堤)で撮影した富士山
少し、霞がかかってるのが残念だが 威圧感が違う。
で、上の画は羽田から鹿児島に向かう飛行機の機窓越しに写した富士山。
さて…
ちと事情があって どういう状況で撮影したかは伏せさせて頂くが…
長野県南部(南アルプス上空)から見た富士山
甲府北方上空から見た富士山
上の2枚は夕暮れ時に写したモノなので 鮮明度が足りないが、自分なりに満足しお気に入りの写真である。
写真家の中には いろんな山だけを写す事に専念している方がいると聞くが、たしかに山の写真というのも魅力を感じるなぁ…と、思った。
さて… 富士山とは関係無いのだが
上の画は札幌で 千歳空港から札幌に向かうJRの列車内で 新札幌駅を過ぎると見える藻岩山の姿である。
私の世代の札幌っ子の多くは 大学や就職で故郷・札幌を離れ、本州方面で暮らした経験を持つ者が多い。
そんな彼らが盆暮れの休みに札幌に帰省した際、上の画の様な情景で藻岩山を見て 初めて
「札幌に帰ってきた…」
と、実感が沸いた…と感じている者が多いのだ。
「故郷は遠きに在りて想うもの…」という言葉があるが、帰郷を楽しみに夢見た札幌っ子が「札幌に帰ってきた…」と実感するのが「藻岩山」の姿を目にした時。
札幌に限らず、他の地方都市出身者においては それぞれの故郷のシンボルとなっているのが故郷の山である事が多いんだよね。
これを国に置き換えると 日本人の故郷感のシンボルが富士山になるわけで、普段 富士山の見える地域に住んでいる人は 何気ない風景の一つなのかもしれないが、私の様な地方の人間には つい、両手を合わせて拝みたくなる程 富士山の流麗な姿は気高く感じるんだな^^










