● 僕の彼女はサイボーグ 小説
映画「僕の彼女はサイボーグ」のノベライズを本屋で見つけたので買ってきた。

小学館文庫:ISBN978-4-09-408260-9
この映画に関しては まだ、一般公開されていないが「僕の彼女はサイボーグ」という記事で述べた経緯で 私は既に一度見た。
公開前なので内容のネタバレに関しては述べるつもりは無いが…
上記記事中で
日本人の監督だと、「綾瀬はるか」の過去に出演したドラマや映画で演じたキャラクターの中で それなりにハマった役柄をパクった様に使いまわす様な設定を用いる無能な演出家が少なく無いが、さすがに この映画の韓国人監督は そういった愚を犯さず、独自の求める役柄を「綾瀬はるか」に求め、それを彼女が見事に演じきったと思う。
と、私は述べたのだが ノベライズを読み あらためて映画を思い出し、自分の記事を読み直して なんか、誤解を招くおそれがあるなぁ…と感じたので 少し、補足しておきたいと思う。


例えば、上の二枚のカットで見せている「綾瀬はるか」の表情を 今までの彼女の出演作で私は見た覚えが無い。
(近いのは”白夜行”かな…)
私は映画を見る際に、「ストーリーを楽しみたい」という見方と同時に「役者の演技を楽しみたい」という見方も大事にしており いつも同じ役者が同じ役柄で同じ演技をしているのを見せられると どんなにそれが素敵な役者でもウンザリしてしまうし、そんな使い方しか出来ない制作者達は「アホか」と軽蔑するばかりなのだ。
日本人だから、外人だからと国籍を区別するつもりは無いが このところの日本人制作者には チャレンジャー精神が乏しく、例えば 映画監督自らが役者の新しい側面やポテンシャルを引き出す…といった新鮮さというか斬新さを見る事が極めて乏しいのが 私の邦画に対する不快感のひとつでなのである。
ゆえに、上の画の様な「綾瀬はるか」を見せられると 素直に「やるなぁ…」と役者にも そして監督にも讃辞を贈りたいと思ったのだ。
ただね、ネタバレはしないが あえて申し上げておきたいと思った事を言うと
私は”僕の彼女はサイボーグ”という映画のストーリーに関して 讃辞を述べたつもりは一切無い
…という事。^^;
変な言い方で申し訳ないが…
この映画が役者は日本の役者が大勢出演しているけれども 韓国人監督が撮った韓国映画なんです… という事であれば
「あぁ、こういう内容なら 韓国人は笑ったり泣いたりするんだろう」
と、あえて看過するシーンや設定がいくつかあり、実際 私はそう思っているから 今のところブツブツ言ってないけれど…、
しかしながら、もし これが日本映画なんです…って事で作ったと言うのであれば
それらのシーンに対しては「フザケンナ 馬鹿野郎!!」と 腰を据えて怒るよ 私は。^^;
ゆえに、私は「役者の演技は楽しめた」けど、「ストーリーを楽しみたい」という部分に関しては 全く「楽しめていない」という点を明記しておきたいと思う。
映画内の どの部分に対して 私が不愉快に思っているかは、映画を御覧になれば最低でも2ヶ所「あ、ここだ」と判って下さると思う。^^;




4月16日のめざましTV(北海道地区放送)より


