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2008年03月05日

● Aコース Fコース


山田悠介:著「Aコース」と「Fコース」の2冊を たて続けに読んだ。




Aコース Fコース

幻冬舎:刊 Aコース:ISBN4-344-40580-3 Fコース:ISBN4-344-40668-0


どちらもバーチャルな体感ゲームという仮想設定をベースに描かれた短編。


4人の高校生が そのゲームの世界に入って体感する物語


Aコースについて述べれば…


「炎に包まれた病院から脱出する」という設定で ゲームとして病院内に送り込まれ、脱出するための鍵を病院内で探すのだが、当初の説明になかった女性や子供の出現、「侍骸骨」というモンスターの登場でスリルとサスペンス…ってな物語


Fコースについて述べれば…


「ある美術館に忍び込んで 指定しされた絵画を盗む」という設定で ゲームとして美術館の側に送り込まれ…という設定だ。


どちらも短編としては 冒頭からラスト直前まで読み応えはある。


が、読後感として 個人的感想の上で言えば、どちらも主人公の設定と 一緒に参加する他の3名の人物設定が ある意味、今風の高校生なのかな…と、思いつつも 読み終わった後で


「どうして、こういう人物設定なの?」


と、大いに疑問を抱く


つまり、わざわざ作り込んだ人物像を描いたワリに 別にどんな人物でも良かったじゃん…みたいな きめ細かく設定したワリに、終わってみれば大雑把 そんな感じなのが妙に気に入らない。^^;


ただ、昔 ゲームソフトの開発に携わった者のひとりとして もっとも、今から20年以上前の話ではあるが、当時のゲームプログラマー達にとって この二つの本の中で描かれた仮想空間による体感ゲームの姿は究極の理想のカタチだった。


当時の技術水準では 3Dと言っても今のモノとは比べようもなく原始的なもので その究極の理想は夢のまた夢だったのだが…


僅か20年の間に 画像表現の進歩は驚くモノがあり、体感という部分に関しては まだまだSFチックな話ではあるけれども その夢の実現性は現実味が大きく感じている。


ゆえに、そんな世界観が この本の様に描かれるのを読むと 妙に感慨深いモノを感じてしまうんだな。^^;


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 気が向いたら…で結構です。^^;

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