● 雲の向こう、約束の場所
新海誠のアニメ「雲の向こう、約束の場所」を観た。

新海誠のアニメを制作順に観るのなら
● ほしのこえ (2002年)
● 雲のむこう、約束の場所 (2004年)
● 秒速5センチメートル (2007年)
という順番なのは判っているのだが、実は まだこのブログで記事にはしていないけど、「ほしのこえ」は数年前に観た事があり、「秒速5センチメートル」に関しては 数日前に観たばかりで この「雲のむこう、約束の場所」は つい、昨日見たばかり。
まぁ、なりゆきって事で御勘弁願うとして…
ストーリーはSF的な部分が どのように理解されるかで、受け止められ方は大きく変わると思うけど、単純に、「男の子と女の子の約束」を描いたストーリーだと思えば 設定描写がどうあろうとも ある意味、良いのかもしれないし。^^;
私は 率直に言って こういうアニメは大好きだ。
ただ、どこがどういう風に好きなのか? そこを説明するのが難しい。^^;
で、アニメに限らず、映画やドラマを見る際に 私が「面白い」もしくは「つまんねぇ」と評価するその評価の度合いの、私なりのバロメーターを判りやすく、簡単に言えば
A.人生観に影響を受ける程 考えさせられた。
B.大いに笑わされる(泣かされる)等、感情を揺さぶられた。
C.見始めてから見終わるまで タバコを吸ったり、飲み物を飲む事を忘れる程引き込まれた
D.見終えた直後、その作品を見て良かった…と思った。
E.見ている最中に ストーリーや演出の粗が気になって仕方が無かった。
F.見ている最中に「なんだそれ?」と 大いに不満、もしくは疑問を感じた。
G.最後まで見ずに 途中で見るのを放棄する。
大きく分ければ 上記A~Gの7段階
DよりAに上がる程 評価は高く、Eが中間、Fは酷評、Gは問題外となる。
最近の事例で言えば
A、「前略おふくろ様」「北の国から」「世界の中心で、愛をさけぶ」
B、「3丁目の夕日」「夕凪の街(あえて”桜の国”は省く)」「君にしか聞こえない」
C、「殺人の追憶」「プロポーズ大作戦」「赤い文化住宅の初子」
D、「歌姫」
E、「アヒルと鴨のコインロッカー」
F、「ハチミツとクローバー(TV版)」「神童」「SP」
G、「薔薇のない花屋」「冗談じゃない」
…って感じだろうか
でね、私にとって新海誠のアニメは この「雲のむこう、約束の場所」も含めて 3本ともCに該当する評価を感じている。
何て言えば良いかなぁ…
言葉が巧くみつからないのだが、部分的に とてもせつなく感じたり、綺麗に感じたり…
ツッコミどころはあるけれど、終わってみたら全然気にならず、むしろ良かった部分だけが心地良い余韻で残る…みたいな感じなんだな。
でね、今回の「雲のむこう、約束の場所」は 津軽が舞台。
青森 - 油川 - 津軽宮田 - 奥内 - 左堰 - 後潟 - 中沢 - 蓬田 - 郷沢 - 瀬辺地 - 蟹田 - 中小国 - 大平 - 津軽二股 - 大川平 - 今別 - 津軽浜名 - 三厩
といった津軽線の駅名がいろんな形で出てくるし、ほんの一瞬のカットの中に 津軽には個人的に思い入れのある私にとって「あっ!!」と思う 見覚えのある景色があって、もう、それだけで引き込まれ度は増幅する。
例えば…

「蟹田」「三厩」は そのものだし…

この田舎駅のホームの感じは
ちょうど良い角度の写真が無いのが残念だが、この駅舎から見たホームの感じがとても良く出ており…

風力発電の風車は まさに竜飛の丘の上の風景であり…

上の画は まさに、そのものでしょ?
これはねぇ… たまんないんだよね、この地を知る者としては。^^
だから、気持ちよく「新海誠」のカテゴリーを設けて 今後を楽しみに待とうと思う。
ところで…
この作品の冒頭、オニィチャンが一人だけ出てきてモノローグが流れるが どうしてオニィチャン一人なんだろう?
続編とか、サイドストーリーとか なんかあるのかな? 御存じの方がおられたならばコソッと教えて頂けるとありがい。^^




