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2008年02月09日

● 死神の精度


伊坂幸太郎:著 「死神の精度」を読んだ。




死神の精度

文藝春秋:刊 ISBN4-16-323980-4


結論から先に言うと 今まで読んだ伊坂幸太郎の著作の中で一番面白かった。^^


興味深いのは この本は平成17年/2005年下半期 第134回直木賞の最終選考作品で この時に直木賞を受賞したのが東野圭吾の『容疑者Xの献身』


しかしながら、私の個人感としては「容疑者…」より この「死神の精度」の方がはるかに面白かった。


で、ふと興味が沸いたので この時の選考委員の寸評をネットで検索したところ…


選考委員の顔ぶれは…


阿刀田高 平岩弓枝 五木寛之 渡辺淳一 林真理子 津本陽 北方謙三 宮城谷昌光 井上ひさし


「渡辺淳一」「林真理子」 こんなアホが選考委員をやってたんじゃぁ仕方が無いや。^^;




本の感想としては ツッコミどころがいくつかあるが、読み終えてみれば どうでも良い部分ばかりなので文句までは言う気は無い。


で、この伊坂幸太郎なる人物は 長編よりも、短編の方が実力が出るタイプなんだな…という感じがする。


願わくば、物語の設定や 主人公がひとりよがりに陥りやすい傾向があるので、もう少しプロットを固めて全体像を仕上げてくれると たまらなくハマル作品を書ける人だと思うので 今後に大いに期待したい。^^


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