● 毒餃子問題に関する私見
あくまでも、ブタネコの個人感という事で…^^;
このところ、連日 冷凍食品に農薬が混入し、それによる被害者が生じている件に関しての報道が続いている。
これを眺めていて、思う事を少し述べてみたいのだが…
まず、あらためて言うまでも無い事だが 私は中国という国が嫌いである。
その理由には 他人からは偏見と思われても仕方がない部分が少なく無いが、私には私なりの理由があり、が、それは どうでも良い。
このところの報道を見ていると メディアはいつの間にか警察にでもなったかの如く、中国内の企業や人々にインタビューを求め、問題商品の流通経路やスケジュールを調べあげ 有象無象のコメンティターに推論を述べさせ…
でね、メディア 特に、マスコミに求められているのは 基本的な事実の羅列なんだよね
極めて言えば、「何月何日に ~な事がありました」で良いわけであり、それに関して「誰それが ~と言ってます」なんてのは 殆どの場合、余計なお世話だと思うのだ。
つまり、今回の毒餃子報道においては「どこで農薬が混入したのか?」は まだ、正確に判定されているわけでは無い。
状況証拠的な部分から おそらく中国内で…という可能性が高いと思えるのかもしれないが、警察や検察が状況証拠だけで起訴して判決を求めようとする時、冤罪の可能性を訴えて批難するのが いつものマスコミじゃなかったっけ?
そんなマスコミが 状況証拠と推論ばかりを垂れ流すのは許される事なのかな?
それとね、以前から 中国野菜の安全性に関しては いろいろと問題があったのは事実。
で、今回の件で 日本の国民の中には「中国食品を輸入禁止にしろ」という意見が増えており、それに対して 中国が対抗的に他のモノもひっくるめて輸出入禁止の措置をとったら どうする?という意見とで議論になっているそうだが…
BSE問題の時のアメリカ牛肉とは 相手も状況も違うのである。
外交を考えた場合、「輸入禁止を求める」というのは 僻みっぽく、しかも陰険な中国相手に取るべき方法では無く、他に もっと良い方法がある。
簡単に言えば 今回のJTの様に 中国から野菜や食材を買い付けている会社が買い付けを止めれば良い。
もしくは、中国食材を食品メーカーが買い付けなければ良いだけの話。
こう言うと、単価の問題が…とか別の問題になると文句を言う人も少なくないだろうけど、ちょっと考えてみて欲しいのね
究極の選択かもしれないが
「農薬で汚れちゃっている可能性が否定出来ない安価な中国野菜」
と
「安全面は高いが 値段も若干高い国産野菜」
どっちが良い?
それとね、日本の国内食糧自給率が低いのって かなりの問題だ…って認識は日本人には無いのかね?
もし、中国みたいに 意味不明な難癖をつけるのが外交だと思っている国が ある日突然、
「日本への食料供給は止めます」
って言ったら どうするんだろうね? 日本人は。
離農者が続出し、農業従事者が激減し 農業主体の地方の自治体が過疎化…
これを食い止め、改善するには しばらくの間は国産野菜が高いのを国民全てが黙認して消費し、農業の拡大促進に協力すべきなんじゃないの?
だとすれば、今回の件は 農政改革、食料意識の改革のキッカケにすべき良いチャンスだと思うのだが、そういう発言をするメディアや自称・知識人や政治屋はいないのかね?
…なんて思うんだけど 如何だろう?
どうもね、私の様な偏屈者の視点では メディアが視聴者をミスリードしておきながら、責任を取りたくないのか 玉虫色の帰結で誤魔化してばかりの感が強いんだな。
なんでもかんでも「安く」ばかりを考えた結果、多くの企業が中国に工場を建てたり、中国での加工に依存したりし過ぎた結果、国として食品だけを輸入禁止とは言い難い状況を日本が自ら作ってしまっていた事を大いに反省すべきなのだ。
ゆえに、我々がすべき事は 中国製品に依存している日本企業の品物を買わない事に徹し、多少 値段が高くても国産品を優先して買う…という考えを優先し 日本のマスメディアは余計な詮索やミスリード 特に、中国が喜びそうな話題を盛り上げるな…と喚起したい。
