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2008年01月28日

● 世界の中心で、愛をさけぶ DVD5巻再見


DVD5巻を再見した。

なんとなく、私は巡礼の旅をした気持ちになっている。




世界の中心で、愛をさけぶ

第9話でタイトルバックが変わる。


こんなところにまで 拘る編集・演出に まんまとハマる私。


9話、そして 次の10話は語る気が失せる程、悲しい展開であるがゆえに、このタイトルバックの違いだけでも敏感に何かを感じてしまう。


若い世代であれば


世界の中心で、愛をさけぶ

亜紀が輝いた瞬間や


世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

その後の…(ToT)


この展開だけで充分に何かを感じるのであろう。


でも、私は それに


世界の中心で、愛をさけぶ

上のシーンの三浦友和の目や


世界の中心で、愛をさけぶ

上のシーンの背中に いろんなモノが浴びせられた様な感覚に陥る。


「三浦友和」という俳優の凄さを 思い知らされた回でもあり、年頃の娘を持つ親父として考えさせられ、「亡き友」の親父さんに想いを馳せる。


が、それらの事は


     ●「世界の中心で、愛をさけぶ 第9話

     ●「ブタネコ的 アキ父の考察(8,9)


といった記事で既に述べているので御一読頂けるとありがたい。




さて、この第9話で


世界の中心で、愛をさけぶ

婚姻届を持って病室を飛び出していった朔を見送った亜紀が…


世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

スケッチブックを見つめて「10月23日…」と呟き


世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

絵本を作り始める… と、いうシーンがある。


つまり、後に「ソラノウタ」となる絵本を作り始めたのは この時からだ。


世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

この作業は上のシーンを見る限り、少なくとも朔には内緒の作業で 


世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

後に、亜紀の両親が遺品を整理している時に発見した時の台詞から 両親にも内緒の作業だった事が推察できる。


「10月23日…」と呟いた日は朔の誕生日である事から「ソラノウタ」は 朔への誕生日プレゼントだった…と考えるのが自然な解釈なのであろう


そう考えると、この時点では 亜紀も自分の病が軽いモノでは無いと理解しつつも 死がすぐそこまで来ているとは思っていない。


けれども、「白血病」の恐ろしくおぞましいところは 突然、急激に病状が悪化するところにあり


世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ




世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

患者に想像を絶する苦しみを与えて 心を折る。


私に言わせれば、こういう死に方は 極刑を犯した罪人が受けるべき業火であって 罪無き人に与えるべきモノでは無い。


かねてより、私は宗教が大嫌いだと述べてきた。


正確に言えば、「何でも宗教で解釈しようとする人」や「宗教に救いを求めてばかりの人」が大嫌いだと。


宗教というのは 道徳観や倫理観を養う為には良い材料だとは思う。


しかし、薬は必要以上に摂取すると毒となり副作用が生じるのと同じで 過度に宗教にのめったアホは、自分が善人であろうと思い込んでいるぶん 手の付けられない程、タチが悪い。


かつて、我が「亡き友」は

「私は神様なんか信じない、宗教なんか大嫌い」と怒り、

「もしも本当に神様がいるのなら、私が恨むべき相手は その神ね」

と言った。


温厚で いつも微笑むだけの、そして 私達の記憶に残る沢山の彼女との思い出の中で唯一見せた「亡き友」の悔しそうな、悲しそうな、腹立たしげな表情と言葉だった。


彼女が苦しんでいる姿を ほんのちょっとだけしか垣間見ていない私ではあるが、彼女の言葉に込められた思いは痛い程理解出来、それを覆す様な説得力のある神様肯定論をいまだかって聞いた事が無い。


     ●「「世界の中心で、愛をさけぶ」白血病

     ●「「世界の中心で、愛をさけぶ」墓参り

     ●「「世界の中心で、愛をさけぶ」墓参2

     ●「「世界の中心で、愛をさけぶ」墓参3




世界の中心で、愛をさけぶ


「私は神様が嫌いだ」と言ったばかりでなんだが…^^;


よく、TV版「世界の中心で、愛をさけぶ」のファン達の間で


世界の中心で、愛をさけぶ

この第7話のシーンを「芝居の神様が降りてきた」と表現する。


このシーンの秀逸さは私も認めるところであり、けっして比較する気も毛頭無いが 役者の努力の成果を「芝居の神様が降りてきた」と評するのは褒め言葉として適切なのかな?なんて思う事がある。


例えば、

世界の中心で、愛をさけぶ

朔が亜紀に ウルルに行く事について最後に念を押すシーン


世界の中心で、愛をさけぶ

その中で見せる「綾瀬はるか」の演技では おそらくこの涙に貰い泣きしてさらにその後が見えなくなってしまうのだが…

世界の中心で、愛をさけぶ

この上のシーンの 亜紀の手を注目して欲しい。


というのは、この直後のカットに

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

手の甲にクッキリと残る爪の跡


これ、試しに 自分でやってみると良い。^^


ここまで爪の跡が残るぐらいにするには けっこう痛いんだよ


世界の中心で、愛をさけぶ

この表情も 神様の仕業なのかね?


神様なんかクソ喰らえと思っている私には これは女優「綾瀬はるか」の仕業以外の何物でも無いのだ。^^


それにしても…


今回、再見して


世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

この二人の俳優と、台詞 筆舌に尽くしがたい程素晴らしい… そう思った。


     ●「世界の中心で、愛をさけぶ 第10話




世界の中心で、愛をさけぶ

最終回を見終えて、3年経ってもTV版「世界の中心で、愛をさけぶ」がもっている 私の心を揺さぶるパワーはいささかも衰えていない、というか 見る度に新鮮な刺激を与えてくれる。


     ●「ブタネコ的 17年の考察(1)

     ●「ブタネコ的 17年の考察(2)

     ●「ブタネコ的 ラストシ-ンの考察

     ●「ブタネコ的 ソラノウタの考察


世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

もうね、こんなシーンを見てると言葉なんか無くなっちゃうわけだが…


私はオンタイムで このTV版「世界の中心で、愛をさけぶ」を見ていない。


なのでDVDで見たから 何の違和感も無かったのだが、オンタイム放送は15分拡大放送だったのね


で、これが再放送されると 通常の1時間枠に納める為に単純計算で15分ぶんカットされて放送されている。


これは、「世界の中心で、愛をさけぶ」に限らず 他のドラマでも初回や最終回が時間拡大になったものは 単純にカットしたり、2回に分けたり いろんな方式をとられているが、大抵の場合 オンタイムと同じ長さで放送される事は少ない。


で、時々「世界の中心で、愛をさけぶ」に関して TVで再放送されているのを見て引き込まれた…という方からメールやコメントを頂戴する事があるのだが、その際に申し上げているのは「DVDを見なよ」と。


その最大の必要性が 実はこの最終回であり、先日 私が再放送を見て「なんだ、これ」と思ったのが、


世界の中心で、愛をさけぶ

このアキ母から 友人や担任がテープを渡され そのテープにまつわる部分だ。


世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ


     ●「幻のテープが2本




というわけで、再放送しか見た事の無い人は 是非、DVDを見る事をお薦めする。


オンエアーにしろ、DVDにしろ1回した見ていない人は DVDを最低2周見る事をお薦めする。


そして、TV版「世界の中心で、愛をさけぶ」を見る気が無い 見たけど「つまらない」と思った人は 二度とこの「ブタネコのトラウマ」を訪れなくて結構です。


お駄賃

 気が向いたら…で結構です。^^;

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コメント

ブタネコさんへ
寒さ厳しき折、ご自愛ください。最期に憎まれ口で文章を閉めるとは、偏屈の面目躍如ですね。今日の記事で昨年友人の13回忌で帰呉した時のことを思い出しました。ホテルにチェックインしてTVをつけると、あの空港に向かう駅のシーンが飛び出して亜紀の’腐るかも’の台詞でタイムスリップ状態でTVの前に釘ずけになりました。翌日最終話でしたので、友人との待ち合わせを1時間遅らせて、一人でゆっくり見ようとTVの前に陣取ったのですが、ブタネコさんの仰るとおり、もうはしょるはしょる’あの場面はどうした’の連発で不機嫌にさせられました。友人から’久しぶりの故郷で何をブスッとしてるんだ’言われるくらいでしたから相当怒っていたようです。それと綾瀬はるかという女優に脱帽です、あの時の演技と最近のドラマとのギャップについていけません、とても同一人とは思えずこれが女優というものかと感心しています。

★ タンク さん

>あの時の演技と最近のドラマとのギャップについていけません

お気持ちお察し申し上げます

ですが、「女優」ですからね これで良いんだと思います。

逆に 亜紀と同じ役柄ばかり演じていては 本人の為にも良くないし、見ているこちらにとってもイタダケませんしね。^^;

ブタネコ 様

初めてコメントをさせていただきます.
以前から,ちょくちょく拝見していました,えもんと申します.
感謝の意を表したくてコメントした次第です.

いつも,ブタネコさんのブログは素敵だな~と感じていました.
白血病に関する記事も,
宗教に対する記事も,
自衛隊に関する記事も,
飛行機の写真も.

わたしにはわたしなりの解釈やバックグラウンドがあって,
いつもコメントしたい,と思いながらうまく言葉にできず,
諦めていました.
今回の記事で,何かを伝えたいという衝動に駆られ・・・,
しかしながら,やはり言葉にできず・・・

ありがとうございます,とだけ記しさせていただきます.

なんのこっちゃ,なコメントですね.すみません(汗)

>手の甲にクッキリと残る爪の跡

私はここのシーンでね、亜紀がいかに無念であったか、悔しかったか・・・・・ああ、もう駄目だ涙が止まらないo(ToT)o

セカチューのレビューは、疲れただろう…
と申し上げたい感じです。どうなんでしょうね、この記事を見てるだけで泣けてくるわけですが…
DVD随分前に買ったけど、なぜか見られないんです…亜紀が飛んでってしまう気がして…
というくらい本来は重症です。
本放送時に録ったVHSも念の為保存しています。夢島の回とかはCMを最初の20分に全部やって
あとの30分夢島のシーンはCM無しとかいう、本放送ならではの感動(というか本放送のときに
感じたワクワク感そして完全燃焼感)をいつかもう一度味わうために、とか思ってます。毎週金曜10時が
待ち遠しくて仕方が無かった、そしてその期待を決して裏切らなかった唯一のドラマといっても過言
ではないです。(本放送中に3回も松崎に行ったアホです…)
何というか、人生の最終兵器的強力洗浄剤という感じですかね…。ほんとに。

あと、なんていうんですかね、綾瀬ファン的には、このセカチューがあったからこそ後のホタルのような
役が光って見えたというか。そんな要素もありますし。

5回にわたるレビューお疲れ様でした。

★ えもん さん

はじめまして、コメントありがとうございます。^^

>感謝の意

御馳走様です。^^

>ありがとう

いえいえ、どういたしまして


★ Wen さん

うん、泣いとけ^^


★ B767 さん

なんていうか… ありがとうございました。^^


【※注意!!】

この記事は『ブタネコのトラウマ』の倉庫に保管されている記事なのでコメントの投稿は出来ません。 2015年2月10日以降 このクソブログは『ブタネコのトラウマ・リニューアル版』に移転しましたので新規記事更新及び、過去記事へのコメントの受付もそちらで行っておりますので お手数ですが、そちらへの移動をお願い申し上げます。