● 世界の中心で、愛をさけぶ DVD3巻再見
もうね、自分自身に対する責めだな…と、DVD3巻を再見した。^^;

第5話は あの「夢島」だ。

もうね、「夢島」って聞くだけで目頭が熱くなる。
見た人それぞれに 強い印象を受けたり、記憶に残るシーンは違うのであろうし、そんな事を語れば「私は ~のシーンが」という人が次々に現れ 後で、考えれば それらをまとめると結局は「全部じゃん^^;」というのがTV版「セカチュー」なわけだが…
前回のDVD2巻について語った記事でも述べたが、ちょいと若い方々には気づきにくいオッサン視点(というか ブタネコの個人的視点と主観)で このDVD3巻について語ってみようと思う。
で、まず触れておきたい事は 今現在、「セカチュー症候群」の末期症状と自認する私にとって 結果的に「綾瀬はるか」という女優と「廣瀬亜紀」という 物語上の架空の人物が重なり合って 今では分離出来なくなってしまった根本のキッカケとなったのが

今回、見直していて感じたんだけど この第5話の中で 夢島で亜紀と朔が海で遊ぶシーンの中にある 遊び疲れたのか亜紀があくびをする場面。
これが、実に自然で 自然であるが故に余計にすんなりとハマっていて、その後 砂浜で二人が寝ている所をスケちゃんが写真を撮るシーンへと繋がっていく。
焚き火の前で朔と亜紀が将来の夢を語り合うシーンや ホタルの群舞を眺めながら二人が語り合うシーンなどは 今更、語る必要も無い程 記憶に残るシーンだから今回は触れないが


朔の優しさに涙ぐむ亜紀…
勝手な思い込みで決めつけて言えば 亜紀が最高に朔を愛し始めた瞬間に私には思えるわけで…


それが上の画へと続くと思うと もうね、泣くしか無いよね。(ToT)
で、第5話の その辺に関しては
●「ブタネコ的 第5話の考察」
という風に 以前、述べてもいるので今回は触れない。
でね、
という風に「ブタネコ的 アキ父の考察」と題して 6~9話について別記事で語っている通り、私は 三浦友和が演じたアキ父に 物凄く、感情移入してしまい もう、どうしようも無いわけだが…
この第5話までのアキ父は その年頃の娘と父親の関係によくありがちな姿だと私は思うのね。
実際に、我が家の娘達も中・高生と成長し 思春期ともなれば 今風に言えば「マジ、ウゼェ」親父だと思われたわけだし 実際に、娘達の担任教師や 男友達の何人かに「親父の恐怖」が如何なるモノかを教えてやった経緯もあって「あの親父だきゃ…」と思われていたのは間違い無いmon。^^
でもね、親父には親父の言い分や 判って貰いたい事があるんだよね。

「キャンプなんかトンでもない」とニベもなく怒る親父の根底には

娘が熱出して寝込んだら 頼まれもしないのに本を買ってくるぐらいの気遣いがあるんだ…って事。
それを、ちゃんと描いてくれた堤幸彦には感謝、きっちり演じてみせてくれた三浦友和には ハグしてやりたいぐらいだ。
そんな親父と娘の関係を 1~4話までは「分からず屋の馬鹿親父」の様に描き この第5話では ほんの少しだけ本のエピソードで「あれ?」と思わせ…

だからこそ、第6話で

朔を殴り飛ばす親父の気持ちは 私には物凄くよく判る。
しかも、この上のシーン 三浦友和の腰が入って上体の捻りも利いて体重ののったストレート… 最高だ。(ToT)


病院に現れた馬の骨を見据える表情(特に”目”)も実に良い。
さて…








このシーンについても 以前、述べた事と 少し違う角度から言わせて貰えば…
本来、上の一連のシーンでアキ父が台詞として語った言葉は アキ父の様なタイプの親父は心の中でも思っても きっと、言葉として口にはしない台詞だと私は思う。
では、何故 堤幸彦と森下佳子は台詞でアキ父に言わせたのか?
それは、「言ってくれないと 何考えているか判らないじゃない」と 他人の事を思いやる事など全く無く、そのくせ いざ、何かが起きるとそう言って「私のせいじゃ無い」みたいに、時には 逆ギレするようなアホが 最近は多いからだ… なんて言ったら怒られるかな?^^;
本来であれば こんな台詞やシーンが無くても、察する事が出来るべきなんだけど それが、なかなか出来ない人が多いんだなぁ…
ただ、高校生や大学生の若者に それを察しろ…というのは無理だと思うし、私も そこまで傲慢に求めたりはしない。
むしろ、この先の人生において
「そういえば 昔、TVで見たセカチューのアキ父が こんな事言ってたなぁ…」
と、実生活で察するキッカケになれば それで良い。
つまり、良いドラマって そういう「キッカケ」を沢山与えてくれるものなんだ。








それらを見事に演じきった「三浦友和」には もう言葉が無い。(ToT)
舘ひろし、神田正輝、峰竜太… 三浦友和と同時代を似た様に過ごした彼らと 三浦友和との決定的な差が ここにあると言って過言じゃ無いと思う。















このシーンは何度、見直してもたまんないなぁ…
でもねぇ、私にとって 物凄く説得力を感じるのは「この声のためなら」というモノローグなんだよね
だから、どんなクソドラマであっても「綾瀬はるか」が出てると見てしまうんだ 私は。
