● 世界の中心で、愛をさけぶ DVD1巻再見
「今更、またかよ^^;」と、思われるかもしれないがTV版「世界の中心で、愛をさけぶ」のDVDを再見し、語ろうと思う。
ありがたい事に このところ、
「”ブタネコのトラウマ”に触発されてセカチューを初めて見ました」
というコメントやメールを頂戴する機会が心なしか多い。
それに、つい昨年の暮れの事なのだが 5年前からオンラインゲームで付き合いのある とある青年と電話で喋っていて その青年の、色々な人生相談をうけているウチに馬鹿々々しくなって
「オマエみたいな奴は TV版のセカチューを2周、一気見して 病んだ心を清めろ」
と、言ったところ 本当に実行したそうで、半泣きで私に電話を寄越し「自分が間違ってました」と素直に認めた…なんて出来事すらあった。^^;
このブログにおいて 以前に掲示した記事のいくつかで明記した通り、TV版「世界の中心で、愛をさけぶ」で泣けない奴は 二度とこの「ブタネコのトラウマ」に訪れなくて結構…という私の気持ちは 今でも変わっていないし、とかく親しげなコメントを下さるわりに 御自身のブログで「TV版のセカチューは見た事が無い」なんてぬかす女性には「滝に打たれて出直せ」と言い切りたい…とさえ思う今日この頃なわけだが、ブログに移行して3年が過ぎ、記事数も2000本を超えた現状で
「過去ログを読め」
というのも ある意味、無茶ぶりなんだろうなぁ…とも思うので ここはひとつ私も初心を思い直すついでに もう一度、TV版「世界の中心で、愛をさけぶ」について整理してみようと思う。^^;

と言うわけで、まずDVDの1巻目を再見し始めたわけだが…

「朔と亜紀」のピアノが流れ…

開始からちょうど1分で 上の画の回想シーンが画面に映り、「まぁまぁ、気楽に待とうよ」という亜紀の声… もう、そこで涙腺が緩み始める私
やっぱ、これはキツイなぁ…(ToT)
第1話に関して私が最初に このブログで触れたのは「世界の中心で、愛をさけぶ 第1話」という記事なのだが、



高校時代、ラジオ、投稿… 50代目前のオッサンには充分すぎるノスタルジィに怒濤の如く襲われる。
で、その後、「ブタネコ的 第1話の考察」として掲示した記事や 「takuさんに 捧げます。」 そして、「takuさんに 再び捧げます。」等の記事で 第1話の考察を述べたわけだが…
今回、DVDを再見して それらの記事で述べた感想や考察はいささかも変わっていない。

「本仮屋ユイカ」

「夏帆」

「田中圭」

「柄本佑」

「田中幸太朗」

「桜井幸子」
みんな良い仕事をしているなぁ…と あらためて感じるしね。^^

第2話に関しては…
● 「世界の中心で、愛をさけぶ 第2話」
● 「「アジサイの丘」に関する考察」
● 「続・アキバ系研究員達の考察」
といった記事を掲示したが、この中でも「「アジサイの丘」に関する考察」は それを語り合った日の事と、その時のアキバ系研究員達の顔が今でもハッキリと思い出す。
早いモノで その日から3年近い月日が流れ、今でも研究室に在籍しているのは2名だけ、他のメンバーは大学院を卒業して それぞれが現在では名のある企業の研究・開発者として活躍している。
あの、純粋な連中が これからの日本を支える技術者となって巣立った事は、彼らを知る者として喜び、かつ楽しみでならない。
そんな彼らと「アジサイの丘」に関して語り合った時に 彼らの多くが言ってたのは
「僕らは まだ、二十歳そこそこですからね、ノスタルジィ的な事はピンと来ませんよ」
って事。
それに対して私は
「当たり前だコノヤロウ^^
二十歳そこそこで”昔は…”とか”若い頃は…”なんて語ったって説得力が無いんだよ
せめて、あと10年近くが過ぎて30代になってからにしろや」
と言ったのが思い出される。
まぁ、そう言うと 今、20代の方には
「今でも 充分にノスタルジィを理解出来るよ」
と、不快もしくは怒るかもしれないけど こればかりはね、30過ぎなきゃ判らない事、実感が伴わない事…ってのがあるんだよ としか、言い様が無いので議論するつもりは全く無いのだが、ただ もし、その時までに覚えていてくれるなら…って思いを込めて申し上げておくと 30過ぎ、40を過ぎても いつまでも記憶から離れない音楽やドラマや本…ってのがあるもんなんだけど、それって 10代や20代にオンタイムで見た時の感動だけじゃなくて その後に重ねた年月で、ワインで言えば発酵を重ねて味が濃厚になったり、逆にスッキリとまろやかになったりするのと同じ様な感覚があるって事。
以前、別記事で述べたけど 私は10代の時に見てボロボロに泣かされ感動した「前略おふくろ様」というドラマを いまだに忘れる事が出来ない傑作だと思っている。
で、このドラマを 30過ぎてドラマの主人公と同じ年齢になった頃、ビデオでPART1・2全部を一気見したところ、10代の時には判らなかった、気がつけなかった感覚のおかげで ドラマが実はもっと深い内容だったと思い知らされ、10代の時とは全く異質の感動に襲われた経験がある。
だから、20歳そこそこだと 17年前の高校生時代の朔や亜紀 それにスケちゃんやボウズの心情は量れるだろうから、それだけでも充分感動出来るだろうけど、実際に自分が30半ばの年代になった時、もう一度 このTV版「世界の中心で、愛をさけぶ」のDVDを一気見したら 全く異質な涙が流れると予言しておくよ。^^
さて…
DVDの1巻(第1話と第2話)を再見して思う事は

第1話のラストの防波堤のシーンは 何度、見てもせつないなぁ…
「これが、亜紀の最後の誕生日になった」
というモノローグは 何度聴いても、というか聴けば聴く程、鬱になる。
