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2008年01月05日

● 私が「サッカーを好きじゃない」と言う理由


以前の記事においても「私はサッカーが好きじゃない」と語った事が何度かある。




で、このほど、『北乃きいのサッカー魂』という記事の中で また、

サッカーは好きじゃ無いけど

と述べたところ「その理由をちゃんと述べろ」と抗議や問い合わせのメールが数件寄せられたので いちいち対応するのが面倒臭いので持論を述べておこうと思う。




基本的に 私が学生時代に野球部だった事は 今までいくつもの記事で述べており、野球部とサッカー部はとかく対立している学校が少なくない事もあってか、私の「サッカー嫌い」の理由がその辺にあると勝手に理解されている方も多い様だが…


私がサッカー嫌いなのは それが理由では全く無い。


私の通っていた中学や高校では 公立であるにも関わらず、グランドは広くて 野球部とサッカー部が同時に練習しても互いが邪魔になる事は無かったから対立する事など無かったしね。^^


それに、今現在の私はプロ野球や高校野球も選手がどうこうでは無く、フロントや連盟や高野連の爺ぃ共が気に食わないから好きじゃ無いので これから述べる事はそんな野球と比較して語るつもりでも全く無い。


で、私がサッカーを嫌う理由は大きく分けて2つある。


まず、嫌いな理由のひとつを言えば…


プレイ中に相手チームの選手のユニホームを引っ張ったり、どさくさに紛れてどついたり、要は審判に見つかりさえしなければ何をやってもいい…みたいな行為が当たり前となっているところ。


これはサッカーに限らず、同じ理由でバスケットボールも 私は嫌いなのである。^^;


もちろん、そういうプレイはサッカーやバスケに限らず、他の競技にも大なり小なりあるし、野球にも もちろんある。


ただ、サッカーやバスケット以外の競技では そういう行為が審判には見えなかったから反則にはならないと言っても、それを目撃した観客からは激しく非難され軽蔑の対象となる。


けれども、サッカーとバスケに限って言えば「そうするのが当たり前」を通り越して「そうしないと勝てない」と むしろ、観客や指導者達もが黙認どころか奨励している感さえあるのが私は気に入らない。


しかも、それを逆手にとって、ゴール前であたかも相手選手に足を引っ掛けられたかの如く転んでみせたり 痛くも無いのに痛いフリをしたり…。


実際に怪我をして痛がっているのであれば同情もするし心配もするが、散々に痛がっておいて すぐさま立ち上がって何事も無かった事を丸出しでプレイする姿には それがプロレスであれば「お約束」と笑えるけど、サッカーやバスケットの場合はセコ過ぎに私には見えて「スポーツマンシップとは何ぞや?」と 他の競技のものと全く異質な姿に、スポーツマンなのか役者なのか?と問い詰めたくなる事がある。


でね、この「審判に見つからなければ良い」という考え方そのものが私は嫌いなのである。


「何言ってんだブタネコ、そんなの世界のサッカーじゃ常識だ」


そう言われるのも判っているが、


「だから、”そんなのが常識だ”というサッカーが嫌いなんだ」


と言い返したいのが私の持論なのだ。


だって、考えてみて御覧なさいよ


「警察にさえ見つからなければ…」


って感覚が「酔っ払い運転」に繋がり


「税務署に見つからなければ」


って感覚が「脱税」に繋がっている。


スポーツと犯罪は別だ…と言われるかもしれないが「ルールを守る」というのがひとつの倫理観だとすれば「見つからなければ良し」ってのを責めずに黙認するスタイルは如何なものかと思うのね


…なんて言う私が では、何事も法を犯さずに生きている者か?と問われれば 確かに私も真っ当な人間では無い。^^;


であれば、他人のこと(サッカーやバスケットを)をとやかく言えるのか?と思う方も多かろう…


で、これまた言い返しておけば 私は酒を飲まないから飲酒運転など今までも、そしてこれからも絶対にしない。


同時に、納めている税金は自慢じゃないが そこらのサラリーマンとは桁が違う。


所々、法律違反を犯してないか?と言われれば 少なからず、無いとは言えないかもしれないが「どっからでも来い」と構えているぶん、「見つからなければ良し」なんて姑息な考えと一緒にされたく無い。




さて、次にもうひとつ別の意味でのサッカーが嫌いな理由を述べる。


実業団などと呼ばれていた社会人のチームがプロ化して結成したJリーグの理念に それぞれのチームが国内の地方に分散化して、地域に根付いた 言うならば「おらが街のチーム」というサテライト…なんてものがある。


それはそれで立派な事だし、実際に地元との関わりが密なチームも確かにある。


けどね、そのわりに 選手や監督やコーチなどの移籍が激しいのは何故なんだろう?


より強いチームで…、より金を稼ぎたい…、より多く試合に出たい…


選手達に いろんな理由があるのは判るし、それが駄目と言う気も無い。


ただ、迎える時は華々しく「凄い人が来た」と祭りたてておきながら、監督であれば、開幕から数試合連敗した途端 フォワードであれば数試合、ゴールが決められなかった…というだけで更迭がチームの内外から騒がれる…


そんな様を眺めていると サッカーファンや関係者って随分、結果を性急に求める輩が多いんだなぁ…と 多くの場合、私は呆れる。


解説者や評論家の言ってる事も「戦術が…」とか「戦略が…」って言葉を乱発するわりに「もっと、ディフェンシブな動きが必要」と言いながら「なかなか点が取れませんねぇ」と 落ち着いて考えれば相反する矛盾な事を平気でのたまう。^^;


要するに「サッカー好き」と言ってる連中の多くが 単なる屁理屈を連発し合うだけの結果論者が少なくなく、目先の事ばかりにゴチャゴチャ言ってるだけにしか映らないんだな。




で、個人的に身近な一例を申し上げると…


ある街に とあるサッカー・チームがある。


そのチームは数年前にJ1からJ2に降格し、多くのスポンサーが離れた。


市民やファンに小口の出資を呼びかけたりして資金を集めようとする中、元々、フロントの中核で仕切りまくっていた人物が経営する御菓子屋がメインスポンサーとなり、成績的には低迷に近いかたちながらもJ2で健闘を続けてきた。


で、昨年の夏過ぎの事。


そのチームはJ2で好成績を納め 来年度からはJ1に復帰する公算が高くなり、そうなるとJ1で活動するためには J2の時以上に金がいる。


そういう事情もあって そのサッカーチームの地元の商工会議所を通じて


「我々の地元、おらが街のチームなんだから、皆で出資して盛り上げましょう」


と、いつの間にか「俺は昔からサッカー大好き」と言い出した商工会の顔役の一人が言ってきたから それに対して私は「アホか」と応えた。


「おらが街のチームって言ったって、御菓子屋の馬鹿息子が

 テメェのオモチャみたいにしていたチームだろ?

 俺はそもそも その馬鹿息子が大嫌いなんだから なんで銭を出さなきゃならんのよ」


そう言って断わり、私以外にも多くの人が私と似た様な理由で断ったのだそうだ。


そうこうしているうちに、そのサッカー・チームはJ1昇格目前となった時期に 間が悪いのか 運が悪いのか、その御菓子屋が「賞味期限問題」によって没落した。^^;


すると、そのサッカーチームのファン達は口々に


「賞味期限問題を起こした御菓子屋のマークを胸に大きくつけているのはカッコ悪いし、イメージも良くないよね」


と言う。


で、今度は


「おらが街のチームが 御菓子屋のマークのままじゃ、チームだけじゃなく

 地元のイメージまでが悪くなるから 新しく出資者を募って盛り上げ直そう」


と、呼び掛けが始まる。


それを聞いて、私はさらに「なんだかなぁ…」と思ったんだ。


だって、そのチームがJ2で低迷している時 そのチームの台所を支えていたのは問題の御菓子屋だったのだ。


賞味期限云々という やった事は良くない事ではあるけれど、少なくとも そのサッカーチームやファン達は 単純に御菓子屋を責めるのは筋違いなんじゃないか?… と、私は思うのね。


にも関わらず、J1昇格が決まった途端、とある家具屋が「道民チームのために」と3億出すと言い出したら、そのサッカーチームのファン達は口々に


「よぉし、それじゃ その家具屋さんが今度はメインスポンサーなんだから

 家具屋さんのマークをユニフォームの胸に大きくつけなきゃね」


「良かった良かった、これでチームは安泰だ」


と言って無邪気に喜ぶ輩の多い事。


私は その御菓子屋の今となっては先代社長である馬鹿息子を個人的には嫌っているけれども、チームがJ2に落ちて低迷した時に屋台骨を支えたのは 紛れもなくその御菓子屋なんだから、それに対してファン達から感謝の意が表されない事に疑問、というか不快感すら覚える。

今度はチームやファンがその時の恩返しとして

「御菓子屋さんのマークもユニフォームにつけて頑張りますから 御菓子屋さんも頑張って」

ぐらいの事は言えないのかね?…と。


とある会合の際に ボソッと私がそう言うと


「あ、前みたいに胸ってわけにはいかないけど、

 袖か背中か腰に御菓子屋のマークも もちろん、入りますよ。

 だって、御菓子屋さん 来年度も1億出してくれるそうですから」


と、先述した いつの間にか「俺は昔からサッカー大好き」と言い出した商工会の顔役の一人が言うので それに対して、再び私は「アホか」と言った。


「てめぇの会社が問題起こして経営状態が悪化して

 銀行からのお助け融資を受けていながら

 しかも、一族企業だった代表取締役が

 交換条件で銀行からの天下りに首をすげ替えらている状況の中で、

 1億出費とは ずいぶんと生温い話だな…


 まるで、日本から多額の無償融資を受けながら

 他国に恩着せがましく金を出資する中国みたいな話じゃん」


そんなふざけた御菓子屋を助ける気もなければ、サッカーチームに出資云々なんて馬鹿々々しくてお話しにならん…なんて、私は思ったわけだが、まぁ、それはどうでも良い。


そう、私がサッカーを嫌う最大の理由は そのサッカーチームの応援団と称して にわかに現れた札幌のサッカー・ファンが嫌いだからなのである。


元々、北海道という土地は明治以降、政府や大企業に依存して それぞれの街が発展してきた経緯があり、いまだにその「甘え体質」が根本から抜けきらない。


経営悪化した道内の自治体が 常に口にする謳い文句は


「大企業の工場や研究施設を誘致して…」


で、結局は 街が自ら体質改善して…なんて事は二の次


一部上場企業からの仕事や、公共事業を たとえそれが孫請けであっても受けていれば「良い会社」「健全な経営」にしか計れない物差しでしかモノが見れない輩が多すぎるんだ。


これは野球においても言える事で、つい数年前までは 札幌の円山球場で行われる たった3試合分の巨人戦のチケットに群がり、道産子の殆どが「巨人ファン」と言っていながら 日本ハムが札幌に移転するや


「俺は 10年前から日ハム・ファンだ」


「いやいや、俺は もっと前、江夏がストッパーだった頃から…」


「東映時代を知らない奴には 安易に語って貰いたくないね」


なんて、言い出す様な 端から見れば「にわかファン」モロバレのアホが多すぎる「ファン」とやらが、私は大嫌いなのだ。


べつに ファンならファンで良いじゃない?


わざわざ、肩書きや博識まで身につけて偉ぶらなくても良いのだが、そういうアホが多すぎるんだよね 特に札幌は。^^;




で、話を本旨に戻す。^^;


Jリーグが発足し、その発展の過程の中で 子供達が影響を受け、サッカー少年が増える事は別に悪い事でもなんでも無い。


しかしながら、それに伴い 練習の送り迎えだ、チームの父兄会だと熱心な親の増加と比例する様に、小中学生の小僧でありながら小生意気な態度のガキが増えた事が どうも釈然としない私である。


もちろん、そんなのはサッカーに限った話ではなく、他のスポーツでも ピアノやバレエでも言える事ではあるけどね、で、札幌に限った話、もっと言えば私の身近に限った話と限定してくれて良いのだが、少なくとも私の周囲ではサッカー絡みの事例で多すぎる…って事で それに対する私の個人的結論が「サッカーなんて嫌いだ」に至る次第なのである。


あ、こんな記事を掲示すると、どうせ また、文句を言われるであろうから先に言っておくけど、


「私はケツの穴が小さい奴です。」


                                                 以上。


お駄賃

 気が向いたら…で結構です。^^;

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