● 2007年ブタネコ的TVドラマ大賞
2007年に放送されたTVドラマに関して 偉そうに語ってみる。^^;
まぁ、ずっと このクソ・ブログを御一読頂けてる方ならば 私がどんなドラマを高く評すか、下手すれば その言い分すらも容易に予想がつく事と思う。
それに、物事に なんでも順位をつけたり、出来を比較するのは野暮な話だとも思っているが 年末だし、ま、いっか… なんて、軽い気分で述べるので「あ、また なんか言ってやがる」程度に受け止めて頂ければ幸い。
さて…
2007年に放送された連続ドラマで 特に「面白かった」と個人的に記憶に残っているのは
この中で年間最優秀賞を与えるとすれば… さすがの私も、ちと悩む^^;
( だったら、止めろ…という ツッコミは無しで)
このドラマの序盤で呼び起こされたノスタルジィは 私にとって凄いモノがあった。
特に、「妖精の言葉」は秀逸で ひとつの人生訓として成立している。
このドラマでは 毎回、ラストに流れる「ニコのモノローグ」が秀逸で その回の物語と相俟って心に染みる
明るく朗らかな「綾瀬はるか」が見たい… その悲願がようやく叶った一本。
「新垣結衣」が可愛い
とうとう「相武紗季」が…
でね、落ち着いて そして、少し視点を変えて考えてみると…
ドラマとして物語でどれだけ心が揺さぶられたのか… そこを重視した場合、「パパとムスメの7日間」は「新垣結衣」が出演していなければ どうでも良いドラマで、それは 残念ながら「ホタルノヒカリ」も同様。^^;
「セクシーボイスアンドロボ」と「プロポーズ大作戦」の2つに共通して言える事は「妖精の言葉」と「ニコのモノローグ」という秀逸なメッセージだが これは双方とも大別すれば「1話完結型」の形式を取っている事の表れでもあるのだが、ここで重要な事は 各話毎のクォリティには残念ながらムラがあり、回によっては「なんだかなぁ…」という回が含まれているのは まぁ、ある意味、仕方が無い事ではあるのだが…
で、この「1話完結型」という構成は 制作者にとって複数の演出家や複数の脚本家によって分割制作が出来る…という利点と 各話毎にゲスト的に人気役者やタレントを盛り込んで話題作りや数字稼ぎが出来る…という利点がある。
限られた制作期間で効率よく制作しようと…という考えは否定出来るものでは無いし、それが功を奏す結果になっているドラマもいくつもあったのを知っている。
ただ、話題作りや数字稼ぎ…という部分の方ばかり考えているとしか思えない制作側のセコさばかりが目に付き、視聴者にとって大事な 作品そのもののクォリティを上げる…という部分が二の次になっているケースが年々多くなっていると感じ、その結果、ともすれば中だるみや 全体的に意味の無い回に終わっている事の反省も欠けていると思う。
で、何が言いたいかと言えば 例えば、「サスペンス」ものとか「ホームドラマ」的ストーリーで 2時間前後の映画の尺では描けない密度の内容を 全10数話で放送するのがTVドラマの利点であり魅力である事を考えると 時に「1話完結型」のドラマでは 何かが違うと感じる事が 年々、増えている。
言うならば、「来週の続きは どうなるのかな?」と全体枠でワクワクさせる本当の意味での魅力を発揮する作りのドラマがおざなりになりつつあるとさえ感じるのだ。
だからこそ、そのスタイルで描ききった「歌姫」を 私は今年のベストに選びたいと思う。
約3ヶ月全11話に渡って「この先、どうなるか?」をワクワクさせ 最後に感動と納得の涙を流させたTVドラマならでは作品だと私は感じており、少なくとも各クールに1本で良いから こういう風に惹き付けてくれるドラマがあれば 私の様なドラマ好きにとっては その3ヶ月間を楽しんで生きられるからね
それを どこぞのアホ社長 視聴率が低迷していて「早く終わって欲しい」なんてぬかしやがるから腹が立つんだな。^^;
あと、一本だけクール・ドラマでは無いけれど、昼ドラの「砂時計」が とても良かった事を明記しておきたいと思う。
主演男優賞 : 「セクシーボイスアンドロボ」の「松山ケンイチ」
助演男優賞 : 「プロポーズ大作戦」の「濱田岳 」
主演女優賞 : 「歌姫」の「相武紗季」(注:綾瀬はるか、長澤まさみは私にとって別格)
助演女優賞 : 「プロポーズ大作戦」の「榮倉奈々」
脚 本 賞 : 「歌姫」の サタケミキオ(宅間孝行)
この「サタケミキオ」って脚本家を調べたら「宅間孝行」という名の俳優で さらに調べたら「タイガー&ドラゴン」の若頭を演じた役者さんだったのが判ったので明記しておく。


