● 美ら海からの年賀状
SPドラマ「美ら海からの年賀状」を見た。

たいして期待もせずに見てたのだが…
へそ曲がりな視点ではあるが、久しぶりに ちょっと良いモノを見た思いが強い。
で、先に断っておくと この「ちょっと良いモノを見た思い」というのは ドラマの物語の内容を指してはいない。
…と、言うと「つまらないドラマなのか?」となるかもしれないが そういう意味でも無い。
ドラマ的な部分について先に申し上げておくと ヒャッホイ贔屓山盛りと言われるだろうけど




「大後寿々花」は やっぱりたいしたモンだ。
このドラマに限って言っても ベテランと呼ばれる達者な役者が数多出演しているが、この子の演技や存在感は群を抜いている。
また、個人的には


「黒谷友香」が出演するというのも 大きな見どころだったのだが、まぁ、「出てた」って感じだったのは ちと残念。
しかしながら、そのぶん


「平岩紙」が見れたのは とても満足だ。
さて…
「へそ曲がりな視点ではあるが、久しぶりに ちょっと良いモノを見た思いが強い。」
と述べた部分に触れておくと…

このドラマのメインのスポンサーは「JP」で、そのせいがあるからこそ

「郵便配達」や「年賀状」といったシーンが盛り込まれているのであろう
でね、私は かねがね思っているのだが…
良いドラマや映画をTVで見ている時、間に挟まるコマーシャルが とても不愉快に感じる事が少なく無い。
映像やストーリーに引き込まれ ドラマの世界にのめり込んでいる時に、突然 割り込んでくるCMは とても邪魔で鬱陶しく感じる。
しかも、とても不幸でせつないヒロイン… それに半ば同情しながら見ている時に 割り込んできたCMが 場違いな陽気さだと腹が立ち、その上、ドラマの不幸なヒロインと CMの陽気な女の子が 同じ女優…なんて事も結構よくある事で そんな時に思うのは「場違い」であり、「逆効果だろ」という事だ。
企業も せっかく予算をかけてCMを流すのは その商品が売れる為であろうし、企業のイメージを上げる為なんだろうけど そんな「逆効果」を行って、ともすれば「反感」を抱かれる事について どう考えているのだろう? そこに物凄く疑問を感じている。
で、この「美ら海からの年賀状」を見ていて思った事は JPは「年賀状」という一点に絞ったCMで それを補完する様なシーンをドラマの中にいくつかのシーンを挿入している事。
これなら ドラマを壊す事無く、ともすれば「あぁ、年賀状を早く書かなきゃ」とか「今年は 今まで出してなかった@@@な人達にも年賀状を出そうかな」とか 良い意味で相乗効果となったのではないか?と思ったのね。
私としては 正直言ってCMの効果が企業にとってどう反映するかは 実はどうでも良い事で 最も大事な事はCMに邪魔されずにドラマだけを楽しみたい…って事なわけで、その点から言えば 今までにこういう作りの作品が無かった訳ではないけれど、あらためてちょっとだけ「良いな」と好意的に感じた事を記しておきたいと思うのだ。
TV局にしてみれば スポンサーあっての放送だから、CMをないがしろにするわけにはいかない事は理解が出来る。
ゆえに、今回の私見は ドラマの制作側に対してではなく、スポンサーとなる企業への提言という意味で解釈願いたい。
で、このままこの記事を終えると 安易に「ベタ褒め」と誤解する方がおられるので 苦言をひとつ呈しておくと

沖縄が舞台だから… そんな理由だけで「涙そうそう」をBGMや主題歌に使う手法は そろそろワン・パターンにしかならない事に気づいた方が良い。
ま、関東圏をはじめとして 沖縄県外の人にはそんなに違和感は無いのかもしれないけど 私が思うに、沖縄の人は この手法にいい加減、辟易としてる様な気がするんだよね。^^;
