● 青函航路
函館-青森間のフェリーについて語ってみる。
北海道に生まれ育った者で 現在、ある程度の年齢に達している者の殆どが 一度はかって存在していた「青函連絡船」に乗った経験があると言って過言では無い。
それは、小・中・高 いずれかの修学旅行…でというのが大半で 他には就職や進学などでの上京の時とかだ。
「旅情」という言葉があるように どんな旅にも大なり小なり「思い出」が伴うものだが、この「旅情」という言葉こそ「青函連絡船」ほどピッタリくるものは無い。
が、1988年「青函トンネル」の開通に伴い「青函連絡船」は姿を消した。
さて、「青函連絡船」が姿を消したとはいえ「函館-青森間」を結ぶ「青函航路」のフェリーが無くなったわけでは無い。
元々、青函連絡船は国鉄(JRの前身)の列車と客を輸送するのがメインで 長距離トラック等の車両は道南海運(現・東日本フェリー)等の民間フェリー利用がメインだったわけで、現在は「青函フェリー」と「東日本フェリー」が「青函航路」として健在である。
今回、私が函館から青森に渡る際に利用したフェリーは夜間の為、写真は無い。
本当は 青森から とある地へと移動し、仙台か新潟から北海道へと戻るのが当初の予定だったのだが、ちょっとした事情と、大きな理由が新たに発生し とある地へは行かず、青森から再びフェリーに乗って函館に移動する事にしたのだ。
ま、「ちょっとした事情」については別途に語る事にして…
上の画は 青森のフェリー・ターミナルに たまたま泊まっていた2隻のフェリー
手前の小ぶりなのが「青函フェリー」の「あさかぜ」(約1100トン) 奥は「東日本フェリー」の「びるご」(約6700トン)
ちなみに、上の画は 左が入港してきた「びるご」 右は室蘭に向けて出港した「びなす」
で、今回 青森から函館に戻ると決めた「大きな理由」が…
これに乗ってみたくなったのだ。^^
上の画の船は「東日本フェリー」が最近就航させた高速船「ナッチャンRera」
御覧の通り 双胴船という特異な船形だが、現時点では国内フェリーの中で最速。
昔、「青函連絡船」の末期 私の記憶では函館-青森間は4時間ちょっとかかった。
今回、函館から青森に渡る際には東日本フェリーで4時間弱だったのだが、この「ナッチャンRera」では半分の2時間弱だった。
パッと見た感じ小さく見えるかもしれないが、実は10000トンで 青函フェリーや東日本フェリーの従来船よりはるかに大きい。
天候に恵まれベタ凪だったせいかもしれないが、先に出港した青函フェリーを楽に抜き去る高速のわりに揺れはほとんど無く
これは出港時の青森港の風景

上の画は 途中で遭遇した海上自衛隊の護衛艦「うみぎり」
日本海に沈む夕日を 津軽海峡上の船上から撮したもの
船上から見た 函館山の裏側(市街地とは真逆の海側)
これらの写真が撮れて満足だ。^^


