● 熊木杏里「私は私をあとにして」
予約していた熊木杏里の新アルバム「私は私をあとにして」が届いたので聴いてみた。

映画『バッテリー』を見た時に エンディングで流れた熊木杏里の「春の風」という曲にシビレた というか、泣いた。(ToT)
「バッテリー」という映画に関する感想はその記事を御一読願うとして あらためて少しだけ語ると 映画のストーリー自体良かった…という感想を多く耳にするけれど 私はそれほど良いと褒める気にはなれなかった。
かと言って、不出来な作品だとも思っていない。
そこそこ良い出来だが、手放しで褒める程でも無い… つまりは、そんな感じだった。
でも、熊木杏里の「春の風」という曲がエンドロールに流れているのを聴いていたらポロポロと泣けた。
映画の出来なんかよりも この曲の持つ魅力の方が私を魅了したのだ。
「バッテリー」という映画を見て「良い」と思った最大の理由は 見ている最中から、無性に誰かと「キャッチボール」をしたくなったから。
以前、いくつかの記事で記した様に 私は高校まで野球部だった経験を持つ。
小学生の時など 放課後は友人の誰かとキャッチボールするか、人数が揃えば他のクラスのチームと試合に興じていた。
「バッテリー」という映画には そんな野球少年だった時の懐かしさが刺激される描写があり、そこに好感を抱けた部分は とても良いと素直に認めたい。
でも、原作者は 野球を知っている様で実は知らない。
「(原作者が)女だから…」という意味で侮蔑するつもりは無いが、「男の子」という部分と「野球そのもの」に関する部分それぞれに経験者だと余計に「?」と感じる描写がザラザラと感じてしまう点があるからで 映画では そこが余計に強調されてしまっているので余計に違和感となる。
が、そんな事はさておき…
野球少年としては日が暮れるまでキャッチボールした日々や 試合でのゾクゾクするような緊張感… すっかり忘れていたなぁ^^;
この歳になって 今更、野球の試合に興じたい…とも思わないし、それが出来る身体でも無いけど、出来れば1打席限りでもいいから バッターボックスに入ってピッチャーの投げる活きた球を打ってみたい…、さもなくば、せめてキャッチボールをしてみたい。
我が家に息子がいれば それも可能なのだろうけど、ウチは娘二人だからなぁ…
映画を見ながら そんな事を思い描いて過ごし、エンドロールで聴いた「春の風」は まさに、そんな私の琴線を優しく響かす曲だった。
熊木杏里の歌う曲 その曲調や歌い方、声質、そして曲調… そのどれもが私には心地良い。
しかも、今回購入したモノは初回限定版ということで特典DVDがついており…
これがまた実に良い。
とても買い得感のあるCDだ。^^
