● 2007年秋の旅(呉・海上自衛隊呉資料館編)
今回の旅の 西の大きな目的が この「海上自衛隊呉資料館」(通称:てつのくじら館)の見学である。

以前、『大和ミュージアム(広島県呉市)』については記事を掲示したが、今回の「海上自衛隊呉資料館」は その「大和ミュージアム」と道路を一本挟んだ隣に建設されたもので

御覧の通り、潜水艦の現物が丸々一隻展示してある。

日本の潜水艦は 諸外国の潜水艦に比べてけっして大きな方では無い。
でも、上の画を見れば判る通り、その巨大さにはビックリする。^^
艦内は一部が写真撮影禁止となっているが


この様に写真撮影も可で一般に開放されている。
で、実際に行ってみて 次にビックリした事は この施設は入場料が無料だという点。
入り口のところに居た関係者に聞いてみたところ その方は現職の自衛隊の事務官で、
「この施設は基本的に 海上自衛官の潜水艦に関する歴史教育の施設…というのが本来の主眼なんで 入場料を取る様な営利を目的としたものでは無いのです」

事実、制服姿の自衛官の団体も見学に訪れている。
でもね、この説明を聞いた時に 私はとても胸が痛んだ。
これって、ハッキリ言ってタテマエである。
「自衛隊が税金を使って建てた施設で金儲けをしてるのか?」
もし、有料施設にした場合 社民党のクソババァあたりなら平気でこう文句を言うだろう
でもね、よく考えてご覧なさいよ
この施設のある場所は 呉の駅前で一等地 しかも、私の様に北海道から その施設を見に行く観光客だって少なく無い。
「大和ミュージアム」と この資料館、この二つだけでも呉市にとっては大きな観光資源でしょ?
街の経済に寄与し、税金へのタテマエとして無料だと笑って語る自衛隊の心中を思うと涙が出る。
私は こういう施設こそ、適正な入場料を取れと言いたい。
で、その収益で零戦など、戦時中の歴史遺産の修復や展示館建設や維持経費の足しに使って欲しいとすら懇願する。

ちなみに、この施設を見学した後 松山に渡る高速船に乗ろうと歩いていたら…

ちょうど航海から帰投してきた潜水艦の姿を発見した。

上の画は その潜水艦の艦橋前後を拡大したものだが、入・出港時の慣例として 乗組員が甲板上に整列し 艦橋上の数名が敬礼しているシルエットが判ると思う。
これぞ、海の男の心意気。
たまたま偶然とはいえ 良い物を見せて貰った幸運に感謝した次第だ。^^
