● 2007年秋の旅(岡山・下津井編)
「鷲羽山」の目と鼻の先に下津井の港がある。
かつて、瀬戸大橋が出来るまで「下津井」は四国への玄関口として それなりに賑わい、下津井で船に乗る為に「下津井電鉄」を人々は利用したものだ。
だが、瀬戸大橋が出来て人の流れが変わり、同時に下津井電鉄も無くなった。

かつて、横溝正史が原作の『悪霊島』が映画化された際 その当時の雰囲気がほんの僅かだが、映像の中に残っている。
例えば

映画の中に残っている この上の様な風景は

今や 上の画の様に変わっている。
今回、あらためて当時、下津井駅があったところを訪ねてみたら…

廃屋ながらも残っていた駅舎はいつの間にか無くなり微かにホーム跡が残っているだけ

周囲は建物に囲まれ、空き地がバスの回転所になっており…

骨組みだけが残っている 昔、倉庫か何かだった場所に数両の車両が放置されたように残っていたのが 数少ない名残で…、

かつては駅の横にあったのであろう 昔ながらの郵便ポストの赤い色だけが妙にまぶしかった。
