● 2007年秋の旅(岡山・大槌島編)
「松崎」を後にした私は一路西へと移動し、最初に着いた先は「岡山」だった。
人には 誰にも「故郷」がある。
ただ、多くの人には そんな「故郷」の他に「心の故郷」と呼ぶべき思い出の場所をいくつか持っている人がいる。
私の場合も そんな「心の故郷」と感じている場所が日本国内にいくつかあり、岡山県内には そんな「心の故郷」が複数ある。
で、岡山に入って 私がまず訪れた場所が「鷲羽山」
この「鷲羽山」に関しては 過去に『鷲羽山(岡山県)』という記事を書いており、今回の記事と重なる部分が大である事を まず、お詫び申し上げておく。
何故、この「鷲羽山」が 私にとっての心の故郷の一つなのかと言えば、学生時代 愛読していた横溝正史の小説の舞台の多くが「岡山」で どうしても一度訪れたい場所…という思いが高じ、後に 自分で会社を興して独立しようと踏ん切った決断の場所であるからだ。

上の画は 鷲羽山の展望台から瀬戸内に向かって ほぼ南を眺めた風景である。
目の前に瀬戸内の景色と瀬戸大橋の雄大さが広がるお馴染みの景色でもある。
が、私の場合 この景色よりも

上の画の様に 鷲羽山の展望台から瀬戸内東方を眺めた風景の方が 実は思い出が深い。
でね、上の東方風景を よく御覧頂きたい。
左から1/3ぐらいの中央に三角形の島がある。
この島は「大槌島」という名前なのだそうだが…
生まれて初めて「鷲羽山」に行き、瀬戸内の景色を眺めまわしていた私は 何故か、この島に吸い寄せられる様に目を釘付けにされたのを今でもハッキリ覚えている。
上の画で見ると そんなに大きさを感じず、靄が薄くかかっているために見た目よりも遠方に感じてしまうであろうけど…

晴れた日に、実際に肉眼で見ると クッキリとした三角形が無性に美しく見えてしまう島なのだ。
ちなみに、この島を渋川海岸と呼ばれる 島の真北に位置する場所から見ると

逆に、瀬戸大橋中間に位置する「与島」のパーキングエリアから見たのが

この上の画なのだが…
御覧の通り、この島は きれいな円錐状態の形状をしている島なのだ。
何故なのか私自身にも判らないのだけど、妙に この島が見たくなる時がある。
初めて見た時は 雲一つ無い青空で やたらと暑い夏の一日だったのだが、その時 この島が物凄く近く感じるぐらい大きく見えて その迫力についつい見入ってしまった印象が かなり強かったせいなのかな…^^
でもね、この島を見ると 不思議と心が落ち着き
「よし、また札幌に戻ったら頑張って また、再び この島を見に来るのを楽しみにしよう」
と言う風に、不思議な元気を貰える様な気が 毎回、訪れる度に感じる事が出来るんだな。


