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2007年08月07日

● Watch with Me ~卒業写真~ 再び


「Watch with Me ~卒業写真~」の映画本編を観てきた。




1ヶ月程前に『Watch with Me ~卒業写真~』という記事で ノベライズ本を読んだ感想を述べたので それを先に参照願うとして…


Watch with Me ~卒業写真~ 本の表紙

 この本をくれた私の親友であり、主治医である「二代目開業医」と共に


Watch with Me ~卒業写真~ 映画のパンフ

 この映画を観た。


「津田寛治」の演技が素晴らしかった…というのは 言うまでも無い。


思うに、この作品は「余命宣告」を受けた患者…というよりも、その患者をとりまく家族や友人という経験を持つ人には いろんな記憶を刺激する作品であり、ともすればセラピー的効果のある映像の様に感じた。


死期が間近に迫った患者に 友人や家族が何をどうしてあげれば良いのか?


その患者が亡くなった後、ともすれば「~してあげれば良かった…」とか「~したかったんじゃないのか?」なんて事を遺された家族や友人達は考え、それが後悔につながってしまう事はよくある話。


言い方は悪いが、死ぬ方も 死なれる方も悔いを残しちゃいけないのだが、なかなか そう簡単にいく話でも無いから 人生は難しい。


昔、ある友人が余命宣告を受け 闘病の後に他界した顛末を目の当たりにした事を いくつかの記事で述べてきたが、その「亡き友」から学んだ最大の教訓がそれであり、彼女が見事なまでに家族や友人を慮って旅立っていったのを 家族や友人達は今でも忘れておらず、感謝さえしている。


実は 私も心臓を患い、今では療養中という名の隠居生活を過ごしているが、私の場合 主治医から「余命~ヶ月」と宣告はされていないが

「ま、いつ停まっても不思議じゃないな オマエのポンプ(心臓)は」

と、言われて数年が過ぎ その主治医に言わせると

「目立って悪化はしていないけど、間違っても良くはなってない」

と言われて続けている。^^;


そんな私だから 仮に、たったいまポックリ逝ってもいい覚悟は出来ているし 日々、悔いを残す様な真似や考えをしないクセも身についた。^^;




さて、あくまでも映画の物語…とした観点で感想を述べると 津田寛治の昔の恋人役を演じた女の子(高木古都)は とても魅力的な新人だと思う…けど、出来れば もう少し、演技力の上の女の子を起用して欲しかった。


誤解されると嫌なので 敢えて補足しておくと、今の状態でもけっして悪くは無い。


その上で、もし、~だったらという仮定を許してもらって述べる程度の話と思って頂ければ幸いだ。


で、その昔の恋人と 主人公との関わりの描写を もっと肉厚に描くべきだと私は思う。


主人公がカメラマンになったのは 昔の恋人の影響である事は間違い無いのだから 回想シーンでは もっと、そこに説得力のある構成・描写にして欲しかった…という事だ。


ネタバレ覚悟で言えば 彼女が家出した後の主人公の心、そして その後からカメラマンになるまでの過程を もう少し描く事で肉厚に説得力を備えて欲しかった…という事でもある。




でもね、微妙に少し劣るとは言えども、TV版「世界の中心で、愛をさけぶ」や映画版「いま、会いにゆきます」における回想シーンから受けたのと同じノスタルジィの匂いが嗅げたのは記しておかねばならないとも思う。




その上で、最後を「ハイファイセット」の歌う「卒業写真」で締めたのはグッときた。


「荒井由美」では無く「ハイファイセット」の「卒業写真」… その時代を過ごした者には これはたまらない。

(ToT)


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コメント

映画も見て頂いた様子、ありがとうございます!
「セラピー的効果」まさに、おっしゃる通りだと思います。
この映画を通じて、私も自分の気持ちを整理できたような気がしますから。
いよいよ、地元・久留米での上映も今月一杯と残り少なくなって来ました。
福岡市内でも上映終了していたのですが、8月末にアンコール上映されることになったそうです。
ぴあランキングでは、満足度一位だったとか。

この映画が、多くの方に見ていただけた事、本当にうれしく思います。

★ たっちゃんの妻 さん

そうですね、こういう映画は多くの人が見るといいな…と、本当に思います。

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