● エクステ
2007年公開の映画「エクステ」について語る。
先日、友人である某国立大学教授と話していた時の事
「キャンタマ袋がキュンとするような 怖い話のドラマか映画が見たいなぁ」
という話となる。
今年の札幌は 例年になく湿度の高い夏で 妙にジメジメする事が多く、そんな時は 画面に引き込まれる様なお化け話で そんな蒸し暑さを忘れたいな…と。
それに、気のせいかもしれないが お盆の前後には流行の様に「怖い話特集」とか「心霊写真モノ」の番組があったはずなのだが、今年は「アンビリーバボー」で一度見たぐらいで 妙にその手の番組が無い。
そんな話から 馴染みのレンタル屋の店長に
「キャンタマ袋がキュンとするような 怖い話のドラマか映画のDVDは無いか?」
と言った所
「ちょうど、発売されたばかりの新作です」
と言って持ってきたのが

「エクステ」だった。

主演は「栗山千明」



私にとっては久しぶりの「佐藤めぐみ」が出演しているわけだが…
結論を先に言えば ハッキリ言って、これは何も怖くないクソ映画である。^^;
いくつかの映画サイトなどの評論を見ると 監督である「園子温」のコアなファンとでも言うのか、高い評価を蕩々と述べている人を見かけたが 私に言わせれば、
「この程度で そんなに感激出来るなら安上がりでいいね」
と思うばかりだ。


「大杉漣」の怪演は 彼ならでは、彼にしか出来ない様な演技だと思うし、それはそれとして面白かったが、全体的なストーリーや構成は監督の自己満足作品であって それ以外の何者でも無い。
ゆえに、「怖い映画で蒸し暑さを忘れよう」という計画は失敗に終わり、レンタル屋の店長に対して
「てめぇ、こんなクソ・ツマンネェもの奨めるとは どういう了見だ?」
と、熱く怒る事となる。^^;
さて、一点だけ この「エクステ」を見て「ほぅ」と思った事を述べておくと…



栗山千明の姉役で「つぐみ」が出演しているのだが…
これが娘に対して虐待を平気で行うイカレタ母親なんだけど、それを「つぐみ」が好演している。
つい数日前に『鍵がない』という映画で 全く別人の「つぐみ」を見たばかりだったので これには感心させられた。
