● 自殺サークル
2002年に公開された映画「自殺サークル」を あらためて見た。

この映画はCATVだったか、WOWOWだったか それともDVDだったのか覚えていないのだが、とにかくだいぶ前、入院していた時に一度見た。
その時に思ったのは 名探偵が登場して1から10まで全てを
「~は ~が原因で だから、~となった。」
と、いちいち解説してくれる類のモノでは無く、見る側が ~は、きっと~なのだろう…と想像せねばならず、その 所々に上手く想像を当て嵌める事が出来た人には「面白い」映画となる。
ところがね、重要な事は その想像をかき立てる部分を制作者がきちんと計算して構成し、描いているのならばいいけれど、そういう例は実は少なく 殆どの場合、制作者自身もワケが判らなくなっていたり、手抜きだったり、独りよがりな思いこみの結果だったりする。^^;
で、この映画「自殺サークル」に関しても「凄い面白い」という少数と 同じぐらいの数の「クソ映画」と評する人と 「ワケの判らない映画」と感じる大多数との3つに分かれる典型的なモノ
私の感想は…と言えば




54人の女子高生が集団自殺をするシーンだけに限って言えば そのインパクトはなかなかのモノだと思ったけど…
それが起きた原因とか理由とか それらの部分を想像するにはローリー寺西を起用したシーンは陳腐過ぎ^^
「さとう珠緒」と「宝生舞」のシーンもインパクトはあるけど ただ、それだけに過ぎず、
おそらくは まともな大人、もしくは「ごく一般的な」大人のサンプルが 事件を捜査する「石橋凌」や「永瀬正敏」といった刑事達なのだろうけど…

「石橋凌」扮する刑事の家庭の話を盛り込もうとしたのには 制作者に何かの思いつきがあったのだろうけど、結果的には全体のストーリーをも中途半端にした根本となった様に思う。
というわけで、この映画「自殺サークル」に関する 私の総体的評価は「クソ映画」って事なのだが…
それを今回、見直したのは何故か?というと ある方から頂戴したメールを拝読し、その御要望に従って とある映画を見ようと馴染みの店長にDVDを発注したところ そのDVDを見る前に この「自殺サークル」を見た方が良い…というアドバイスを受けての事だった。
で、見直してみて 私にとって良かったと思える点は





この映画「自殺サークル」って「田中圭」の映画デビュー作って事になっているのだそうで その姿を確認出来たのは収穫だった。^^


