● キッズ・ウォー ~ざけんなよ~
TVドラマ・シリーズ「キッズ・ウォー ~ざけんなよ~」を語ってみる。
記事を記述するにあたり調べてみたところ…
・『キッズ・ウォー ~ざけんなよ~』1999年8月2日~9月24日放送。
・『キッズ・ウォー2 ~ざけんなよ~』2000年5月29日~7月28日放送。
・『キッズ・ウォー3 ~ざけんなよ~』2001年7月30日~9月28日放送。
・『キッズ・ウォースペシャル ~ざけんなよ~』2002年7月20日放送。
・『キッズ・ウォー4 ~ざけんなよ~』2002年9月30日~11月22日放送。
・『キッズ・ウォースペシャル ~愛こそすべてだ!~ ざけんなよ』2002年12月25日放送。
・『キッズ・ウォー5 ~ざけんなよ~』2003年7月28日~9月26日放送。
・『キッズ・ウォースペシャル ~これでファイナル!ざけんなよ~』2003年11月28日放送。
というシリーズの流れになっているらしい。
当初のコンセプトは
両親の離婚・再婚によって血のつながらない親と子、子供同士が「家族」として生活を共にする過程で、家族のあり方、子供の教育、親の成長をコミカルに描くファミリー・ドラマ。
元ヤンキーで離婚歴を持つ30歳の春子(生稲晃子)は娘(井上真央)を連れ、3人の子供を持つ35歳の今井大介(川野太郎)と再婚。姑・友恵(島かおり)、長男・健一(小谷幸弘)、長女・里香(宮崎真汐)、二男・浩(金澤匠)とともに新生活を始める。ところが、英才胎教を実践する友恵と、教師であった大介の先妻に育てられた優等生の子供たちは、ヤンキーだった春子にまったくうちとけようとしない。しかし、春子は持ち前の明るさとバイタリティーで、子どもたちに積極的に接するのだった。
という事で母親役の「生稲晃子」が主演で ヤンキー口調で「ざけんなよ」と叫ぶのがウリだった。

(上の画はパート2の井上真央)
で、今回 記事をまとめるにあたって古い映像を探したのだが、パート1および2と4の映像は見つからず、ゆえにパート3から語ると…





映像を再見してまず感じた事は テーマ曲の「ZONE」が歌う「secret base ~君がくれたもの~」を聴き ほんの6年前でしかない この番組のオンエアー時が随分と昔に しかも懐かしく感じた。

パート3第1話の冒頭に登場する「井上真央」はまだ幼く(この時14才)^^


授業中、隣の席の不良が大声で携帯で喋ってるのを注意し、喧嘩となり、蹴飛ばす。^^

この蹴飛ばされた赤毛の少年を演じている「浅利陽介」は 後に映画『いま、会いにゆきます』で 中村獅童の高校生役や『タイガー&ドラゴン』で林家亭うどん等、今ではおとなしめの どちらかというと虐められ役を演じているのだが、このドラマ内では なかなか良い不良役を好演していた。


「生稲晃子」と「川野太郎」が演じる親が再婚する事により

大家族の生活となった中で…
個人的に「へぇ…」と思ったのは

長男役を演じていた「小谷幸弘」で



このパート3の前である2000年12月に映画『バトルロワイアル』において 教師キタノに首輪を爆破されて死亡する少年を好演しており、この映画のメイキングの中で 故・深作欣二が 彼の演技力に関してなかなか高い評価を与えていたものである。
さて、最初は「生稲晃子」が主役だった「キッズ・ウォー」だが、パート2の頃から その生稲の娘で、キャラの性格もそのまま遺伝した様な娘役の「井上真央」の人気が高まり、パート3以降は

「井上真央」が実質的な主役となる。
個人的な事情を言えば、私は「おニャン子クラブ」が全盛の頃、工藤静香、斉藤満喜子と共に「うしろ髪ひかれ隊」として歌う「生稲晃子」が好きだったのだが…^^;

パート3終了後に放送されたSP版『キッズ・ウォースペシャル ~ざけんなよ~』では





こんな変装ぶりで大人めいた雰囲気と、


年相応のあどけなさを見せるなど 成長期の女の子の変化が実によく垣間見れる。
で、その後…

パート4終了後に制作・放送されたSP版『キッズ・ウォースペシャル ~愛こそすべてだ!~ ざけんなよ』では



すっかり、主役として安定した為か…

パート5の第1話では

本来、主役だったはずの母親(生稲晃子)と父親、それに末娘の3人が交通事故死した設定となる。^^;








しかしながら、さすがにパート5に至っては 両親を死亡させ、遺された4人の子供達がフリースクールに入り…という設定の中、フリースクールでの描写や 登場する大人達と茜(井上真央)と台詞や設定が パート2以降からのマンネリ感が強くなり、シリーズは このパート5が終了後に

『キッズ・ウォースペシャル ~これでファイナル!ざけんなよ~』が制作・放送されて終了となる。
ちなみに このファイナルSPには「松山ケンイチ」が不良役で出演しており…






まず、井上真央にカラもうとして蹴られたり…^^;



、井上真央をナイフで刺しちゃったりする。^^;


さて…
今回、この「キッズ・ウォー」を記事として取り上げたのは このドラマがきっと「井上真央」の原点なんだと思ったからだ。
例えば、現在放送中の「ファースト・キス」のキャラにも このドラマにおける「茜」のキャラと微妙にかぶる部分がある。
勝ち気で、正論を堂々と吐く… それが、もしかしたら「井上真央」という女の子の素でもあるんじゃないか?と思う程 そのキャラは定着してしまった感がある。
私は そういう定着が女優にとって良い面もあるだろうけど、悪い面にもなりかねない… 特に、今の彼女の年齢で定着してしまうのは勿体無いなぁ…と危惧する次第なんだな
もっとも、それは余計なお世話であると自覚しつつなんだけどね^^;


