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2007年07月07日

● 犬神家の一族 今昔


数日前に映画「犬神家の一族」(2006年版)のDVDを入手した。



実は 半月ほど前に私が自室を改修し、PCを1台新たに購入したのは この日を楽しみしていたからだ。^^;


それは、机の上に2台の それぞれDVDが再生できるPCを並べて片方は1976年版を そして、もう片方には2006年版をセットして同時に再生し 映像を見比べて見たい…という たった、それだけの事をしてみたいと思ったばかりに 部屋中の大改装になってしまったという間抜けな動機だったのだ。^^;


で、念願叶い 並べて観た。


尚、以下に掲げる画像は 上が1976年版で下が2006年版の同じ場面の画像である事を前もって申し上げておく。


1976年

2006年

最初のシーン 危篤の佐兵衛の許に家族や弁護士が詰めかけている。


1976年

2006年

危篤の佐兵衛


1976年

2006年

タイトル


1976年

2006年

金田一耕助が最初に登場するシーン


1976年

2006年


1976年

2006年

女中(はる)と金田一


1976年

2006年

那須ホテル玄関


1976年

2006年

宿帳に記された金田一耕助の署名


1976年

2006年

金田一の宿泊部屋


1976年

2006年

窓を開ける「はる」


1976年

2006年

窓の外を眺め「綺麗だなぁ…」と呟く金田一


1976年

2006年

窓の外の景色


1976年

2006年

「外食券の代わりに…」と米袋を出す金田一


1976年

2006年

鞄から取り出した「犬神佐兵衛伝」


1976年

2006年

「あのボートの女性は?」


1976年

2006年


1976年

2006年

ボートを漕ぐ「珠世」


1976年

2006年

ボートが沈みそうになって慌てる「珠世」


1976年

2006年

助けに走る金田一


1976年

2006年

珠世を助けて戻る金田一を出迎える宿屋の主人


1976年

2006年

宿屋の主人アップ(1976年版は原作者:横溝正史先生御本人と奥さん)


1976年

2006年

金田一が部屋に戻ると いるはずの客の姿は無く、テーブルの上には吸いかけの煙草


1976年

2006年

廊下に出てみると悲鳴が…


1976年

2006年

行ってみると立ち竦んでいる「はる」


1976年

2006年

若林の死体


1976年

2006年

警察署外観


1976年

2006年


1976年

2006年


1976年

2006年

古館弁護士と署長


1976年

2006年

古館弁護士に若林から送られた本と手紙を見せる金田一


1976年

2006年


1976年

2006年


1976年

2006年

警察を出て 古館と歩きながら話す金田一




さて、映画開始から ここまでで約16分である。


1976年版と2006年版を並べると 実に2006年版が1976年版を再現しようとしているかが よく判る。


中でも私が感心したのは 旅館の部屋に初めて金田一が入るシーンで


1976年

2006年

この床の間の置物とか、


1976年

2006年

テーブルの上の灰皿


わざわざ、こんなモノを似せなくても あるモノを使えば良いだろうに…とも思うが、こういうこだわりが 実は私は大好きで高く評価したい点なのだ。


が、こういう事を言うと


「わざわざ同じシーンをリメイクする必要があったのか?」


という意見を述べる人がいるが それはまさに野暮。^^


傑作と呼ばれる映画を 同じ監督が、ほぼ同じ役者と共に30年後にリメイクをする… そんな作品が今まであったか? そう私は逆に問いたい。


結果がどうであろうとも 30年という時を経て 役者達は年輪を重ねた代わりに、映像技術は大きく進歩した その結果をこういう作品で試してみるのも作る方も一興だろうけど、観る方も一興だとは思わないかね?


たしかに、私は 2006年版の役者のうちの数人に関して 以前、酷評をしており その考えは今でも変わっていない。


けど、あらためて 二つの映画を並べて同時に映して観ていたら 他人から観れば馬鹿げた浪費と思われるだろうが、私としては充分に満足


やってみた甲斐があった…と、ホントに満足だ。^^


2006年版のDVDを観て あらためて感想を述べたいとは思っているが、それに関してはあらためてと言う事で^^;


お駄賃

 気が向いたら…で結構です。^^;

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コメント

ブタネコさん、こんばんは。

これはすごいですね。しかも部屋の大改装までされていたとは!
さすがブタネコさん!

私も劇場で鑑賞した時に、前半はまさにリメイクと驚き、感激しました。
しかし、こうして並べてみるとほんとすごい。
ただ、微妙なアングルの違いは意識的なんですかね?
私は劇場では前半に関しては、役者はともかく、画はオリジナルよりよいのではとの印象をうけたのですが、こうしてカットごとに抜くとなんとも微妙というか、難しいですね。
なんというだろう、リメイクのが画がおとなしいというのか、うまくいえませんが、やはり微妙に違いますね。当然、同じ画を狙っているのでしょうが、サイズの差もあるのでしょうが、わずかなアングルと、ひきの違いがね。でもやはり感激ですね。

ただ、ハッキリいえるのは、兵ちゃん、歳ですね~。

私も早くDVDを鑑賞したくなりました。
そして、リメイクをみて、その次ぎに絶対にオリジナルをみてしまうんだと思います・・・。


ヒッチコックの「サイコ」は数年前、構図もセリフもそのままリメイクされて、
こちらはあまり評判が良くなかったのですが、(酷評ともいうかも)
それはやはり、年を重ねた同じ監督が撮らなかったからという要素も大きいのかなと
この記事を読んで思いました。
並べて見ると興味深いですね、どうしても昔の方に厚みを感じてしまいますが。

★ イエローストーン さん

並べて同時に映しながら見ると ホント、興味深いですよ^^


★ めい さん

昔のも今のも それぞれに一長一短があると私は思います。

ただ、今回の事で ひとつ強く感じたのは たとえば「白い巨塔」というTVシリーズが田宮版に対して唐沢版が作られ、それぞれの作品の対比と比べると これまた興味深い。

原作に それぞれベストセラーであり、固有のファンが多いのも同じだし、映像化するにあたって原作の中のエピソードを取捨選択の上 アレンジした部分があるのも同じ

どちらも原作や前作を尊重したリメイクだったのも同じ…

そもそも、リメイクにおける前提とは何ぞや?って部分に 大きく考えさせられる点が この二つを見ると感じた次第です。

もう見られましたか。
ボクは注文はしていますが、まだ届いていません。

こうして画像を並べるとホントに忠実な再現ですね。

ボクはリメイクの意義は、最後の金田一が去るシーンを挿し込んだことで
十分あったのではないかと感じています。
あのシーンがなかったら、リメイク版のDVDは
おそらく注文しなかっただろうなあ。

★ コロンビー さん

はじめまして、コメントありがとうございます。

>ボクはリメイクの意義は、最後の金田一が去るシーンを挿し込んだことで
>十分あったのではないかと感じています。

解釈の違いだと思いますが、私はラストシーンにリメイクの意義は感じてません

あれは 石坂浩二の金田一耕助が(もしくは 市川監督の金田一シリーズが)これで最後だよ…という風に 私は受け止めているからです。

ゆえに、このラストシーンは 本来、「病院坂の首縊りの家」の方でやってくれれば 原作のシリーズと同様で とても秀逸だったと思っているのです。

【※注意!!】

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