● 幸福な食卓
2006年に公開された映画「幸福な食卓」について語ってみる。

この映画に関する評価の高低は見る人によって大いに分かれると思う。
「だらだらと抑揚の無い単調なストーリー」とか「何を表現したいのかがよく判らない」という風に感じ低い評価を与える人と 映像の中の「何か」が記憶を刺激し、であるがゆえに「良い映画」と評価を高くする人…という感じだろうか
私はと言えば 正直言って、そのどちらでも無いが 敢えて言うなら「やや高め」の評価というところ。^^;
主演は

「北乃きい」

その兄に「平岡祐太」 彼は高校まで頭の良い子と評判だったが、高校卒業後 何故か進学せずに農業に従事する。

父親の「羽場裕一」は 教師だったが、心が少し病んでしまって自殺未遂を起こし自宅療養中

母親の「石田ゆり子」は喧嘩をしたわけでは無いが単身、自宅の近所に部屋を借りて住んでいる。

ある日の朝食時、父親が「俺は今日から”父親を”止める」と宣言する…ところから物語は始まる。
で、先にも述べた様に この映画のストーリーは見る人によって大きく違うと思われ、故に ストーリーに関する感想を述べても仕方が無いと思ので 別な事を述べると…
この映画を見て 私は二人の女優に惹かれた。
一人は

兄(平岡祐太)の恋人役を演じた「さくら」

この映画の中で 彼女の演じた役柄は とても個性的な女性であり、「さくら」は それをとても巧く演じている。

「さくら」と言えば「瑠璃の島」で演じた「竹野内豊」の親友の妹役
それとは大いに異なる女性像を好演する姿に「ほぅ…」と思った。
そして、目を惹かれたもう一人が

「北乃きい」
「純情きらり」とか「14才の母」というドラマを見ていた人なら ある意味、お馴染みなのかもしれないが、私はどちらもロクに見ていない。^^;


私としては初見みたいなものだったのだが、実に不思議な魅力を感じたんだな。






「勝地涼」との淡い恋愛も見ていてほのぼのとさせられたし…



ひとつひとつの表情がとても巧いと思ったのだ。
だから、先日から放送が始まった新ドラマ『ライフ』で どんな姿を見せてくれるのかと楽しみにしていたのだ


で、結論から言えば…
「ライフ」のこの先を見ないと断言は出来ないが「演じ分け」のちゃんと出来る女優さんなんだな…と、思い始めている今日この頃だ。

このシーンは特に ストーリーとは関係なく 見ていて、心がほぐれるような気持ちなれたし…
あくまでも個人的な思いこみだが「大塚寧々」の若い頃は この「北乃きい」みたいな感じだったんじゃないか?なんて思ったりする・^^;
