● きみにしか聞こえない 映画版
映画「きみにしか聞こえない」を観てきた。
ほのかな期待は抱いていたが、期待以上なんてモンじゃ無い程 良い映画だった。
ストーリー的には単調になりやすいベタだし、ファンタジー風味が効いているだけに「ん?」って引っ掛かってもおかしくない部分はいくつかある。
けどね、『成海璃子』が 良すぎる。^^
この映画は 是非、観るべき…と薦めたい一本なので 極力、内容的なネタバレは述べない。
『成海璃子』が『瑠璃の島』で見せた演技は けっしてフロックでは無かった。
この映画の中で見せる「成海璃子」の演技が、見た目のシチュエーション的には「瑠璃の島」とカブると感じる人は少なく無いかもしれない。
けど、よく見れば 相当な成長の跡が窺えるはず。
もし、アナタが「瑠璃の島」で大泣きさせられたクチなら 悪い事を言わないから、とっとと映画館に見に行く事をお薦めする。
途中、何度かジーンとか ジワッとさせられたが、私は涙をこぼさなかった。
でもねぇ… 最後のカットの直後、ドリカムが歌う主題歌が流れ、エンドロールがスクリーンに流れ始めた途端、別に 瞼に涙を溜めていたわけでは無いのにドッと涙が溢れた。(ToT)
それだけ、心の中に感動が溜まっていたんだな。^^;
『小出恵介』も成長したなぁ…
小出と成海がモノローグの台詞に合わせて 表情の変化だけで会話を演じるシーンが多いのだが、二人とも とても秀逸。
八千草薫も相変わらず 良い仕事をするし…
でも、やっぱり侮れないのは「成海璃子」だな。
比較的、最近は大人っぽい役が多く それを好演していたけど 年相応の女の子、しかも 内向的な性格と そうなってしまった原因を身体全体で表現してる様は 女優としてのポテンシャルの高さを如実に示している。
これは 本当に良い出来の映画だ。^^


