● ニライカナイからの手紙
2005年の映画「ニライカナイからの手紙」を見た。
実は、随分と前に この映画のDVDを見ようとし、冒頭から10ぐらい見たところで ある理由があって見るのを止めた…という経緯がある。^^;
その理由に関してはネタバレになってしまう為、この記事の文末で述べる事にするので、ネタバレ嫌いの方は御留意願いたい。^^;

冒頭のあらすじを簡単に述べると…

既に父親は他界し、

母親に育てられた 主人公の女の子。


しかし、その母親も 主人公が6歳の時に 主人公を祖父に預けて島を出る。

以来、主人公は 祖父に育てられ

毎年、誕生日に来る手紙だけが母親との接点だった。

主人公を演じているのは「蒼井優」



「蒼井優」に関して言えば 「リリィ・シュシュのすべて」や「フラガール」での踊りの巧さだけじゃ無く、演ずる役柄の内面をも巧く表現する女優である事を この「ニライカナイからの手紙」でも存分に発揮している。
ま、それは ある意味、彼女だけの巧さでは無く 演出家などの手腕もあるとは思うけど、この作品においては

当初の幼さと

後半での表情の違いに 演じた「風希」という女の子の心の成長がハッキリと判る点が 実に巧い。
そういう意味では「蒼井優」ヒャッホイとしては 充分に楽しめるし、必見の映画だとは思うのだが…
--- 以下の文章には ネタバレが含まれています。^^; -----
この記事の冒頭で述べた ある理由…
それは 映画のタイトルにある「ニライカナイ」という言葉。
あえて 意味は述べないので興味のある方はネットで検索すれば すぐに判るはず。^^;
その言葉を知っていると

このシーンで 作品の全てが判ってしまうと言っても過言では無い。^^;
沖縄で一時期過ごした事のある私は 残念ながら、この言葉と意味を知っていた。
だから、「あ痛たたたた」って感じでネタバレしてしまい 見続ける興味を失ったのだ。^^;
気持ちは判らなくも無いけれど、何故 こんな簡単な事を制作者達は気づかなかったのかな?
で、あくまでも個人的理由だが

私は 母親役を演じた この女優さんが好きでは無い。^^;
ゆえに、感情移入にも障害が生じると思ったわけで、事実 あらためて全編を見直した時も「なんだかなぁ…」感がつきまとっていた。
重ねて申し上げるが、これは あくまでも私(ブタネコ)の個人的感覚であって そう感じない人も多いはず。
ゆえに、私としては「木村多江」とまでは言わないが、「桜井幸子」や「西田尚美」が演じていたらズブズブに泣かされた事だろう。^^
が、しかし…

この爺ぃには ちょっとウルッとさせられたけどね。^^;
