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2007年06月01日

● 史上最低の作戦


「不肖・宮嶋」こと「宮嶋茂樹」の2冊目の本について語ってみる。




史上最低の作戦

「史上最低の作戦」 文春文庫PLUS ISBN4-16-766014-8


「宮嶋茂樹」の本は 知り得る限り、全て読んでいる。


多少、フザケタ内容も少なく無いが、どれもこれも傾聴に値する本ばかりだ…と、感じている。


まず、最初に読んだ『ああ、堂々の自衛隊』は素晴らしい本だったので ズルズルと引きずり込まれるように その当時、購入可能だった他の本を全て取り寄せて読んだ。


で、このブログにもカテゴリーを設けておきながら 触れる機会が少なかった事に気付き、今後 少しづつ語っていこうと思うわけで…


まず、今回は「史上最低の作戦」


史上最低の作戦

これは この本の「目次」部分


私が この『宮嶋茂樹』と『杉山隆男』の二人だけは 自衛隊を正しく語れるジャーナリストだと確信するのは


上の目次の中の


  ・「名誉レンジャー隊員」を拝命す

  ・地獄の「八甲田山死の彷徨」


を読むと すぐ御理解頂けると思うのだが、先入観タップリに外側から眺めるだけのメディア関係者が多い中で 彼は短期間とはいえ、自衛隊員と行動を共にした上で自衛隊の部隊や隊員を語っているからだ。


  ・故郷復興に挺身す


と、題された文は 宮嶋の故郷である明石や神戸が震災に遭った時の文である。


くだけた文体で装飾されているが、この文の根底に流れている宮嶋の涙が痛いほど よく判る。


そして『硫黄島からの手紙』という映画が記憶に新しいが…


  ・硫黄島の英霊と酒を酌み交わす。

  ・「再占領」下ノ硫黄島ニ飛ブ


という この本の中にある文を どうか、御一読願いたい。


朝日や毎日といったクソ新聞が もし、正しいメディアなのだとしたら、何故 宮嶋茂樹の様な視点を持てないのか? そこを考えると、メディアに対する信頼が計れるというものだ。


お駄賃

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『宮嶋茂樹』関連の記事

コメント

以前、情熱大陸でこの方を知りました。
その番組中でも、自衛隊の取材を行っておられましたが、たしかメディアは彼くらいだったのでは
なかったかなあ。継続的に取材しておられる様子でした。

ぜひ、本を読みます。

おはようございます.
昨日の東村山は,雨中縦走しているわけでもないのに,かなり危険な音色を
持つ雷に見舞われ,まさにその中を帰宅の途であった小生… .
ブタネコさんの住まいの方はいかがでしたか?
かつて縦走中,光って2秒を経験してからというものの,必ず翌朝の穏やかな
空に「生きててよかった」と感謝することにしております.

「不肖・宮嶋」に関する記事,拝読いたしました.
穏やかな朝に穏やかならざる内容をリーダーで発見し,思わず反応してしまいました.(笑)

最近書いた記事「ぱちゃこん」で少々触れた関係で,最近また従軍カメラマンの本を
手にとっていたところでした.

宮嶋さんのカテゴリーもあるのですね…さすがタカ派です.(笑)
もう10年以上前になりますが,店頭の新刊平積みで手にとった
「死んでもカメラを離しません」を読んで以来のおつきあいですが,おっしゃる通り,
「ああ、堂々の自衛隊」は名著だと思います.
故に,「ああ、…」と「空爆されたら サヨウナラ」の2冊は常に背中の本棚に置き,
小生の愚行を監視しております.もちろん杉山さんの「兵士に聞け」もですが….(笑)

本著も読んでおりますが,宮嶋さんとライターの連携であるこのリズムに
身を委ねられる人ならば,ほぼ全ての宮嶋さんの著作を受け入れられると思います.

宮嶋さんの人柄とライターさんの文体から先入観を持たれがちですが,そこに
描かれている世界は,まさに「国境」を意識せざるおえない状況をこちらに
突きつけます. 遠い伝説や逸話として語られる「従軍」という意味を,現代に
体感させてくれる稀有な存在として,長生きしていただきたいし,また「がんばれ」と
人を応援するのではなく,「お前ががんばれ」と自らへの発破として読んでいきたいです.

そしてそんな内容をイデオロギー面せず,1級のエンターテイメントのような作りで
発信できる宮嶋さんを尊敬しております.

ブタネコさん、こんばんは。

不肖・宮嶋さんの活躍は週刊文春でいつも読んでますが、
本は、「ネェちゃん撮らせんかい! 」(笑)(まさしく一級のエンターテイメントでした)しか
読んだことがないので、この本も読んでみようと思います。

★ kotetsu552005 さん


この「史上最低の作戦」と「あぁ、堂々の自衛隊」はお薦めします。^^


★ ゴーシュ さん


>かなり危険な音色を持つ雷に見舞われ,まさにその中を帰宅の途であった小生… .

良い天気でしたよ。^^


>「空爆されたら サヨウナラ」

ええ、それも名著ですね


>宮嶋さんの人柄とライターさんの文体から先入観を持たれがちですが

そう、「宮嶋茂樹」と「不肖・宮嶋」は 似て非なる…というか、「不肖・宮嶋」は ひとつのキャラクターなんですよね。

「宮嶋茂樹」は 沢田教一氏や一之瀬泰三氏に続く 純粋な戦場カメラマンだと思います。


★ オカダ さん


「史上最低の作戦」と「あぁ、堂々の自衛隊」はお薦めします。^^

ブタネコさんへ
ご無沙汰していますが、毎日楽しませて頂いています。今日の記事(車の営業さんのお話)も大変楽しく読ませていただきましたが、こちらにコメントさせていただきます。この本は読んだことがないので早速手に入れて読み終わりました。宮嶋氏の文章はとても面白くて大笑いしながらもしんみりさせる場所もあり楽しく読み終わりました。彼のように現場を経験している人間は強いです、薄っぺらい机上の知識と違って何か在るときに機転が利くというか柔軟な対応ができますよね。彼にはもっともっと頑張ってもらって自衛隊の広報活動に寄与してもらいたいものです、こうした生の経験談は本当に貴重です。僕の夢は潜水艦乗りになることでしたから、今度は彼も未経験らしいですが、是非潜水艦の乗船経験談を御願いしたいですね。そういえば呉の大和記念館に実物の潜水艦が展示されていて中に入れるらしいので、今度の盆に帰郷する計画を今から立てて夢がかなうとわくわくしています。

★ タンク さん

この人の本は 時々、オチャラケたりはするけれど 本質を突いていると思うんです。

「何故?」って部分に 物凄く説得力を感じるし、それだけの経験と知識も豊富ですしね。

だから、この人が自衛隊に対して「変だ」と指摘する点にも 素直に頷ける事ばかり。

ジャーナリストって 本来、そうあるべきだと思うんですよね この人の本を読むと。

【※注意!!】

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