● 春の居場所
「春の居場所」というタイトルのDVDを入手したので見た。

どうやら映画として製作されたらしいのだが、全編正味60分足らずの為 気軽に見れる。
内容は シリアス調で、ジャンル分けするなら「青春モノ」って感じだろうか。
原作は 同名小説で 著者は「鷺沢萠」
正直に言って この人の本は今まで一度も読んだ事が無く、だから どうこう言える立場に私は無い。
ネットで調べてみたら、『川べりの道』という本で「文学界新人賞」を受賞してるのね。
(読んでないけど^^;)
ま、私は「純文学」と呼ばれる系統の作品は嫌いだから 本屋に行っても、そのコーナーには行かないから知らない。
で、この「春の居場所」は「鷺沢萠」が出筆中に自殺した為、未完なのだそうだが それを補完して映画化したのだそうだ。
と言うわけで、映像を見たわけだが…

主役の女子高生を演じるのは「堀北真希」
母は既に他界していて 父娘二人の家庭に育ち、父のワガママから東京のとある高校に転校してきたらしい…

2年生の時に 同じくクラスになった男の子「細山田隆人」の事が気になりだし、やがて、それは「恋」だと気づく…
ちなみに、この主人公が大人になった時を

「佐藤藍子」が演じている。
と言うわけで、興味のある方は御覧になると宜しかろう…
---【以下の文章にはネタバレが若干、含まれてます】------
この物語において 結局、最後まで私に理解出来なかったのは
「どうして、主人公は この男の子が好きになったの?」
って事が まず、第一。
「人が人を好きになるのに 理由はいらない」
たしかに、そうかもしれない。^^
けどね、2番目の疑問点は
「で、結局 この映画は 何をどう描きたかったの?」
って事。
それらの 最も簡潔明瞭な答えは
「もしも、原作者が生きて その先を書いていたならば、そこに全てが描かれていたはず」
って事なんだろうけど、だとすれば そんな中途半端なモノを「映画」として 他の作品と同列に扱い、並べようとするのは詐欺に近い。^^;
とは言え、そう思うのは私の様に「堀北真希」が目当てで見たから そう思うのであって、「鷺沢萠」のファンが見れば 涙ものの一本なのかもしれない。
ゆえに、そうであるならば「鷺沢萠」を知らない私が口を挟むのは野暮とも思う。

で、「堀北真希」目当てで見た視点で言えば「レミオロメン」の「3月9日」という曲のMVでの「堀北真希」が そのまま映画になった様な感じ…という印象が強い。

なので、そのMVを良いと思った人には一見の価値はあるかもしれない。
が、私(ブタネコ)的感想で言えば
「もう、こういう堀北真希の役柄は見飽きました。 満腹です」
という事だな。^^;


