● 暗いところで待ち合わせ(映画版)
映画「暗いところで待ち合わせ」のDVDを入手したので 早速、見た。

それなりのキャストで それなりに映像化されると やはり、それなりに良い。^^

大好物だからといって贔屓するつもりは無いが、「田中麗奈」がすこぶる良い。
あらすじを少し述べると…

親娘二人暮らしの家族だったが…
娘は事故に遭い、失明してしまい その後、父親が急逝して ひとりぼっちになってからは家に閉じこもりがちになってしまっていた。
ある日、家の前にある駅で事件が起き、その事件の容疑者とされた青年が

家に忍び込む。



主な出演は

主演に「田中麗奈」

「チェン・ボーリン」

「宮地真緒」

「佐藤浩市」

「井川遥」

ニュースキャスター役で「津田寛治」
さて、映画を見終えて感じた事は…
忍び込む男を「チェン・ボーリン」という 私には全く無名の役者が演じており、その演技じたいには可もなく不可もなくで誉める気もなければ文句も無い。
が、この作品は原作を先に読んでしまっているから感じる事なのだが、原作と映画の唯一の違いは 忍び込む男が映画では中国から気化した青年で描かれているが、原作は ただの日本人である点。
ここを中国から気化した青年に置き換える事で 印刷会社内での話が 単なるいじめから、帰化人差別の様な描写に色づけされている。
この変更が どういう理由でなされたのか? その理由によっては 甚だ不愉快な感想に変わりかねない…って事だ
だから、どうせなら そんな小細工みたいな変更を入れずに映像化しててくれれば 何の違和感も抱かなかったのになぁ…と 少し、残念な気がした。
でも、総体的に言えば「岸部一徳」が演じた父親は 柚子胡椒よりもピリリと かつ、清廉な風味が効いて良かったし、何よりも「田中麗奈」が素晴らしかった事だけが印象に残った。
