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2007年05月24日

● パッチギ!


以前、ある記事の中で「パッチギ!については語らない」と述べたが、先日、TV放映された事と ある方から頂戴したメールへの対応もあって語ってみる事にした。^^;




パッチギ!

2004年に公開され、そんなに遅くない時期に この映画を映画館で最初に見た。


その時に感じた事は ストーリの柱の一つになっている在日朝鮮人の問題の描き方で それに対する疑問だった。


このストーリーを見た在日の方々が どう受け止めるのかな?…という点。


そして、同時に このストーリーを日本人が どう受け止めるのかな?という点。


特定の地域で生まれ育った人には その地域での民族問題が その人にとっての民族問題なのが 実は現状で、例えば この「パッチギ!」で描かれたのは 関西圏での事だとすると、私の生まれ育った札幌では 似ているけれども、部分的には異なるエピソードがある。


それは、戦後を契機に近代史を語る事が ある種のタブーとなり、民族問題も そのタブーのひとつみたいに扱われて 国全体で考えようとしなかった日本という国のデタラメさが招いた結果であり、民族問題が さほど話題にならない地域で育った人には ともすれば何の事かすら判らない…という話まであり、そんな人達には この「パッチギ!」で描かれた話は 単なるフィクション、ドラマ話的感覚だったりするわけだ。


ゆえに、そういうタブーに思いっきり手を突っ込んだ様なストーリーを映画化した井筒監督は ある意味、たいしたモンだと思ったのだが…


率直に言えば 真剣に民族問題を語るのでは無く、単にストーリーのスパイスにしか利用してないじゃん…という描き方に 誰も疑問は感じないのかな? と。


在日の子供達の輪の中に 日本の子供が入ろうとする時のよくある風景… それはそれでいいけれど、その後に関する結末か せめてテーゼが無ければスパイスでしかないでしょ?


で、今現在の私の「井筒和幸」という人物に対して抱いている気持ちは 意見の内容の良し悪しに限らず、耳を傾ける必要の無い人…である。


その辺の事は『のど自慢』と言う記事の後半で述べたので それを御一読願って 今回は多くに触れずにおくが、つまり、ロクに見てもいないのに批評と称してボロクソに貶すと言う事に対して 人として如何なモノか?と私は思ったんだな。^^;


私みたいなものが こんなブログと称するモノで 今までに色んな映画やドラマをボロクソに貶したけれども、たったの一度も見ないで貶した事は無い^^;


ゆえに、どんなに内容が良い出来でも 井筒の作品を語るのは止めようと思い、「パッチギ!」についても語るのをやめてきた。


ところが、ある方から


「『のど自慢』や『二代目はクリスチャン』を 既に語っているのだから せめて「パッチギ!」だけは語れや」


と、言われ んじゃ「パッチギ!」だけは語っておこうと思った次第である。




塩谷瞬

主演は「塩谷瞬」なのであろう… けど、私には どうでも良い。


まず、目を惹かれたのは


小出恵介

小出恵介


小出恵介


まさか、後年 『のだめカンタービレ』でアフロ頭を爆発させる原点が 実はこのマッシュルーム・カットにあったんだな…^^


沢尻エリカ

沢尻エリカ

沢尻エリカ

沢尻エリカ」に惹かれたのも この映画がキッカケと言えるかもしれない。^^


高岡蒼佑

「高岡蒼佑」も『バトルロワイアル』で見せた 真面目な優等生ぶりを思うと隔世の感があり、


オダギリ・ジョー

オダギリ・ジョー

「オダギリ・ジョー」がハジケ始めたのも この頃からか…^^


小市慢太郎

小市慢太郎

さりげなく「小市慢太郎」も出てるし…


この「パッチギ!」を高く評したい点は キャスティングの良さにあると私は思う。


特に、言っちゃぁ悪いが この映画が公開された2004年時では無名に近い役者達だが、後に 特に最近では皆、華開いた役者が多いのを見れば判ると思う。


そんな出演者のベスト3を挙げると…


尾上寛之

まず、「尾上寛之

コイツは良いバイプレイヤーになりそうな予感がする。^^


江口のりこ

出演シーンは多くは無いが、「江口のりこ」のインパクトは強烈だった。


特に巻き舌で言う「待て、コルァ」の一言は絶品。^^


で、最も 印象強かったのは


真木よう子

真木よう子

関西風のズベ公を見事に演じて見せた「真木よう子」^^


パッチギ!

パッチギ!

パッチギ!

「江口のりこ」とのコンビも最高だったし…


真木よう子

真木よう子

ナース姿も実に良い。


彼女が この映画の中で見せた「跳び蹴り」と「ビンタ」は忘れられないほどだ。^^


お駄賃

 気が向いたら…で結構です。^^;

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コメント

この作品、暴力描写が単純に恐ろしくて目をそらしながら見ました。
意図は分かってるつもりでも、やっぱ自分はこういう描写が苦手なんだーと。
むしろ「のど自慢」のおだやかさが狂気に思えてきたりしました。
でも、俳優さんたちは気に入りました。
江口のりこは実はとてもクールビューティなんですね!時効警察のあの雰囲気を出せるのはただものではないということか‥‥
尾上寛之は「さとうきび畑の唄」の臆病な少年兵役で初めて知ったのですが、演じる幅が広いですね。若い平田満みたいなイメージです。

★ めい さん

「江口のりこ」と「尾上寛之」は 私の中で赤丸注目株です。^^

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