● トニーたけざきのガンダム漫画
その記事の中で語った本(というか漫画)の続刊が出たので買って読んだ。
『トニーたけざきのガンダム漫画2』 刊:角川書店 ISBN978-4-04713917-6
この本はファースト・ガンダムをオンタイムで見た世代には涙ものの笑える本だ。
最初の本には「シャア専用ザクレロ」が登場するが、今度は「シャア専用ボール」が登場する。
ネタバレしたくないので多くは語らないが、そう言えば ガンダム・オタクなら「え?」と思うだろう。^^
「パロディ」というのは 本来、こういうモノだと思うのね。
素晴らしい元ネタがあって それを知り抜いた上でモジって遊ぶ…
リアルタイムの世代がオッサン化した今だから いろんな楽しみ方がまったりと出来るんだろうね。
今、思えばファースト・ガンダムの脚本も秀逸だった。
私はギレンの演説が大好きだった。
軍国主義スタイルで 難しい言葉を羅列しながらも巧みに韻を踏み 良く出来た演説原稿だった。
と、同時に そういう原稿(文章)を書ける作家が凄いと思った。
それが、長い年月を経て トニーたけざきが そのギレンの演説をパロって自動販売機の批判へと昇華させるのを見て 私は唸った。
「この人は 凄い…」と。
その同じトニーたけざきが「旧ザク」を「1日ザク」と読めるところに その本質を見た思いがした。(ToT)
