● 着信アリ 1・2・FINAL 総まとめ
ホラー映画「着信アリ」のシリーズを見る羽目になった。^^;
私は 元々、ホラー映画は嫌いでは無い。
ただ、近年は「ジャパン・ホラー」等と呼ばれて ホラー映画作りが盛んではあるけれど、私の感受性にも問題があるとは思うが なんか、「怖ぇ~」って感じが薄く 残念な作品が多い。^^;
例えば 先日、『呪怨』とか『雨の町 & LOFT』という映画に関して記事を書いたが、これらも 所々、「うわぁ」って場面は確かにあるが 総論的には「お化け屋敷」や「肝試し」のノリに近く ストーリー的に「怖ぇ~」って作品には感じない。
で、私の好きなホラーとは ストーリー的に怖い事が前提だから「なんだかなぁ…」と思うばかりなのだが…
「じゃぁ、なんで このところホラーばかり見てるの?」
というお尋ねに関しては 後述する。
まずは 2004年公開の第1作「着信アリ」
あらためて これを見ようと思ったのは内容に関して興味を抱いたからでは無く、出演者をチェックした結果による。^^;
この映画は 冒頭、合コンの場面から始まる。
その時に 一人だけ、喪服姿で遅れてくる女の子がおり…
それが 私の大好物である「永田杏奈」だったとは… 最近まで気づかなかった orz
そうすると、「バトルロワイアル」で 彼氏を寝取られ、挙げ句の果てには撃ち殺された「柴咲コウ」と 再び、絡んでいたのかと思うと興味深い。^^;
が、残念なのは 映画開始後10数分で 見事なダイビングを見せつつ、映像内では最初の犠牲者(正確には2人目)となる。(ToT)
(もうちょっと、カワイイ遺影に出来無かったのかね? ^^;)
「松重豊」も出てるし…
「堤真一」も出てるし…
でも、今回の主眼は
そう、「江口のりこ」なわけで…
「サエコ」は簡単に発見できたのだが、「江口のりこ」が 実に難しい^^
最初は、
「柴咲コウ」が演じる主人公の母親…かな? と、思ったのだが
どうやら違うみたいで…
上の画の 右端の子かなぁ…と思ったのだが これも違う様だ。
で、私の中の結論は…
映像中における最初の犠牲者(ダイビング中に溺れた子)の死体役だと思ったのだが、「着信アリ2」を見て「あれれ?」と思い 再度「着信有り」を確認し、ネットで調べたところ… この死体役は「伊藤かな」という女優さんであるらしい事が判った。
で、再度 探した結果…
上の画 は「吹石一恵」に呪いの電話がかかってきた事を知った友人達が 「吹石一恵」の携帯から自分の番号を削除しようとしているシーン
この人の輪の中心にいるショートカットでピンクの上着を着ている女の子が 関西弁で台詞を二言喋り、番号を消して立ち去るのだが、その声が「江口のりこ」だと思う。
で、蛇足ながら…
上の画は「永田杏奈」が演じる女の子の通夜のシーンだが 暗くてよく判らないのだが、中心で振り返っているのが「吹石一恵」 その左で、後ろ姿で、前屈みの姿勢で泣いている女の子も「江口のりこ」に思えてならない。^^
次は 2005年公開の第2作「着信アリ2」
主演は「ミムラ」
このての映画は大抵の場合 続編は制作者の気合いの割に残念な出来のモノが多い。
率直に言って この「着信アリ2」も その感が否めず、舞台が台湾にまで広がり、話の根っこも不必要に広がり それを制作者はどう思っているかは知らないが、いち視聴者の一人として私は「無意味」と切り捨てたい。^^;
唯一、評価できる部分としては
「瀬戸朝香」が演じた女性の顛末だが、それだけで全体の評価を上げるわけにはいかない。^^;
で、この「着信アリ2」が 私にとって意味のある作品だとするならば…
前作である「着信アリ」の補完がなされた事であり…
前作での「江口のりこ」探しに関して 再捜索するキッカケになった…って事ぐらい。^^;
で、どうせここまで見たんだから…と、勢いで2006年公開の第3作「着信アリFINAL」も見た。
主演は
「堀北真希」と
「黒木メイサ」
この「着信アリFINAL」について ストーリーをどうこう言うのは止める。^^;
で、その代わり「堀北真希」について 少しだけ語らせて頂こうと思う。
と言うのは、この「着信アリFINAL」を見ていて 堀北真希って子は 時々、台詞が棒読みっぽく聞こえるのが欠点だけど それなりに、良い演技力も持っているんだなぁ…と、再確認した気がしたからだ。
「堀北真希」が この映画の中で演じた女の子は クラスで酷く虐められた子で
その復讐をするかの如き発言や仕草を見せるのだが…
上の画の様に 目に妖しい光を帯びた「ニヤリ」とする笑みは それなりの演技力が無いと出せないと私は思う。
で、実は もう一本、「堀北真希」が出演している映画を ここ数日のうちに見ており、その映画の中の「堀北真希」と この「着信アリFINAL」での「堀北真希」を見ると 「堀北真希」は いろんな表情が出きる子であり、当然、いろんなキャラの出きる子なんだな…と思わされた。
詳しくは、そのもう一本の映画の記事で語ろうと思うのだが、結局、「江口のりこ」が見たくて「着信アリ」を見る事にし ついでと勢いで「着信アリFINAL」まで見通してしまった中で 最大の収穫は「堀北真希」の再発見だったわけだ。^^
で、「着信アリ」三部作の総論を述べると 1作目の話を2作目で収拾せず、逆に中途半端に広げすぎたのが 最大の間違い。
にも関わらず、2本目の延長線上でストーリーをというのが無理なのを自覚した上で3本目を作ろうとし、当然 核となるエッセンスだけを利用して 新しい設定で組み上げようとした… という制作構成が またまた半端に終わっただけの話。
ただ、この3作目の「着信アリFINAL」に関して 少しだけ「へぇ…」と感心したのは 大概のホラーって 決まった様に夜とか嵐とか 要は暗い画面ばかり、それに 馬鹿の一つ覚えみたいにお決まりの様な効果音を濫発し見る側の恐怖を煽ろうとする。
それは手法としては 典型的というか古典的とも言える手法なんだけど、常に そればかりに頼ろうとする制作姿勢では 直ぐに飽きがくる。
しかも、ストーリーは二の次みたいな作りで散漫だから 見終えた後には何も残らない。^^;
まぁ、日本古来の怪談は「草木も眠る丑三つ時…」で始まるモノが多いのは事実だけれど、そろそろ明るい画面で ストーリー的にビビるホラーが見てみたい。
しかも、精神的に壊れた人物が登場しない話のをね。^^
