● 上野樹里 in 情熱大陸
「上野樹里」が「情熱大陸」に出演したのを見た。

この番組を見て…



「上野樹里」がデキる娘だという事がよくわかった。
そして、彼女がデキるバックボーンも よく判った。
彼女は「帰る場所が無くなった」と番組の中で語り、その状況を少しだけ語った。
「父親が事業に失敗し、生まれ育った家屋敷を手放した」とも。
個人的な話だが、私は倒産会社の整理や、不良債権の処理が生業のひとつである。
だから、そんな事例を腐るほど知っているし 実際に手がけもした。
その経験上で言えば




そうやって失った かつての自分の家のあったところに赴き、しかも それをテレビの前で語れる…
そんな「上野樹里」の姿に 心の強さを感じる。
私の知る、家屋敷を手放した多くの債務者(上野樹里が債務者という意味では無いよ)は かつての自分の家屋敷を二度と見ようとしない。
それは「忌まわしい過去」であったり、かつて「栄華を誇った象徴」であったり、「振り返りたくない」という様な気持ちでもある。
でもね、数少ないけど そんな中に、かつての自分の家屋敷を見て「なにくそ」と自分を奮い立たせるエネルギーに変える人がいる。
誤解を招かないために重ねて言うが、上野樹里が債務者という意味では無い。
が、父親の失敗により 彼女もまた、いろんな物を失い おそらくは一時的にであろうけど「自由」とか「想い出」とか 何かを取り上げられたはず。
それは


上の左の画の様に 表面上は明るく語りながらも、上の右の画のように 語り終えた後に一瞬見せた曇った表情に 失った物の大事さや 逸れに対する苦悩が推し量れるからだ。
それなのに、彼女は その地を自分から望んで訪れた。
この事の意味する事が 彼女の心の強さである。
私の経験上、知り得る数少ない事例 一度は失敗しながらも、そこから再び復活した人達は 先にも述べたように かつての自分の家屋敷を見て「なにくそ」と自分を奮い立たせるエネルギーに変えた人だからだ。
だから、この番組を見て「上野樹里」が女優に賭ける真剣さ そして彼女の強さが 半端じゃない事が充分に私は判ったつもりだ。
だからこそ、より一層「上野樹里」を応援したいと思った。
