● 恋文日和 再考
2006年5月13日に このDVDに関して記事を掲示したのだが、今回 DVDを見直し、記事も大幅にリメイクする事にした。
「手紙」をテーマにベースとなる話が一つと 三つの物語による四本のオムニバスとして構成されているストーリーのDVD
今から、ほぼ一年前に このDVDを見たのが最初、そして記事を書くために何度か見直し、それからは見ていない。
で、今回、ある理由により見直したところ 最初に見た時に書いた記事が気にいらなくなったので 今回のリメイクとなる。^^;
さて、
「あたしをしらないキミへ」篇の主役を演じている
「村川絵梨」が…
以前、Wenさんに奨められて観た『ロ-ド88』の
主役の女の子だったと気づいたのは ちょうど、一年前に このDVDを初めて見た時の事で…
『kuma6663氏のブログ』の先見性の凄さを思い知ったのが懐かしい。^^
ちなみに 最近の「村川絵梨」は
「セクシ-ボイスアンドロボ」で「大後寿々花」の姉役の子^^
さて、「あたしをしらないキミへ」篇は
ある日、主人公(村川絵梨)は学校で一通の手紙を拾い、つい それを読んでしまう。
その手紙は
見るからに不良っぽい同級生(弓削智久)が、
卒業した憧れの先輩に書いたモノだったのだが、見かけと違って純朴な文章に惹かれた主人公は 自分の名前を書かずに、不良に手紙を書き 文通が始まる… というのが冒頭のあらすじ
で、この憧れの先輩を
演じていたのが「真木よう子」だって事に 全く気づいて無かったのが、今回 この「恋文日和」を再見した最大の理由である。^^;
次に…
田中圭が主役の「雪に咲く花」篇
「田中圭」が 主演を見事にこなしている点で 「田中圭」ヒャッホイには必見と言える。
相手役の「小松彩夏」に関しては好き嫌いが別れる様だけど、ちょっと神秘的な役柄に 私は映像を観て惹かれたわけで…
ピュアなラブ・ストーリーとして なかなか良いと感じた次第。^^
で、この「小松彩夏」に関しては「もしかして?」とピンとくるものがあったので 確認したら私の記憶は間違ってなかった。
そう、この娘は
「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ」にて登場した 吸血鬼(?)の被害者で
「逃亡者 木島丈一郎」では 元気にハンバーガー店のバイトをしている娘…
(首の傷跡は消えてない^^)
以来、この娘は要チェックだな…と思っているのだが、残念ながら まだ、パッとしない。^^;
三本めは
「イカルスの恋人たち」篇
謹厳実直な兄「玉山鉄二」と
奔放な弟「塚本高史」
その兄が重い病に冒されている事が判り、三週間失踪した後に
入院して手術を受けるが 成功率10%の難しい病で…
死亡する。
その兄の遺品の中に 弟宛の一通の手紙とビデオテープがあるのを弟が見つけ
手紙に書き遺された兄の頼みで
失踪中に兄が知り合い、愛し合った彼女にビデオテープを届ける… というのが冒頭のあらすじ
このストーリーのヒロインとして 兄の恋人である中国人女性を演じている「當山奈央」って娘は WOWOWで「バンド・オブ・ブラザース」が初めて放送された時に日本語版イメージソング『廃墟の鳩』を歌っていた人…って事が 私にとって興味深い話だったのだが…
それ以上に「玉山鉄二」と「塚本高史」のシリアスな演技は なかなか秀逸。
さて、上述した三本の話を括るベースとなっているのが
「便せん日和」
これは、レター・グッズの専門店の主任(大倉孝二)と店員(中越典子)の話。
これを見ていて「中越典子」が 実に可愛いいなぁ…と あらためて思った。^^
さて、全編を見終えて思ったのは…
たまには こんなラブ・ストーリーをしっとり観ながら過ごすのも実に私らしくて好ましい… なんて事。^^
最近は 携帯やパソコンのメール等が発達し、文字を自分で書いた手紙を書く機会が激減している。
日本語の会話も まぁ、今 始まった事では無いが、若者言葉でグチャグチャになりつつある。
喋る言葉ですら無茶苦茶になれば 文字を使っての文章表現は 尚の事、崩壊していく。
漢字すら満足に書けない…どころか 漢字を読めない…というのは如何なものかと気づいて欲しいものだ。^^;
それに、ネットが発達したおかげで 礼状や挨拶状などの書式や文例が簡単に手にり、それをそのまま利用して プリントアウトしたものを使う人が増えたのは良いけれど、文章を自分で考えていないぶん その手紙に「思い」がまったくこもっていない事に 送る方も 受け取る方も気づいていない。
どんなに稚拙な文章でも「あぁ、この人 この手紙書くのに頑張ったんだなぁ…」と感じられる… そこに「礼状」の意義がある。
反面、難しい単語を駆使した文面でプリントアウトされた手紙を読むと
「コノヤロウ、文例をそのままパクっただけで 自分の言葉で書こうとしていないな」
と、送り手の人間性が透けて見える事もある。
よく、年賀状を送る時は 印刷した裏面の片隅に 一言でもいいから 相手に対して自筆の一文を書き添えろ…と 我々の親は言ったものだが、最近の年賀状は 言葉すらなく、裏面が写真で アホ面した夫婦と、御世辞にも可愛くないガキが作り笑顔を浮かべてるだけだったりする。^^;
まぁ、年賀状じたいが「俺、生きてますよ」と連絡するだけの習慣みたいになりつつある事を思えば それはそれで良いのかもしれないけど、どんなに偏差値の高い学校を出たとか、どんなに立派な職業や肩書きだったとしても 満足に自筆で手紙を書けないような輩は 人として如何なモノかと思う時が 最近は本当に多く感じるわけで、礼節を込めた手紙の書き方、文章表現 せめて、その最低限でも身につけるべきだと あらためて思った次第だ。
