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2007年02月25日

● アイデン&ティティ


先日、『虎馬さんのブログ』に掲示された『アイデン&ティティ』という記事を拝読し…




「アイデン&ティティ」に「麻生久美子」が出演していると知り 早速、見る事にした。


尚、誤解の無い様にお断りしておくが この記事は「虎馬」さんの記事に対する「批判」とか「反論」という意味は全く無く、当然「皮肉」も一切 込めていない。


あくまでも この映画を見るキッカケが 上記の記事だった…という事実を明記をしただけで それ以外の他意は無く、従って 以下に述べる事は 映画を見た個人感に過ぎない…という事を申し上げておく。^^


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で、実際に「麻生久美子ヒャッホイ」の私としては 未見の「麻生久美子」の映像を見れるのは嬉しいのだが、それ以外のシーンが とても苦痛だった。^^;


ロックが魂なのか ハートなのか 生き方なのか… 正直言って私には判らない。


私の同級生にも「ロックが…」と口癖の様に語る奴が 卒業までの3年間に 遂に、友達になる事は出来なかったしね。^^


こういう会話になると 私は思う事が二つある。


ひとつは… 以前、別の記事でも述べた事だが 音楽のカテゴリーの分け方が未だに私は理解出来ない。


例えば、


「フォーク」と「ニューミュージック」の違いって何?


「フュージョン」と「イージー・リスニング」の違いって何?


「クラシック」の定義って?


他にも挙げれば まだ、いろいろとある。^^;


だから、「ロックな人生」って言われても それがどういうものか判らない。


なので…

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私には 彼の語る言葉や歌詞の意味が判らない。^^;


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上の画の様なシーンを見ていると「大杉漣」や「岸部シロー」が演じている大人が打算的の様に映り、それに対して反抗する気持ちは理解出来るが、反抗して語る言葉の意味に説得力を私は感じる事が出来ず、そんな自分自身を「汚れた大人に成り下がったのかな?」と自問自答してみたりもした。


ただね、「大杉漣」や「岸部シロー」の演じた様な大人の意見や考え方を肯定するつもりも全く無い。


だから、言ってみれば 主人公「中島」だけでは無く、対する大人 双方の意見や考え方も判らない…というか納得出来ない。


もしも、「中島」の言う「ロック」が 自分の主義主張を貫き、それを曲や詞に込めて歌うのであれば その「歌う」事じたいは理解出来るが、それを受け止めるか否かは聴く側の判断であって、それを理解出来ずに「ロック」を連呼されても 単なる一方的な押しつけと変わらない部分が大きくなるだけなのではなかろうか?


逆に、大衆に受け入れられる事が「おもねり」とか「媚びる」と決めつける考えは判らなくも無いし、自分の主義主張を貫こうとする姿勢も理解は出来る。


けど、重要な事は その貫こうとする「主義主張」に大衆の声や考え方を踏まえているか?という部分。


他者の事を全く考えない「主義主張」は どんなに本人が貫こうとしても それは「ワガママ」になったり、「独りよがり」に映る結果になる事が殆どだからだ。




二つめに思う事は ロックな魂やハートや生き方を求める人々が その手本というか、憧れるアーティストが 「大麻」「コカイン」「酒」などの依存症で この世を去っている…という事実の少なく無さに辟易とする。


それらアーティスト達が遺した作品には たしかに素晴らしいモノが多く、だからこそ憧れの対象となるのは理解出来るのだが、私は「依存症」の人間に対しては冷酷と言われようとも毛嫌いに近い感情を抱くので だから生理的に受け付けないのかもしれないとさえ思うばかりなのだ。


まぁ、良い機会なので少しだけ触れておくと「薬物」「アルコール」「宗教」 その3つに関する「依存症」 それぞれのケースにおいて私は人生の中で とても不愉快な思いをさせられた事が何度もある。


そんな依存症の連中に共通して言える事は 他人に迷惑をかけたり、自分が思うようにいかなかったりする事 それらを全て責任転嫁してしまい、その挙げ句に薬物や酒で酩酊する事で現実逃避しようとしたり、神にすがって救済してもらうことばかりに徹する。


そんな無責任さを「ロック」という言葉で誤魔化している様に映る事が 私には経験上、多かったから「中島」の台詞が理解出来ない。^^;


が、まぁ こんな事は言い続けてもキリが無いので 以上で止めておく^^;


で、この映画の一場面


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「ミック・ジャガー」の様な「田中要次」は とりあえず、どうでも良い。^^;


道産子の私の目に付いたのは カウンターの上に貼られた「お品書き」


特に「スタミナ焼き」「しろ」「ホッピー」の3つ


近年は 札幌の居酒屋にも置いてあるところが増えたけど、私の世代は 大学に進学して初めて お目にかかった「メニュー」なのだ。


私は酒を飲めないので「ホッピー」の味に関しては詳しく語る事が出来ないし、最近は純然と「ホッピー」という商品もあるらしいけど 私が初めてお目にかかったホッピーは 焼酎のビール割り


以前、ある記事で 大学生の時に 東京のとある下町の雀荘でバイトしていた事を述べた事があるが、その時に雀荘のオーナーが 店が混む前の時間帯に「飯を食いに行こう」と誘ってくれて 近所の蕎麦屋によく行ったのだが、真冬の寒い時にオーナーは「鍋焼き蕎麦」と「冷や酒」を注文し「鍋焼き蕎麦」の具をツマミにして酒を飲んでいた。


私の知る限り、札幌では「鍋焼きうどん」はあったけど「鍋焼き蕎麦」なる食べ物が存在する事すら、その時に初めて知ったもので


「蕎麦の鍋焼きって 美味いんですか?」


と、オーナーに聞くと


「そんなもん 蕎麦なんか食わないから、知らないし 煮込んだ蕎麦は美味く無ぇだろうな」


と、アッサリ応え^^;


「要は、酒のツマミに 鍋焼きの具の”カマボコ”とか”しいたけ”とか”天ぷら”が食いたいから頼むのよ」


と言い、本当に 蕎麦には箸をつけず そのままだった。^^


また、ついでに もうひとつ思い出したビックリした事を言えば オーナーは冷や酒を3杯おかわりすると


「ポン酒(日本酒)ばかり飲んでると喉が乾いてイケネェや」


と、言い出し


「オヤジさん ビール頂戴」


と、ビールの小瓶を頼み それを日本酒を飲む合間に「クィッ」と飲んでいた事。


不思議そうに そんな姿を見る私に


「何、ビックリしてんの? こういう飲み方が、ここら(東京の下町)じゃ当たり前なんだぜ」


と言う。


確かに 周囲を見回すと、他の客にも 同じ様な飲み方をしている人が沢山居た。


札幌では「蕎麦屋」は あくまでも「蕎麦を食べる処」なのだが、東京の 特に下町では「蕎麦屋」は「蕎麦を食べるだけじゃなく、酒を飲むところ」という認識が強いという事を 初めて認識したわけで、そう認識すると 古典落語を見る時に背景が別のモノとなった。


心臓が壊れて 札幌に引っ込んだ この数年、考えてみれば 居酒屋には殆ど行ってない。


私は 酒飲みじゃ無いけれど、酒のツマミの料理は大好きなのだ。


だから、上の画面を見ていて お品書きには無いけれど、昔 今時期に居酒屋に行くと 必ず、2人前を注文した「モツの煮込み」が無性に食べたくなったので 嫁に


「今日じゃなくていいからさ、近々”モツの煮込み”が食べたい」


と、頼んだところ 嫁は知り合いの居酒屋に鍋を持って出かけ 鍋一杯に”モツ煮”を買ってきたのだが…


その姿を見た娘や姪が


「ママ、いくらなんでも そういう買い方は如何なモノかと…」


と、笑うのを


「いや、昔は 煮込みや、豆腐や、おでんを 総菜屋に鍋を持参で買いに行くのが普通だったんだぞ」


と、私が言うと「へぇ…」と二人とも感心した様に聞いていた。


で、嫁に


「わざわざ買って来てくれたのか? 悪いな」


と 労うと


「今晩、娘達と3人で”ピザ”を食べたいね…って言ってたのよ

 でも、ホラ アナタ、”ピザ”が大好きなのに 食事制限で禁止じゃない?

 どうしようかな…って思ってたんだけど、ちょうど良かったわ アナタは”モツ煮”

 私達は”ピザ”って事で 文句無いでしょ?」


そう言われて 確かに私は文句を言えない^^;


しかし、そんな嫁の言動を目の当たりにして この映画における「麻生久美子」が演じた女性に 少しだけ嫁がカブって見えたものだ(ToT)


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 気が向いたら…で結構です。^^;

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コメント

虎馬です。

ブタネコさんの評価は厳しいものでしたが

真剣に観ていただいたことが とても嬉しいです。


みうらじゅんが好きというのがベースにありますが

原作(まんがです)と共に 自分は気に入ってます。


高円寺の町 安アパート。

バイトでスタジオ代稼いで 練習の後 仲間と居酒屋へ・・・

こんな場面が個人的に懐かしいんです。

そのうち ブタネコさんがお気に召す作品も紹介できるかもしれません。

めげずに 遊びに来てください^^

★ 虎馬 さん

しつこいようですが、けっして虎馬さんの記事に対する批判じゃ無いのです。

むしろ、虎馬さんの記事を拝読するまで 大好物である「麻生久美子」の出演に気づかずにおり、拝読しなければ そのままずっと気づかずにいたでありましょうから 深く感謝申し上げております。^^

その上で、評価というか感想が違えた事は残念ではありますが、心良く看過して頂けた事に 虎馬さんの懐の深さを感じ感服する次第です。

今後も宜しくお願い申し上げます。^^

【※注意!!】

この記事は『ブタネコのトラウマ』の倉庫に保管されている記事なのでコメントの投稿は出来ません。 2015年2月10日以降 このクソブログは『ブタネコのトラウマ・リニューアル版』に移転しましたので新規記事更新及び、過去記事へのコメントの受付もそちらで行っておりますので お手数ですが、そちらへの移動をお願い申し上げます。