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2007年02月23日

● 夜のピクニック 再び


DVDが発売されたのを機に再見したので 少しだけ語ってみたい。




おそらく、あらすじに関する感想やレビューは いろんなサイトやブログで述べられていると思うし、私は 以前に『夜のピクニック』という記事で一度語っているので それらについて今回は語らない。


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以前は、映画は映画館で 大きなスクリーンで館内に響き渡る音響で楽しむもの…というのが私のポリシーだった。


けど、最近は 自宅のホームシアターで1人で見るのが一番、楽しめる。


まぁ、持病持ちだから…って事もあるのだが、最近の映画館は 昔とは別の意味で客のマナーが悪い…って事もあるし 最大の理由は映画館の建物の造り、特に スクリーンと階段の配置対して スクリーンの角度のアンバランスさだ。


なんとなく、ホールの収容可能人数に対し その1割ぶんぐらいの座席しか見やすい角度では無く、それ以外は 上下左右を歪な角度で見る事になる。


それって細かい事のようで実は重要で、好きなモノを飲んだり、食べたり、タバコまで吸える自室の方が 真剣に映画を楽しめる。


この「夜のピクニック」は 劇場で観て、期待通り なかなか渋い作品だったから、DVDでじっくり観るのを楽しみにしていたわけで…


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「多部未華子」「貫地谷しほり」「西原亜希」「加藤ローサ」 それぞれが輝いており、高校時代の記憶を刺激され なんか、キュンとする。


やっぱり、この映画は実に良い。


で、今回の再見により どうでも良い事を二つだけ挙げておきたい。


まず、一点目


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「柄本佑」の上の画のシーン 両手を挙げて上を見上げ、効果音にヘリの音…


このシーンは映画「プラトーン」の名場面。


気がついてみたら「プラトーン」を知らない若者が多いのね^^;


それと… 恒例のエンド・ロール眺めで 今回もまた「え?」と発見


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「尾上寛之」の名前がある


だから、探してみたところ…


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本当にチョイ役で出演してた。^^




さて、前に別の何かの記事で述べた事でもあるが…


私の義弟は陸自の現職で 自衛隊に入って間も無い頃の話を聞くと、まぁ 色々と「本当かよ?」と驚く内容の訓練を積み重ねている。^^;


結局は「兵士」として必要な 意味のある訓練なのだが、平和ボケした一般人だった私には 聞いた当初は その意味を掴みかねる内容が多かったのだが…


数十kgの荷物を背負い、数kgの銃を持ち、120kmの道のりを歩く行軍、まともな食料は三日分だけしか貰えず、1週間かけて山中を移動する訓練…


そういった様々な訓練を重ねている時、中には フラフラになって倒れそうになったり(実際に倒れたり) そんな時、訓練を指導する教官は


「オマエら、苦しいときは 無理矢理、笑顔を作って浮かべろ」


と言うのだそうだ。


義弟曰く、「やってみるとね、顔を作るのに必死で 辛い事が何時の間にか気にならなくなるんだよね」だそうで^^


まぁ、そんな事は ともかく… 最近は あまり、耳にしないが 我々の世代の親は


「死んだ気になって…」


と、前置きして「働け」「勉強しろ」「ガンバレ」等と言ったものだ。


義弟は これを指して


「どんなクダラナイ内容でも 実際に、極限までの経験をすると たいていの事が辛くなくなるんだ」


と言う。


つまり、彼は 自衛隊の訓練の中で もしくは、課業の中で 何度も「死んでも不思議じゃ無い」経験をしており、そんな経験を重ねると 普通の人なら音を上げるような事でも、そんなに辛いと思わなくなったと言う。


それを大学生の頃に 東京のアパートで休日を利用して遊びに来た義弟から私や 私の友人達が聞き「じゃぁ、試しに」と 長野や四国や岡山に旅をした際、無謀にも歩いて移動を試みたもので…


その結果、私が身を以て実感したのは「江戸時代の人達は こんな距離を平気で歩いて旅してたのか…」って事。


そのおかげで 秀吉が本能寺の変の直後や、賤ヶ岳などで行った大移動が 如何に凄いことか実感した。^^;


が、まぁ、それは ともかく…


一緒に私と歩いて旅した仲間とは 今でも悪友である「二代目開業医」や「歯科医」や「建築士」達で その時の経験は今でも貴重な体験として心に残っているのだが、それは単なる「想い出」だけでは無く「連帯感」でもあり「普通では味わえない経験」という意味でもある。


実際、今の高校生 特に、進学校の学生には こんな ただ80kmを歩くだけ…って行為は 傍目には無意味な事、下手すると百害あって一理の無い事と映るかもしれないが 私は こういう事こそが、その年代の子供達には必要な経験だと思うわけで こういう行事のある学校は素晴らしいと思う。


極端な例で ひとつ言えば、将来的に 万が一、大地震など大きな災害が起き 交通機関が麻痺して 急遽、どうしても数十kmの道のりを歩いて移動しなきゃならなくなった時、本当は 万が一でもそんな事態は起きて欲しくは無いけれど、そういう状況に遭遇した場合、この「夜のピクニック」のモデルになった学校の様な行事を経験した学生なら 身を以て それを克服する術を身に付けている…という考え方も出来る。


まさに「何事も経験」であり 何が役に立つかは誰にも判らない事なんだよね。^^




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 気が向いたら…で結構です。^^;

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コメント

私の出身高校も100キロ徒歩があります。
夜通しみんなで歩き続けるのです。今もやっているのかな~?懐かしい。

夜ピク、まだ見ていないので見ます。

最後のゴール手前で、膝が壊れて断念した私です。
校長先生に近くの駅まで送られましたわ。
感動の体験はおあづけなんですよね~。卒業生で参加してみてもいいかな。

カルチ改めカルチェです。(はじめ打ち間違えました 笑 )
自衛隊の人の話は、インパクトありますよね。
私は、トカゲでもカエルでも食べれます。但し調味料があれば(笑)
ホームシアターいいですね~。

★ kotetsu552005 さん

私は 個人的に この映画は「お気に入り」です^^


★ カルチェ さん

ありゃ、打ち間違いでしたか^^;

夜のピクニック、本日拝聴致しましたw

見た方誰もが、18歳頃の気持ちになれる・・・?
自分の18の頃はあんなではなかったので、なんともはやですが
本当にシンプルな筋書きな所にも、ある意味精神の葛藤多き青春群像映画でしたね。

不覚にも所々落涙してしまいました(´Д⊂グスン

本当にとても冒頭から良い雰囲気が感じられ、
特に主人公の多部未華子の表情に魅せられてしまいました。

「俺は、君のためにこそ死にに行く」にも鳥濱礼子さん役で出演するということで
別の意味でも公開が待ち遠しい限りです。

昨今、高速移動時代だとかで、とかく目的地にまで如何に早く到達できるか等のスピード競争という風潮になっておりますが
こうしたゆったりとした時間(空気や風景と同化するような)を感じつつ、旅なんてのも改めていいもんだなと思いました。

四国でお遍路さんも良し、おわらで風になるのも良し・・・・・・・

ということで、この映画を見終わった後、無性に散歩がしたくなり、思わず真夜中の中を一人闊歩してしまいました^^;

夜のピクニックならぬ、夜の夢遊病者といったところか?

お後がよろしいようでペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ

追記:閉店に際しまして、生温かい北風(いえいえお声を)頂戴し恐悦至極でございました。
本当にありがとうございました。

おかげで受験勉強をする集中力が著しく低下した次第です。
ナイスタイミングでした・・・d(>_・ )グッ!

試験結果は未だ天のみぞ知るといった所。

まったくの私事でしたね・・・では長い追記でした(´ー`)ノ

★ Wen さん

>不覚にも所々落涙してしまいました(´Д⊂グスン

どこで泣いたのかが とても気になります。^^

>ナイスタイミングでした・・・d(>_・ )グッ!

ドンマイです^^


で、私信の返信^^


そちらは花粉が舞っている最中との事

こちらは 雪が… と、言いたいところですが なんか、この冬は変^^;

気温が 10度前後になってみたり、雨が降ったり…

ま、昨年や一昨年も雨が降ったんですけどね 私の子供頃では考えられない事なんだな 札幌で2月に雨なんて^^; 如何に日本列島が縦長か…だったんですけどね

まぁ、私は 相変わらずです

【※注意!!】

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