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2007年02月17日

● かまいたちの夜


『かまいたちの夜』と聞けば 往年のゲーマーなら名前ぐらいは記憶している事だろう…

で、今回 私はゲームの話もさる事ながら、タイアップで制作されたドラマについて語ろうと思う。^^




最初は1994年にスーパーファミコン用のサウンドノベルとして発売され、1999年にPS用に移植もされた。


一般的に「RPG(ロールプレイングゲーム)」と呼ばれるジャンルに近いのだが、RPGと区別され「サウンドノベル」と呼ばれるのは 物語が基本的には小説の様に文章で流れていき、時折「どう行動(発言)するか?」を 選択する事によって その選択肢により展開が変化する…というスタイルにある。


この手法は 実はコンピューター・ゲームがこの世に登場するはるか以前よりゲーム・ブックという形で存在したもので、例えば



  貴方は今、森の中の小道を歩いていたが、しばらく、歩いたところ道が分かれている


                        右の道へ進む   > 122頁へ

                        真ん中の道へ進む >  35頁へ

                        左の道へ進む   > 243頁へ



本の各頁が 上記の様に記述されていて「右の道に進む」を選択した人は その本の122頁を開くと



  右の道をしばらく進むと 目の前に山小屋が現れた


                    山小屋に入る       > 315頁へ

                    山小屋に入らずに道を進む > 174頁へ

                    山小屋の前で一服する   >  98頁へ


なんて書かれていて その記述に従っていくと、「落とし穴に落ちた---END」とか、「山賊があらわれた---持っているアイテムと金を全て奪われた」等とイベントが発生し、それをかいくぐりながら途中に記されているパスワードをメモって「ベスト・エンド」に到達した人は 本の出版社にそれを葉書に書いて応募すると賞品が貰えたりしたものだ。


が、ゲーム機の発達により そんなゲーム・ブックをソフト化する試みとして『弟切草』が発売され、予想以上に好評だった事から『かまいたちの夜』が発売されたわけだ。


で、この『かまいたちの夜』は 賛否両論ではありながら、根強いマニアが多く 評価も高かった事から2002年7月に


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『かまいたちの夜2 監獄島のわらべ唄』が発売されたのだが…


ゲームソフトの発売日の数日前にTBS系で放映された2時間ドラマがある。


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たまたま、出張先のホテルで この番組を見た為、録画出来ず いつか再放送するだろうと思っていたのだが、再放送も無く DVD化も無い為、数日前まで再見出来ずにいた。


で、このTV版「かまいたちの夜」は ゲームの第1作「かまいたちの夜」のファンサイトで知り合ったメンバーが オフ会を兼ねてゲームのシチュェーションに合わせてビデオを撮ろう…というノリで集まったところ、ゲーム同様連続殺人が起こる…というホラー仕立ての趣向で 主な出演者は


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ゲームキャラ「透」に「藤原竜也」


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ゲームキャラ「真理」に「内山理名」


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ゲームキャラ「トシオ」に「小橋賢児」


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ゲームキャラ「可奈子」に「濱田万葉」


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ゲームキャラ「啓子」に「浅香唯」


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ゲームキャラ「みどり」に「山下容莉枝」


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ゲームキャラ「美樹本」に「温水洋一」


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ゲームキャラ「一郎」に「田中要次」


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ゲームキャラ「香山社長」に「北村総一朗」


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ゲームキャラ「春子」に「萩尾みどり」


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ゲームキャラ「今日子」に「松金よね子」    ゲームキャラ「小林」に「佐野史郎」


まぁ、キャスティングに関してゲーム「かまいたちの夜」を実際にプレイした方々であれば「う~ん」と納得いかない部分が多々あると思う。^^;


それに関して、私も 細々と不平はあるのだが、今回 それについては言及しない。


シチュエーション的には


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人里から離れたペンションで(携帯も圏外)…


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夜中は嵐で…(ゲームソフトでは吹雪)


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そんな孤絶された中で 田中一郎(田中要次)が首を切られて殺される


という雰囲気は 巧く描かれているとは思ったが、ドラマの内容的にはラスト目前で物語が部分的に破綻してしまい、ラストの描写に「なんだかなぁ…」と 私は感じたのだが、それでも、旅先で このドラマを見ていて とても強烈なインパクトを受け、ず~っと私の記憶に残っていた理由は 3人の役者の演技の巧さに目を惹かれたからだ。


主役の


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「藤原竜也」は 緊張感の伴う正義感を表すのは「バトルロワイアル」以降、巧い役者だなぁと思っていたが、この作品でもそれは充分に活きていたと思う。


ただ、4年経った今でも その役柄は「精神的な危なさ」という要素が加わったぐらいで 4年前に予想したほどの成長までは見せて貰えて無いのが個人的には寂しい。


これは本人のせいと言うよりも 事務所が似た様な役ばかりを受けてしまった弊害だと私は思う。^^;


で、ちょっとビックリさせられたのが


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目に妖しい光を帯びた「萩尾みどり」


この女優さんは、わりと清楚な…とか、貞淑な…という役柄を演じる事が多く、「狂気」とか「凄み」という役柄を演じたのを見た記憶が私は薄い。


そのせいか、この作品で妖しい笑みを浮かべながらリンゴの皮を果物ナイフで剥く姿にはビビッった。^^


で、この作品で 最も、強く印象に残っているのが


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「内山理名」


先に挙げた「萩尾みどり」の豹変ぶりにも驚かされたけど、この作品における「内山理名」は絶品だと感じたのだ。


正直言うと、「内山理名」は好きな女優さんなのだが 作品によって恐ろしいまでに棒に感じる事もあり、私的感想で言えば作品が10本あれば7~8は棒系とさえ思う事がある。


けど、逆に 2~3本は「ふわぁ」と思うほど 凄くハマった演技を見せてくれる女優でもある。


で、重ねて正直に言えば このTV版「かまいたちの夜」を見る迄は 巧い演技だなぁ…と思った作品は数本で 私の注目度はそんなに高くは無かった。


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けど、この作品は本当に凄いと思ったし 以後は目が離せない女優と感じている。




さて…


記事冒頭で述べた様に、数日前まで 私はこのTV版「かまいたちの夜」はDVD化されていないと思い込んでいたのだが、馴染みのレンタル屋の店長により 驚くべき情報を得た。


それは


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上の画像はPS2用ゲームソフト『かまいたちの夜2 監獄島のわらべ唄』のパッケージ


左側中央の赤太線で囲った部分『PREMIUM DVD TVドラマ「かまいたちの夜」』に御注目。^^;


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つまり、タイアップで放送数日後に発売されたソフトの初回限定でDVD付が販売されていたのだ^^;


で、レンタル屋(新品・中古の販売もしている)の店長が気を利かせて取り寄せてくれたおかげで 今回、再見出来たのである。


なので、「藤原竜也」ヒャッホイの方など興味のある方はDVDコーナーでは無く、PS2ソフトの中古コーナーを探されるように御報告申し上げる。


ちなみに、私の場合 ゲームソフト付(?)で3200円(中古価格)で店長から買いました。^^


で、昨日から今日にかけて 記事の更新が滞ったのは、ある別な理由と この「かまいたちの夜2」のソフトをプレイしていた為です。(ゴメンナサイ^^;)


というわけで、ゲームの方も ちと紹介しておくと…


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上が基本的な画面


で、開始間も無くは


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こんな感じの進行度合いだが…


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進んでいくと上記のようになる。


なんで、昨日・今日とゲームばかりしてたかというと…


このソフトは 進行度合いが増す毎に


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と、いう具合に「~篇」というシナリオが増えるのだが、ある程度進ませないとプレイできない

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「官能篇」を どうしてもクリアしたかったからだ^^;(もう、クリアしたから満足^^;)




お駄賃

 気が向いたら…で結構です。^^;

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コメント

かまいたち1持ってます。
思わず「フッ(‐_‐'')」となったエンディングは
釜井たちの夜でした・・・(知ってます?)

★ カルチ さん

ええ、知ってます^^


ああ。私もそのエンディングを見たことあります(^^;
「なんだそれは~~~」と思いました(笑)

そういや、「かまいたちの夜」でピンクの栞ってありましたよね。
確か・・・・
うちは結局辿りつくことができなかったのですが。

「みどり」をいかに殺さないかに徹したときもありました(笑)

★ meiya さん

「かまいたちの夜」にも栞が3色あります^^

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