● 間宮兄弟
2006年公開、「森田芳光」が監督・脚本 「江國香織」が原作の映画を見た。
ファンの方には申し訳無いが、持論なので言わせて貰えば、本当は この「間宮兄弟」を見る気は無かった。
それは「江國香織」が関わっているから。
以前、「村上春樹」を語る時に 私が何故「村上春樹」を嫌うのかと「江國香織」を嫌う理由は 殆ど変わらない。
それは私が男だからと言う理由もあるのだろうし、偏屈だからという理由が大を占めているのは否定できない^^;のだが、どうも「江國香織」の作品に出てくる女性のキャラクターが生理的に腹立たしくなってしまうからなのだ。
それは 女性側の視点から見れば よくある女の姿なのかもしれないし、実際に そんな女を何人か知ってもいる。^^;
が、実際において「江國香織」の作品に出てくる様な女性は 私は毛嫌いの対象とさせて頂いている。
では、なんで そんな私が「間宮兄弟」を見たのか?と言えば それは単純な理由で
「間宮兄弟」の中の「沢尻エリカ」が可愛いと聞いたから。^^;
誤解の無い様に 先に申し上げておくが、私の脳裏からはTV版「タイヨウのうた」は完全に消去されている。
その理由については 以前「語らない」と述べた様に 今回も語らないし、それに関する無用の議論に応じる気も全く無い。
なので、それが気に食わない方は以下の文章どころか このブログを二度と御覧頂かなくても構わない… という事を どうか御理解頂きたい。^^
さて…
「間宮兄弟」の概要を究めて簡略に述べれば
ビール会社の研究員である兄と
小学校の校務員の弟
この兄弟の とある日常が綴られた物語…って事になるのだろう。
まぁ、その点に関して言えば 全般的に ほのぼのした作品で不満は無い。
が、個人的感想をハッキリ言えば 物語に対して目立った不満は無い代わりに、この映画を見た事で感動や感慨を ひとつも得なかった。
つまりは、「見た時間が勿体なかった」と思わない代わりに誉める言葉も浮かばない…という意味だ。^^;
なので、物語については触れずにおくとして…
事前情報の通り、「沢尻エリカ」が とても可愛い娘だなぁ…と感じた。
で、この「可愛い」という部分を ちょっと補足しておきたいのだが…
私は このブログで何度か「沢尻エリカ」について記述をしたものだが、それはヲタ的感覚でヒャッホイという気持ちで述べたのでは無く、女優としての「演技」という部分に感心する事が多かったから それについて述べてきたつもりだ。
【参考記事】『沢尻エリカ・カテゴリ-』
が、今まで 私が見た「沢尻エリカ」の出演作における 沢尻エリカの役柄は「気が強い」「意地悪」「難病に冒された」という設定ばかりで ごく普通の女の子って役は限りなく少ないのだ。^^;
そういう意味で 映画「手紙」を除けば、はじめて「普通に可愛い女の子」という役柄の「沢尻エリカ」を見た思いが強い。
(注:「シュガー&スパイス 風味絶佳」は 私は まだ未見)
なので、「可愛い女の子」という役柄を 見事に演じている沢尻エリカに やっぱ、たいしたもんだなぁ…と見とれた… という事だ。
さて、どうでもいいような些細な点3箇所について ついでに触れておこうと思う。
まず、1点目は
「常盤貴子」と「沢尻エリカ」がベランダで会話をするシーン
私自身、ヘビー・スモーカーだから、タバコを吸う事じたいに文句を言うつもりは全く無い。
で、何を言いたいかというと…
一般的に「タバコを吸う」と言っても タバコを吸わない人には「タバコを吸う」のと「タバコをふかす」の区別はつきにくいのかもしれない。
「タバコを吸う」ってのは タバコの煙を肺に吸い込む事であって、「タバコをふかす」ってのは タバコの煙を口の中に溜めるだけ、だから、「タバコをふかす」ってのは タバコを吸う者の1人として言わせて貰えば ただのカッコだけで何の意味も無い行為としか言えない…って事。
で、普段 タバコを吸わない役者が タバコを吸うシーンを演じると、タバコを「吸ってる」か「ふかしている」かが一目瞭然であり、例えば 場末の飲み屋の女役がタバコをふかしていたら意味が無い、というか奇妙な違和感となる。
逆に 未成年の子供が 大人ぶってタバコを吸うシーンなのに、思いっきり肺に吸い込んでるのも 同じく違和感となる。
でね、この「間宮兄弟」の上記のシーンの常盤貴子は 演技なのかもしれないが、それなりにタバコを吸っている人間の吸い方で 女性特有の肺に吸い込んでから細く口笛を吹くような口の形で煙を噴く
ところがね、このシーンの終わりに、さもタバコは吸い慣れていないんです…みたいにむせる。
つまり、むせる人間が その前に慣れた感じで深々と吸い込んでいるのはおかしい^^; という違和感になる。
どうでもいい事なんだが、ここが妙に気になった。^^;
で、2点目の気になった点は…
「間宮兄弟」の間宮(マミヤ)って「マニア」のもじりの意味らしい…って点。
でもね、
この程度の部屋の状況で「マニア」ってのは 私に言わせれば まだまだ序の口だ。^^
それは全体的な映像の中でも 例えば「新幹線オタク」とか「エア・プレ-ン」とか マニアっぽいウンチクとか いろんなモノが出てくるけど、「マニア」としては中途半端な感が否めない。
まぁ、「電車男」の様なコテコテ度は必要無いけど、監督の「森田芳光」は 何か勘違いをしてる気がしてならないな。^^;
そして、最後の3点目は DVDのパッケージや 雑誌の映画評に「大爆笑」とかいてあるのだが、「クスッ」って感じで笑えたところは数カ所あったけど、大爆笑は一度も無い。
私の感性はおかしいのだろうか?
それと ひとつだけ、この映画を見て良かった というか、「へぇ」と思った点をひとつ挙げると…
「沢尻エリカ」の妹役を演じた「北川景子」という女優
このうつむいた表情は「沢尻エリカ」の本当の妹か?と 良く似ているのだが…
顔をあげると「ほしのあき」で…
ふくれっ面は「伊東美咲」に 良く似てる。^^;
が、「北川景子」の名誉のために言い添えれば「ほしのあき」や「伊東美咲」に 時々、表情が似てるけど 演技は決して「棒」じゃなく 遥かに上だ。
特に、
このショットから数分続く 一連のシーンは この「間宮兄弟」の作品中、他に見所みたいなシーンが無い中にあって 最も良いシーンだと私は思う。
例外的に 記憶に残るシーンをあえて挙げておけば
こんな感じ^^;
あと、この映画を見て
久しぶりに「モノポリー」とか「人生ゲーム」が遊びたくなったので 密かにオモチャ屋に行って買ってきた。^^
今度、二代目開業医や教授や歯科医や弁護士と遊ぼうと思っているのだが 彼らを相手に遊ぼうとすると「現金賭けようぜ」と 妙に現実めいた「モノポリー」とか「人生ゲーム」になってしまうのが難点。^^;
なので、本当は娘達や嫁と4人で遊びたいのだが、なかなか それを言い出せずにいる今日この頃だ。


