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2007年02月09日

● バレンタイン草加煎餅2007(その1)


このところ、何気に気になっている事があった。




それは、娘と姪と嫁の3人が 何かコソコソしている感じがしてならないのだ。


つい先日までの我が家の ごく日常的な日々の流れでは、私が だいたいお昼の12時前後に目覚め、洗面所に行って顔を洗い、寝起きのコーヒーを飲みに居間に行くと 娘と姪と嫁の3人は 外出してれば話は別だけど、在宅であれば3人そろって居間におり、やはりコーヒーを飲みながら談笑している。


そんな居間に 私がはだけたパジャマ姿でわき腹のあたりをポリポリと掻きながら入っていくと

「? なにか食べる?」

と、聞く嫁


私は昔から 朝食をしっかり食べると 何故か昼下がりまで腹がゴロゴロしたり、急に便意をもよおしたり あまり良い事が無い。


さりとて、何も食べず 空き腹だと不機嫌で…^^;


だから、嫁に対して 唯一の贅沢というかワガママなのだが、「シチュー」とか「ポタージュ」とか「じゃがいものビシソワーズ」とか「豚汁」とか つまり、スープか汁物を一品だけ朝御飯として出してくれる様に頼んでいる。


だから、嫁は 通常の食事の支度とは別に 暇を見計らって中ぐらいの寸胴にスープやシチューを作り、タッパに小分けして冷凍し 私が起きると その冷凍物を電子レンジでチンして出す… それが、私の朝食と決まっている。


にもかかわらず、毎朝 起き出した私を見ると

「あら? 何か食べる?」

と、必ず聞き

「いや、スープだけでいい」

と、私が応えるのが ここ10年以上、私と嫁の「おはよう」代わりの朝の挨拶でもある。^^;



さて、それが我が家の朝の日常だったのだが ここのことろ 微妙に違いがある。


それは

「あら? 何か食べる?」

と、聞く嫁に

「いや、スープだけでいい」

と、私が応えると 嫁は中身がシチューであろうが オニオン・スープであろうが いつも同じ私の朝食用の瀬戸物のどんぶりに 寸分の狂いが無いと言っていいほど 同じ量を盛って出し、それ以外の余計なことは一切言わずに「あとは 勝手にかっ喰らえ」とばかりに それまで座っていた椅子に戻って腰を下ろし、話の続きに興じたり 雑誌を読んでいるはずなのに…


私が居間に現れるのを見ると

「あら、ちょうど良いわ ちょっとアナタ こっちに来てよ」

と、私を台所の冷蔵庫の前に招き寄せ

「豚汁とポトフ どっちが良い?」

なんて聞く。


これだけならば 我が家の内情を知らない方には 別に違和感など無いだろう… 現に 私も最初は気にもならなかったのだ。^^;


ところが、

「じゃ、ポトフにしようかな」

なんて言って台所から居間に戻ると いつの間にか娘と姪の姿が消えているのだ。


「あれ? 娘たち居なかった?」

と、私が聞くと

「二人でプレステするとか言ってたわよ 部屋に行ったんじゃないの?」

と フォローする嫁

くどいようだが、最初は何も感じなかったのだが どうも私が現れると 娘たちがスッと二人そろって消える事が ここ数日の間に 考えてみれば何度もある。


何気に それに気づいて以来 それが私には気になって仕方が無い。


で、その度に 嫁に

「あれ? 娘たちは」

と、私が訊くと

「~なんて言ってたから部屋でしょ?」

と、間髪入れずに しかも、ごく自然にさりげなく応える嫁


何かがおかしい…


そう私の頭の上の妖怪アンテナがピンと立つ(注:股間では無い^^;)


しかし、こういう場合 娘たちや嫁を問い詰めたところで 私にとって良い目に遭った事など無い^^;

「ふぅん そっか…」

と、嫁以上にさりげなく応え コーヒーを注いだ愛用のマグカップを片手に 自室へと向かう私。


しかしねぇ… 自室に篭もってPCの調整をしていても 気になって仕方が無い。^^;


で、居間を出てから1時間以上経ったのを見計って そ~っと居間に近づき、音を立てないように やはり、そ~っとドアを開けて中を覗くと 予想通り、いつの間にか娘と姪が居間に戻っており、嫁と何やら楽しそうに3人で会話を交わしている。


まぁ、それだけなら 家族が幸せならそれでいい…と、すんなり自室に篭もる私なのだが、そこで 私は見てはいけないものを見てしまう。


まさに「家政婦は見た」の市原悦子状態だ^^;


その見てはいけないものとは、娘と姪が「編み物をしている姿」だ。


それを見た瞬間 おもわず「あっ!!」と声を上げそうになる私。


そう、もうすぐ「あの日」がやってくる…






バレンタイン・デーだ!!!




そっか… 今年は「手編み」をプレゼントする気なんだな娘達よ…(ToT)

( どこの馬の骨なんだ!! 相手は!!  (-.-")凸 )


年頃だからなぁ…


まぁ、仕方無いけど…


まさか 毛糸のパンツなんか編んで それを自分で履いて彼氏のトコに行って


「プレゼント履いてきたの 欲しかったら脱がして♪」


なんて言うんじゃないだろうなぁ… orz


馬鹿な妄想が私の脳裏を過ぎりまくる(ToT)


そ~っと居間のドアを締め、そ~っと自室に戻り、駆け込むように自室に入ろうとして ドアの角に足の小指を引っかける私。


あまりの激痛に 自室の入り口に座り込むと、ブヘヘヘと笑いだす。


経験者なら きっと判って下さると思うが、脛をぶつけたり、足の小指を引っかけた時に激痛が走ると 不思議なもので あまりの痛さに笑い出してしまう事がある。


が、そんな時に笑ってしまうと 痛みが治まった時には あまりの情けなさに激しく鬱に襲われる。


自室のドアを開け放ち、壁にもたれかかったままへたり込むように座り、自己嫌悪の様な鬱に襲われてほげーッとしていたら そこに嫁が現れて、


「なんか鈍い音と、ニワトリの首を絞めた様な奇妙な叫び声が聞こえたから来てみたんだけど アナタだったの?」


平然と 私を見下ろして嫁が言う。


私は応える気力も失せており、唸り声なんだか 頷きなんだか 自分でも判らない奇妙な声で「あ”~」と応えるのが精一杯。


そんな私に嫁は


「もう、びっくりさせないでよ…

 アナタとは違った意味で 私は心臓が弱いんだから


そう言い捨てて居間へと戻って行く。


独り その場に残された私は その時、心の中で誓った


「覚えてろよ…


 俺が こんな目に遭ったのは 娘達に近づいた”馬の骨”のせいだ…

 この恨み晴らさでおくべきか… エコエコアザラク…」と。






バレンタイン草加煎餅2007(その2)』に続く…




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コメント

すいませんw 爆笑してしまいました(笑)

>>まさか 毛糸のパンツなんか編んで それを自分で履いて彼氏のトコに行って
>>「プレゼント履いてきたの 欲しかったら脱がして♪」
って!(笑)
いいお父さんですね。

ブタネコさんへ
娘さんと姪御さんとの話題で多いに笑わせて頂きました、愈々その時が迫っているようですね。奥様の深謀遠慮のせいで外堀も埋まりブタネコさんも諦めが入ったようで少し丸くなったような気がします。ブタネコさんのイメージは今まで’世界の中心で愛を叫ぶ’の影響で三浦友和のイメージでしたが’のだめカンタービレ’の最終回でのだめと千秋が川べりで抱き合っているのを船の上から見て’そげんな所で、なんばしょとっるかー’と叫ぶ場面で、のだめの父親に変わりました。実際の場合だと相手を簀巻きにしたくても船の上で手が届かないからブタネコさんならどういうアクションをとるのかなーと思ってしまいました。実はのだめカンタービレの#9から#11までを録画していて昨日久しぶりに通して見たのです。やはりこのドラマは素晴らしいです。

★ me さん

>いいお父さんですね。

私は そのつもりなんですが、家族がどう思っているかは不明です^^;


★ タンク さん


いえ、三浦友和です、

きっと、三浦友和です

たぶん、三浦友和です

御願いだから、三浦友和と…(以下省略^^;)

ぷぷっ!すいません、笑ってしまいました。
その馬の骨が、手編みのセーター着てブタネコさんに挨拶に現れたりしたら・・・・
ちゃぶ台ひっくり返して、星一徹になりますか?^^;

はじめまして、kotetsuさんのところからきました。
「すごく面白くて、大ファンなの~」といっておられたので、
のぞきにきました。
たしかに、笑ってしまいました。奥さんもいい味出してますね(笑)
私もファンになりそうです。またきます。

★ あかり さん


星一徹にはなれませんが、その「彼氏」とやらに 味わった事の無い恐怖を教えてやりますよ^^


★ カルチ さん

はじめまして、コメントありがとうございます。^^

今後も よろしく御願い申し上げます。^^

【※注意!!】

この記事は『ブタネコのトラウマ』の倉庫に保管されている記事なのでコメントの投稿は出来ません。 2015年2月10日以降 このクソブログは『ブタネコのトラウマ・リニューアル版』に移転しましたので新規記事更新及び、過去記事へのコメントの受付もそちらで行っておりますので お手数ですが、そちらへの移動をお願い申し上げます。