● 実録 新選組
「壬生義士伝」「新選組!」に引き続く 新選組モノ第三弾は 実はVシネマ^^;
( 真剣に考えた Wenさん ゴメン Ψ(`∀´)Ψ ケケケ )
いやぁ…
たまたまなんだけどね、このDVDを入手したのは 単に
「寺島進」が出てるって聞いたから… なんだが
まぁ、キャストを御覧頂きたい
こうやって眺めると まさにVシネマのヤクザ物^^
で、トドメが
「哀川翔」の「坂本竜馬」に
「寺島進」の「土方歳三」
台詞は殆ど現代語 しかも、ところどころにヤクザ言葉が散りばめられており…
「組(クミ)のメンツがぁ~」
なんて台詞も飛び出し
局長・近藤勇をはじめとして 幹部が皆、イケイケの武闘派^^
池田屋が関西組織の組事務所で そこに殴り込む関東集団…
まさに、Vシネマらしいアウトロー・バイオレンス風味なんだな^^
さて、今回 何故、新選組モノを3つ取り上げたかと言うと…
まぁ、三本目のVシネマは異色と言えばそれまでだが、根本の物語は別に大きくねじ曲げられているわけでは無い。
要するに、歴史の解釈と、キャスティングと、演出によって 新選組がいろんな姿に変わる… それを見比べるには とても興味深い三本だという事。
例えば、一般的に初代局長の「芹沢鴨」は乱暴・狼藉の権化みたいに言われているが… はたして本当に そうだったのだろうか?
近藤勇は農民上がりであるが故に 生まれつきの武士以上に「武士道」に固執し、清廉潔白な人物…という評もあれば 時には粗野な豪放磊落な男…という評もあるし、全て 土方任せの小心者…という評もある。
何が本当で どこまでが本当なのか?
それは「誰か」の創り上げた人物像を鵜呑みにするのでは無く、己で いろんな書を読み、いろんな場所や歴史記念館などに触れ、自分で考えてみる事 そんなのが歴史マニアの醍醐味なんだ…って事。
ところが、一般的には そんなに深くも触れずに「近藤勇」や「土方歳三」や「沖田総司」など「新選組」を判ったつもりになり、その上で誰かから与えられた人物像が正しいと思い込んでしまっている… それが如何なモノかと私は疑問に思うのだ。
これは 何も新選組に限った話では無い。
新選組だけに限った話なら 別にどうでも良い事なのだが…
誰かが何かの感想や意見を言ったとする。
その感想や意見が 従来の考え方と違うモノだった時、その意見や感想に説得力があれば良いけど そうじゃ無かった時、人は その発言者を蔑んだりする。
ところがね、多くの人は自分で考えたり調べたりしようとはせず、「君の 感想や意見は?」と尋ねると「~さんの意見と同じ」と 他人の意見を引用するばかりで自分の考えが欠片も無い。^^;
仮に 述べられた感想や意見が突飛すぎたモノであったとしても、自分の考えを満足に述べられない者に蔑む資格ってあるのかね?
そんな事を私は思う事がある。
自分の感想や意見をまとめるのは これが結構難しいものだったりする。
ゆえに、それを行うための簡単な方法は「比較論」
つまり、今回の新選組を例に挙げれば 三本の作品を比較し、それぞれの「近藤勇」や「土方歳三」の描かれ方の違いを分析し、その作業の中で自分なりの「近藤勇」や「土方歳三」の人物像を描く…という手法
もちろん、他の手法もあるわけで 要は、自分で考えてみる事をしてますか?って事。
この「実録 新選組」は ヤクザ紛いのVシネマと馬鹿には出来ないモノがある。
ま、単に それを言いたかっただけなのだが、
「Vシネマでしょ?」
なんて安易に言われたくなかったので 余計な事を申し上げた次第。^^;


