● 日本沈没
2006年版映画「日本沈没」を見た。
まぁ、この映画を見た人の感想は色々とあるのだろう^^
が、誰が どう言った…なんてのは とりあえず、どうでも良い。^^;
私は 私の感想を述べる。
で、まず 第一に思った事は…
1973年に発表された 小松左京の原作は大ヒットと共にセンセーショナルだった。
時代背景もあったのだろうけど、今思えば 日本という国の危機管理の乏しさを痛烈に突いた着眼だったと思う。
「ま、日本沈没なんてのは 本の中での絵空事みたいなモンだから」
たしかに そう考えれば話は終わる。
でも、1973年に公開された原作と映画双方の「日本沈没」は見た人々に「何か」を植え付けた事は確かだと思う。
その後、いくつもの火山噴火や地震など 自然災害は生じ、その度に
「今回の事を教訓に…」
慰霊のたびに その言葉が使われ…
ほんの僅かだが 少しづつ意識は変わっているのだと思う。
ただ、先日の1月13日 千島列島東方でM8.2の地震があり、津波警報が発令されたのは記憶に新しい話だが、
北海道の計22市町村では、警報発令から1時間以内に避難勧告が出た。計3万8千世帯、9万6千人余りが対象。一帯では昨年11月にも同警報が出ている。道の午後9時45分現在のまとめでは、避難所に避難した人が避難対象者に占める割合(避難率)は6・6%で、昨年11月の13・6%を下回った。
「asahi.com」より引用
結果論で言えば 大きな被害は無かったとも言えるわけだけど 非難率6.6%ってのは如何なものかと思う。
これをもって、避難しなかった人を非難するつもりは無い。
ただ、警報通り予想された最悪の状態の津浪が発生していたら?
「たら」とか「れば」で物を言っても「机上論」で片付けられてしまうのがオチなんだろうけど そんなので良いのか?と思うんだな…
だから、この「日本沈没」のリメイクは もっと、そんな危機ボケにガツンと喝を入れてくれるものであって欲しかったのだが…
ま、所々 インパクトはある。
でも、このリメイク版は 邦画お得意の「愛」とか「恋」とか「親子の情」にばかり中途半端に重きをおいてしまって 全体で何を語りたいのかがボケている。
相変わらずの体たらくに失笑すら浮かばない。
ま、ハッキリ言って クソ映画だ…ってのが結論。
ただ、DVDに関しては 個人的には楽しめる部分があった事だけは認めたい。
それは…
最近では すっかりお馴染みになったエンドロール監視の結果、
まずは「津田寛治」の名前を発見
でも、主要なキャストに津田の姿は無く…
捜索の結果、レスキュー隊の偉そうな奴役で発見^^
次に
「木村多江」と「山田辰夫」
で、捜索の結果 「木村多江」は 福田麻由子の母親役
「山田辰夫」は その木村多江を診察する医師
さらに、「富野由悠季」や「庵野秀明」と並んで「福井晴敏」の名が…
捜索の結果、「和久井映見」から糀を貰う従業員(上の画中央 青い帽子の男)
ま、「庵野秀明」が出演して「エヴァンゲリオン」繋がりで
「N2爆薬」か…と気づいた時には 語る気も失せたが^^;
「豊川悦司」の田所教授は 悪くは無かった。
というわけで、「この俳優さんは どこに出演してる?」探しは なかなか楽しめるDVDだった。


