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2006年12月22日

● サトラレ


2001年公開、本広克行が監督し 安藤政信が主演した映画について語る。^^




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この映画が封切られた時、実を言うと 私はこの映画の主旨やストーリーや出演者への感心よりも 別の理由で注目していた。


それは


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上の画の様に自衛隊が協力している事。


1990年代の半ば過ぎから 少しづつ邦画への撮影協力を自衛隊が行う機会が増え、それが私には嬉しく思っていたのだ。


ま、どうでも良い事なのだが 自衛隊ヲタぶりをひとつ披露しておくと…


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上の二つの画に映るジープは 基本的に同じ車であるが、ハッキリ判る違いがひとつだけある。


それは バンパー部右側の表記「34普-重」と「34普-本」という漢字ひと文字違い。


これの意味するところは 第34普通科連隊の「重迫(迫撃砲)中隊」か「本部管理中隊」か つまり、その車両の所属部隊の違い。


「ガメラ」などをはじめとして 最近ではいろんな部隊が撮影協力に参加しているが、その時に映る車両の上記の部分を見ると 参加しているのが どこの部隊かが判る。^^


ま、「サトラレ」は戦争映画では無いのに なんで自衛隊が?って疑問のある方もいるだろうから補足しておくと…


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主人公の安藤政信の役柄は「サトラレ」と呼ばれる特殊な能力の人間であり、「サトラレ」とは 心の中で思った事が テレパシーとなって周囲の人に聞こえてしまう人。


おそらくこれは 伝説や民話の中に「サトリ」という妖怪がいるのだが、その「サトリ」とは 人の心の中を見透かしてしまう つまり、悟(さと)ってしまう能力を持つ… なので、他人の心を「さとる」のではなく 他人に心の中を「さとられ」てしまう…という意味なんだと思う。


物語上では「サトラレ」は 国家にとって貴重な財産的価値のある存在として保護の対象とされ

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防衛医官である 鈴木京香が派遣される。


他に出演者を挙げると…


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政府から秘密裏に「サトラレ」の監視役兼ガード役として派遣されている「田中要次」と「小木茂光」


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主人公の勤務する病院の外科部長「寺尾聰」


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主人公が 当初、想いを寄せる女医「内山理名」


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国内で最初に発見された「サトラレ」として「松重豊」


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主人公の育ての親であり祖母に「八千草薫」


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ワンシーンのみだがヘリ・パイロット役で「高杉亘」




この作品は「サトラレ」という設定が特殊のためか作品としての評価が高いとは言えない。


けど、私は いくつかの点で この作品は評価すべき作品だと感じている。


それは まず、主人公を演じた


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「安藤政信」が実に秀逸。


終盤に描かれる


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個の姿も良いが…


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「八千草薫」との絡みが とても感情移入できて素晴らしい。


欲を言えば… というか、客観的に見れば 設定の「サトラレ」は もっと切なく悲しい存在として演出されるべきなんじゃないか?と思う部分もあるけれど でも、今も充分に切ないとも感じている。




最後に 私信をひとつ…


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作品中に 上記のようなシーンがある。


私は つい、最近まで 上の様な映像を見ると 何故かいつも横溝正史の「獄門島」を思い浮かべていた。^^


でも、最近は「夢島か?」なんて思うようになってしまったのは『roadraceさん』のせいだ^^




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コメント

「サトラレ」すっごい好きな映画なんです。
何度もレンタルして観ました。
松重豊さん、田中要次さん、小木茂光さんの役がそれぞれ魅力的で。
そして鈴木京香さんの美しさと色気、制服姿がまたいいんです。
桜の下でのシーンは、悲しいというより八千草さん演じる主人公の祖母がうらやましくなりました。
upされた画像をみると、安藤さんの表情・表現の豊かさがよく分かってすばらしいです。
久しぶりにまたレンタルして観ようっと。

★ satomin さん

「悪夢探偵(だったかな?)」とかいう新作映画で 安藤政信が怪演していると聞き、楽しみにしてるんですが、私としては この「サトラレ」みたいな(と、言っても 特殊能力は無くていいですが^^;)好青年役を見たいと願っているんですがね^^;

私も 今回、久しぶりに見たんですが やっぱ貰い泣きしました(ToT)

サトラレもなかなか渋い出演者が多くて、面白そうですねえ(^^)。
ブタネコさんの紹介する本数が多くてとても追いつきそうにないのですが、
ラブコンは近々見る予定です(^^)。

最後の島の映像を、私も最初見た時「夢島?」を考えてしまいました。
そして、その下に私の名前が書いてあってちょっとビックリしました(^^;。

★ roadrace さん

御指名、申し訳ありませんでした。^^;

でも、記事に書いたことはホントでして 最近、映像に島を見る度に「もしや?」なんて
思うようになってしまったのは roadraceさんの記事のせいなんです。^^


サトラレ、私も大好きです。(^^♪
安藤君の自然な演技が、自然すぎて演技に見えませんでした。
特に八千草さんとの絡みは、この映画の肝ですね。
桜の下のラストシーンは、切なくて特に好きです。

ところで冒頭に出てくる自衛隊。
私には見分けがつきませんが、時代考証っていうんですか?
わざわざ昔の制服を探して着てもらってるらしいですね。
大きなウソにはこだわらないけど、こういう細かいところにこだわるのが本広監督ですね。^^;

★ あかり さん

こんな安藤政信の作品が見たいんです 私は。^^

>制服

鈴木京香の着ている制服は 今のタイプですね。

ただ、ジープやヘリの周りを走る戦闘服は 今は殆どが迷彩服なので、たぶん この部分ですね。^^

ブタネコさん、こんにちは^^

手術シーン思い出すだけで泣けます・・・T^T

ドラマ版はお気に入り俳優が主演でしたが、あまりにあまりの演出だったので、未だに観ていないしこれからも見る事はないと思います、蛇足ですが^^;

★ slan さん

ええ、ドラマ版は アレでしたね


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