● 弁護士のくず 11&12話
今更、なんだ? と、言われそうだが…^^;
オンエアー時、ちょうど長期の旅行中の為 9話まで語ってあとはサボっていた^^
今回、DVDが発売になり レンタルも開始されたので DVD第6巻の
11話と
12話を合わせて語りつつ 同時に総論を語ろうと思う。
さて…、このドラマは 弁護士モノであり、1話完結タイプのスタイルで 毎回、法律相談がストーリーの中に取り込められていたわけだが 落ち着いてそれらだけを見ても、なかなか良い筋立てになっていたのが判る。
が、全体がコメディ・タッチに描かれているので あまり真剣に考えようとする気にはなりにくく、実際に法律ドラマとして見ていた人は多くないんじゃなかろうか?
私はおそらく一般の視聴者より、法律面での紛争…という場に居合わせた経験が多く 特に民事紛争の場合、当事者には物凄く真剣な問題であっても 第三者的に眺めるとひどく滑稽である事が多く感じるものだ。
ここ数年、裁判モノのドラマや 弁護士が数人登場した法律相談とするバラエテイや 事件ネタを扱うワイドショーでの 弁護士コメンティターの発言…
元々、真面目な弁護士とは絶対に呼べない 私の知人の一人である「気の弱い弁護士」のもとには 連日、他人が聞いたら腹を抱えて笑いそうな理由や事情の相談が舞い込んでいるし 他人事だから言えるのかもしれないが、実にクダラナイ理由で訴訟を起こそうとする相談も少なく無い。
人が大人数で しかも集団生活をしようとする時、そこにルールは必要である。
集団が国家となった時、ルールとは その国の「法律」となる。
そう考えると「法律」を守らない… という事はどういう意味を指すのか?
それが本来、「倫理社会」で教わるべき事であり、「親の躾」であり、身につけておくべきマナーだと思う。
例えば、酔っぱらって車を運転しては 何故、いけないのだろう? スピード違反や駐車禁止もそう
これらは道路交通法の範疇だから、車を運転しない人や 免許や車を持っていない人には法律としては関係無い。
でも、だからと言って「関係無い」と言い切って良いのかな?
最近は メッキリと減ったけど、日本では 正月明けの初めての営業日に「初荷」と称して納品したり、正月の前後には「仕事納め」「仕事初め」と称して事務所で缶ビールなんかを飲んで「今年もお疲れさまでした」「今年もよろしく」なんて真似をしたものだ。
で、そんな時に 取引先に出向いた納入業者などは その振舞酒をありがたく頂き、頂かないと「付き合いが悪い」と怒られたりしたもので 数件、回って 酔っぱらってヘロヘロになりながら会社の車を運転していた営業マンなど数え切れなかったものだ。
付き合いが大事なのか 法律遵守が大事なのか、本来は引き合いにするべき事ではあってはならない事なのに その時は「どうでも良い」とされてしまう。
離婚の紛争や 相続の紛争も 本来であれば、日頃どうだったのか?が重要な問題のはずなのに裁判沙汰になって初めて 特に訴えられた方が事の重大さに気づくケースが多い。
そんなのを考えた時、結局「倫理観の欠如」が根底にあるのだという事を考えるべきなんだと思うのだが…
大騒ぎしたわりに 日毎に話題から消えつつある「履修不足」問題。
冬休みや春休みに補講を受ける事で対処的に結論づけるという事に反対はするつもりは無い。
けれども、今回の件による教訓は 今後、どのように活かされるのか? 責任を感じて自殺に至った校長がでるぐらい大騒ぎしたマスコミは 事件直後は「お祭り」状態のクセに 祭りの熱が醒めるや見向きもしなくなる悪い癖をいい加減改めてはいかがだろう?
今回、履修不足とされた主な教科は「日本史」「世界史」「地理」「倫理社会」など。
それらの教科の履修がほっておかれたのは 簡単な話で「受験科目」か否かという点。
私はあくまでも個人論だが、人としてどうあるべきかを考える時、「日本史(特に明治以降の近代史)」と「倫理社会」は必須だと思っている。
まぁ、「倫理社会」とは意味合いが微妙に異なるとは思うけど いっそのこと、「小六法」と呼ばれる法律は履修科目にすべきとすら思っている。
人として集団生活するためのルール… これは一度はキチンと学ぶのが義務なんじゃないの?と思うからだ。
まぁ、そんな事はともかく…「弁護士のくず」だが^^;
星野亜季のオッパイが魅力的なのは よく判ったけど、私はオッパイだけが女性の魅力だとは思っていない。
コスプレが 時に癒し効果が大なのは賛成だが、中身による…って事は言っておきたい。
最終回に大物ゲストが多く登場していたり、11話と12話内に PART2制作を匂わせる台詞や演習が多く目に付くのは 堤幸彦が「トリック」シリーズで用いた手法を彷彿させ きっとPART2が制作されるんだろうなぁ…という点では 実に楽しみではある。
特に
トヨエツの娘役を好演した子役には 今後も頑張って欲しいと思う。


