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2006年10月26日

● 寝ずの番


映画「寝ずの番」を見た。




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この作品は 実は個人的にDVD化されるのを待ち望んでいた作品。^^


本当は劇場公開時に見に行きたかったのだが、健康上の理由で外出を許して貰えず、見に行けなかったのだが、友人達の評価は高く「とても面白かった」という感想ばかりを耳にしていたからだ。


で、今回 ようやく映像を見たわけだが…


あくまでも個人的意見だが、この作品は 日本の映画製作者やTVドラマの制作者が おざなりにしている大事な点のいくつかにおいて 近年、希にみるぐらい基本に忠実な秀逸な作品だったと思う。


例えば、台詞にポンポンと飛び交う猥語^^


落語会の重鎮である


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笑満亭橋鶴(長門裕之)は いまわの際に「そ○が見たい…」と呟き


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一番弟子の橋次(笹野高史)は


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その言葉を 噺家らしい早とちりで誤解し


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弟弟子の橋太(中井貴一)に


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嫁の茂子(木村佳乃)を


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説得するように命じ


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師匠に 茂子の「おそそ(京都弁)」を拝ませる。


落語的に言えば なかなかおつなマクラだ^^


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そんな師匠の通夜の席に 弟子や身内が集まって 思い出話に耽る。


不謹慎な物言いで恐縮だが、こういう通夜の席は 私は とても良いと思う。


故人となった時、何人の人が 自分に弔いの真似をしてくれるだろう?


そりゃ人数が多いに越した事は無いだろうけど、重要な点は どれだけ印象深く懐かしんでくれるのだろう?って事の方じゃ無かろうか?


それが、失敗談であろうと たとえ悪口であろうとも 最終的にはクスッと笑って


「アイツらしいなぁ」


と、言われれば それで良い。


「寝ずの番」は 見た後に 忘れかけていた大事な何かを思い出したような気がした。


それが、私は秀逸な映画の効用のひとつだと思う。


「腹を抱えて笑いました」


でも、


「涙が止まりませんでした」


という映画も悪くは無いけれど


「忘れかけていた大事な何かを思い出させられた」


というのも 良い映画から与えて貰える効能なのだ。


変な言い方だが


「いつ死んでも良いように 悔いのない人生を過ごす」


という表現がある。


先日、「バースデー・ウェディング」という作品を見て 私は密かに 私が死んだ後に嫁や娘や姪を驚かすために ビデオ・レターを残そうと思い 私らしい台詞を述べるべく、暇を見つけては その原稿をまとめている。


で、この「寝ずの番」を見て…


そう、こんな通夜の席に流すテープが一本あっても良いなぁ…なんて つまらない発想が浮かび、それ用の原稿も作成しようと思った。


通夜に集まった親戚や友人達が一同に会している席で


「@@には こんな嫌な目に遭わされたんで恨んでる」


とか、


「¥¥には こんな秘密がある」


なんて 大暴露&大遺恨ビデオなんていいなぁ…^^


そう思ったら、少なくても それが出来るまでは死ねないな^^


生きてる事が なんか楽しくなる… (どうか、意味が違う…って ツッコミは無しで^^;)




あ、そうそう…


「寝ずの番」について もう一言だけ


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「木村佳乃」が 実に素晴らしい。^^


それだけは明記しておく。^^




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