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2006年10月20日

● 迷路荘の惨劇(上川版)


2002年9月29日にテレビ東京系で放映された金田一耕助を「上川隆也」が演じた作品について語ってみる。




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さすがにテレビ東京らしいと思ったのは


『横溝正史生誕百年記念 金田一耕助ファイル「迷路荘の惨劇」

 京都祇園祭怪奇連続殺人!呪われた地下道に消えた悪魔の復讐か!

 シリーズ最大の怪事件をどう解決?ニュー金田一の初事件…』


と、サブタイトルが 実に長い事。^^;


出演者は 金田一耕助役が


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「上川隆也」


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等々力警部に「中村梅雀」


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京都府警の井川刑事役に「火野正平」


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古館辰人 元・伯爵に「宇梶剛士」


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篠崎役に「六平直政」


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元は古館の そして、今は篠崎の妻役に「羽田美智子」


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使用人頭「糸女」に「野際陽子」等々…


この作品をあらためて見て思ったのは テレビ東京のわりに


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馬車や


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地下の洞窟など 原作のディテールをちゃんと描いている事。


ただ、どうにも馴染めないのは 何故か


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迷路荘の舞台が京都になっている事。^^;


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上川隆也の金田一は そんなに悪い出来では無いが、他の金田一耕助を演じた役者に比べ個性が弱く、


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謎解きの場面などでは なんか頼りなさげで説得力が乏しい。^^


まぁ、全体的な作りが 2時間ワイド的になってしまっているのも仕方が無いと言えばそれまでだが、原作を大事に映像化していると感じられる点が 古谷一行のTV版金田一の特に後期に制作されたモノに比べればはるかにマシと思えるし、なによりも 数ある金田一シリーズの中で映像化された機会の少ない「迷路荘の惨劇」を第一作に選んだところは 私個人としては高く評価したい。




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コメント

こんにちは、めとろんです。

「迷路荘の惨劇」!
「悪魔の手毬唄」以来、沈黙を守っていた正史先生が、「仮面舞踏会」で奇跡の復活のあと矢継ぎ早に発表、僕たちの度肝を抜いた、印象的な長編でした。そこには、志半ばで亡くなった、同志・乱歩への想いがあったと思われます。そういった意味で、正直作品の内容云々よりは、その成立過程に感動してしまう作品なのでした・・・。「書いてくれただけ、遺してくれただけで嬉しい!」これ以後の作品は、(心から)その部類に入ると思われます。
上川隆也は好きな俳優さんなのですが、次の「獄門島」といい、この凡庸さは何故なのでしょう。
おそらく、金田一耕助という存在は、単なる「いい人」ではないからでは・・・、とふと思いました。見るからに好青年の上川隆也氏には、金田一耕助の(ただ謎を解き明かしたいという欲求に支えられた)"毒"も、当事者の悲劇を(客観的観察者として)全身で受け止める"覚悟"も、そしてその厳しさを経たうえでの"優しさ"も、感じられないのです。
今後、もし彼主演の金田一作品が製作されるとしたら、都会的な「白と黒」なんて案外合うのではないでしょうか。昭和30年代の正史の、猟奇的サイコスリラー的どぎつさの中に放り込まれたら、彼の凡庸さが却って生きるかもしれませんね!・・・なんて、徒然に思いました。

ぶたネコ様の記事、いつも楽しみにしています!また来ます!

こんばんは。
このドラマは去年、土曜の昼間に再放送でみました。
新聞をみていて、12チャンで上川で、しかも「迷路荘」!ちょっとおどろきました。
原作は詳細はもう忘れてしまっていました。ただ、やたら分厚いのだけ覚えていました。

感想は上川金田一、私はそんなにきらいじゃありません。
ただ、何か、何かたりないんですよね。

昔、10チャンの小野寺の金田一はけっこう好きだったのですが、あれも何かたりず、同じ思いがしました。

ではまた。

★ めとろん さん

ども、御無沙汰しております。^^

めとろんさんのブログの「犬神家の一族」の記事拝読しました 後ほど、コメントを書かせて頂こうと思っております。^^ (とても興味深い内容でした)

「迷路荘の惨劇」は 私は好きな作品なので この映像を見つけた時は とても嬉しかったんです。^^

横溝正史は 一度、短編で書いたモノや、出筆中に持病の悪化で中断してしまったいくつかの作品を後にリメイクして長編に書き直しており、この「迷路荘の惨劇」も そのひとつですよね? まさに

>「書いてくれただけ、遺してくれただけで嬉しい!」

と思える一冊ですよね。


★ イエローストーン さん

>ただ、何か、何かたりないんですよね。

そう、上手く言い表せない「何か」が足りないんですよね^^

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